人生初のジャムセッションでは 何を準備するかも分からなければ どう演奏すればいいかも分からず それでも何もしない訳にもいかず 頭をフル回転させて状況を把握するも 全く歯が立たなかったが それでも参加したからこそ 次に何を準備し何をすればいいか 明確になったのは確かな収穫だった
高校から楽器を始め 特定の誰かと組んで演奏する機会は無く バンドに誘われることも無かった それでも楽器演奏は辞めなかったし スタジオなど人が集まるところに通い ジャズライブやセッションに 誘われたら即動く行動力はあり それが現状打破に繋がった 辞めなければ次の展開は掴める
楽器を始めた時は仲間もおらず 一人ぼっちのスタートで ネットもまだなく必要な情報も自分で 集めに行くしかなかった上 メンバー集めなんて夢のまた夢 それでも黙々とやり続けて 動き続けていたら ジャムセッションに出会い 演奏を続けるにこんな道もあるのかと そこから全ては始まった
今日はテナーサックス奏者 Sonny Rollins氏の94歳の誕生日だそうで 氏の代表曲から"St. Thomas"を! https://youtu.be/Wzj0LY6CAAk
相手に関心を寄せ話を聴こうとし 話しやすい雰囲気を作るのが 円滑なコミュニケーションに大事で 相手の音に関心を寄せ 音を出しやすい雰囲気を作る奏者こそ 楽しく良い演奏の場には不可欠 周囲や雰囲気に目もくれず 自分の喋りたいことだけ ベラベラ喋るような演奏は コミュ力とは程遠い
【音楽的センスと傾聴力は 密接に関係している!?】 Talkin' 'bout Jam! #20 https://youtu.be/C7GjqoOqkx8 #ジャムセッション #即興演奏
やったことのないレシピを まずは手本を見ながら 自分でもやってみると その過程で上手くできなかった事も たくさんあるはずだが 次はどうしたら上手くいくか 仮説を立てながら手を動かす 演奏でも伸び代はすべて 未知からの挑戦から始まる 失敗を伸び代と捉えれば 挑戦は財産となる
動画でもリアルでも演奏を観る時 ギタリストはギターに ベーシストはベースに 着目するのは自然な事 その時他の楽器が 裏でどう動いているのか また自分の楽器と どう組み合わさっていくのか その結果どんな 全体像が生まれるのか 自身の視野を広げるほど 自身の可能性も広がる
ジャムセッション (今いる奏者ができる事だけで 即興演奏する会)は ありモノ成り行きで 互いに音を聴き合いながら 音の会話を即興曲として 成り立たせるので そこには正解もミスも 充足も不足もなく 勘違いしようが聴き間違えようが 都度軌道修正すれば良いのです
アドリブ演奏を難しく 考えすぎていませんか? 即興演奏は楽器での会話で 会話にも言葉を覚えたての こどもとその親の会話もあれば 仕事場で専門用語が 飛び交う会話もあるように 今話せる事で各場面に応じた 会話が弾むことが大事で 今出せる音で会話する所から 全ては始まります…
人の心配事は9割以上は 起こらないという話があるように 前がうまくいかなかろうが 次の結果はやってみるまで分からない そもそも上手くいくまで やり続ければそれで良く 動けば失敗する批判されるバカにされると 恐れて行動できない事こそ真の失敗 演奏もそうで,始めるから事は動き出す