恐ろしいほどパワフルで大胆な『地獄のオルフェウス』を観た。レイディ(名越志保)とヴァル(小谷俊輔)の求め合う強い気持ちが、アメリカ南部のスピリチュアルな志向と結びついているとよくわかる。演出家松本祐子、文学座アトリエにとって、画期的かつ瞠目すべき舞台。見逃せない。詳しくは劇評で。
文学座の『地獄のオルフェウス』を愉しみにしている。以前、広田敦郎訳をもとに、雑誌「悲劇喜劇」に原稿を書いた。テネシー・ウィリアムズは、私にとっては、シェイクスピアよりも、チェーホフよりも大切な劇作家だ。「重要な」ではない。「大切な」と言いたくなるのは、親愛の気持ちがあるから。
動き出した。イキウメの『人魂を届けに』や文学座の『地獄のオルフェウス』のように、全力で針を振り切るような舞台が生まれている。コロナ禍から放たれて、キャストもスタッフも、そして観客も前のめりになっている。ようやくこんな時期が来た。ただただ嬉しい。
先日しのぶさんのインスタ投稿が話題になっていましたがラジオでも!ありがとうございます。 ”何年たっても彼のあの美しい外見だけでなく美しい心は私達春馬を知った人は絶対忘れることは出来ないと思う”44:13頃~。8/3PM9:55まで配信 https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=6441_01_3798012
タッグと言われた方。そして、大竹さんとはフィリップは、いつぶりのタッグなんだろう。「地獄のオルフェウス」以来なのかなぁ?春馬君のことは一言も触れていない大竹さんの記事だけど、春馬君のことを思っちゃうわ。
朝日新聞の大竹しのぶさんの連載を、毎週楽しみに読んでいる。今週は大竹さんの出演する舞台の話。演出のフィリップは、ロンドンからリモートで稽古に参加したのだとか。このフィリップとは、フィリップ・ブリーンのこと。「地獄のオルフェイス」「罪と罰」で演出を手掛けた方。春馬君と相思相愛の