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きままつりを終えて

感謝、感謝の二日間でした。

去る2024年9月14日そして15日に私が主宰しております総合創作団体Kimamassの15周年を記念した公演、いやエンターテインメントフェスティバル『きままつり』が終演いたしました。
演劇・朗読・即興演奏・文芸イベント・演劇ワークショップ・変面ショー・文芸&ワークショップ参加者による朗読上演・即興劇・トークイベントと、やりたいことを全部詰め込んだイベントになりました。
運営協力してくれたKimamassのメンバー・スタッフの皆さん。そして出演していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

せっかくなのでひとつひとつ振り返りながら自分の感想を記していきたいと思います。ネタバレを多分に含んでおりますので、出来るならば公演アーカイブまで見たあとでご覧になるといいかもしれません。


9月14日 パフォーマンスイベント

9月14日上演のものはパフォーマンス形式のイベントでした。
演劇&朗読公演『表』とゲスト:un sound blueによる即興演奏、演劇&朗読公演『裏』の3つを上演。

演劇&朗読公演『表』

『表』の公演では、今までKimamassが上演してきたような比較的大衆向けの作品を上演してきました。出演はKimamassメンバーに加えて客演としてフリーの河浪恵梨さん、F's Companyより住屋亜由美さん、名島表現塾より安永べんさんにご協力いただき、5作品を上演しました。
[9月23日までYoutubeで限定公開!]https://youtu.be/UW4DEGY3WrI

・写真展
 『鳥』というテーマで一時間文芸で一時間で執筆した作品に少し手を加えた演劇作品。静かな展示会だけに「間」を意図的に多く作り、ちょっと変わった登場人物によるややシュールな掛け合いとややストレンジな展開に。我々はなぜ創作をするのだろう、そんな原点を顧みるような作品になりました。
 当初は最初に登場した金志田という人物はおらず、後からシーン全体を追加。主人公玉木の襟が乱れているのを直すシーンがあるのですが、それはたまたま……玉木役の中島が稽古中襟が乱れていたところから生まれました。こういう偶然の産物が一人で作るばかりでは生まれない集団製作の良さですね。

・わんわん
 数年前、『犬』というテーマで一時間文芸で執筆した作品。実家で飼っている犬がもう高齢で、いつ亡くなってもおかしくない状態でした。演劇などこういう仕事をしていたりすると、大切な人の死に目には会えないときがあります。この愛犬が亡くなってしまったとき、立ち直れる自信がなくてあらかじめ覚悟をしておく必要があると、その覚悟の詩でした。
 想ってしまうとつい涙が止まらず、稽古でも必死でしたが、案の定本番では涙腺がボロボロでした。
 実家の犬は執筆後も元気で過ごし、老齢ながら色んな所が悪くなっておりますが昨日18歳の誕生日を迎えました。まだ生きています。

・かぐや姫
 もとは前回の朗読公演『月』において、ワークショップ参加者がリーディングするために書いた作品でした。原作の竹取物語を脚色して戯曲化したものです。かぐやに求婚をする男たちのシーンは何度やっても面白い。
 この作品は今後とも色々な所に持って行ってたくさんの人と作っていきたい作品。

・記憶の中の本
 『引き出し』をテーマに一時間文芸で執筆した作品。ベタかもしれないけど、ハートウォーミングな作品になりました。言葉遊びが好きなもので、たくさんの言葉遊びを散りばめつつも、本屋の古いタンスが開かないからと”うんとこ商店街”のみんなで”おおきなかぶ”ばりにうんとこしょするのは楽しかったです。
 もともとの主人公は男性だったのですが、朗読を河浪さんに担当してもらうにあたり女性に変更。それもそれで味わいのあるものになりました。今ではもうそっちが本流くらい乗っ取られましたね。

・FLASHBACK EDITOR
 Kimamassと同じくらいの年月やりこんでいるゲームがあって、その中にFLASHBACKというメニューがありました。どうにかそのゲームの要素を入れられないかとFLASHBACKをタイトルに取り入れました。
 人が今際の際に見ると言われる”走馬灯”を編集する部署があったのなら…をベースに作った作品で、作中で登場する人物名はすべて過去の自分の作品に登場する人物たちで、特に重要人物でもあった「久保ミユキ」は『夢見添う』に登場していたキャラクターです。
 Kimamassのうっちーと浅野のダブルキャストでの上演で、台本を作る段階から稽古に至るまで一番苦労の多い作品でした。
 ちなみに作中何度も登場していた記憶のボールたちは今後、唯一のママさんメンバー橘の息子さんのボールプールとして活躍する予定です。

un sound blue

昨年2023年10月に諫早の演劇団体フォルクテイルの金澤さんから電子音楽で遊ばない?と声を掛けられたところからスタートしたユニットなのですが、途中からKimamassの山邊も加入し3人体制となりました。

遊びからスタートしたのでライブとかは考えていなかったのですが、せっかくきままつりをやるということになったので人に見てもらえるように進行や演出も工夫して挑戦してみました。

個人的には本番中が今までのun sound blueのなかでも一番自然体で楽しく、色んな表現も出来たのではと思いました。

まだまだこれからの予定は未定ですが、どこかの会場でライブすることができたらなと思っております。

Youtubeにてアーカイブが無期限視聴可能です。
https://youtu.be/3VJp-xfRAXw

演劇&朗読公演『裏』

『裏』の公演では今までKimamassでは発表してこなかったようなダークでちょっと触れずらいテーマにも容赦なく触れていく作品たちでした。
[9月23日までYoutubeで限定公開!]https://youtu.be/CV6jHvFu9UE

・あいらんど

 「殺し屋」をテーマに一時間文芸で執筆。テーマがテーマですよね。
一見幸せそうに見えるある島でのお話なのですが、島の暗部が見え隠れする短編。

 ある意味、自分としてもあまり書くことのない登場人物たくさんのお話で、どう舞台上に立ち上げるかを悩んだ一作でした。

・男の美学

 「ケンカ」をテーマに一時間文芸で執筆した作品。以前に野外で上演したのですが、それもそれで挑戦でした。野外の際は朗読での上演でしたが、今回は演劇として上演に。

当時にはなかった演出も追加し、来年からは遠方へ行ってしまう古参メンバー月川の代表作になりました。

上演中、おくんちの練習の音が外で鳴り響いてしまったのが正直とても残念……。

・隙間好き

 『浦島太郎』をテーマに一時間文芸で執筆した作品。どこが浦島太郎なんだ、と言われますと、いじめられている人を助けたり、竜宮城もとい女の部屋に招待されたり、女性から贈り物を貰ったりと、要素を抜き出して換骨奪胎した作品。

 他の作品はそうでもないのですが、この作品だけはきままつりで上演することを前提に、男1人女1人で朗読の作品を書きました。

 今回の反省なのですが、あまりにもタスクが多すぎるがあまり優先順位をつけていった結果自分のことを蔑ろにしてしまう。これは稽古中でも同様で、自分が出演する作品の優先度を落としてしまい、他の作品を先に何とかしようとしてしまう。共演した冬結子さんにはご迷惑をおかけしました。

・Trips Trip

 「茶筒」をテーマに一時間文芸で執筆した作品。もともとは「飛んだ小旅行」というタイトルでしたが、「トんだ」も「旅行」両方TRIPだと気づき、タイトルを変更しました。
 Kimamassでは珍しい、カツラを使った老婆役の峰でしたが、子どもの役やギャルっぽい役など、彼女は飛び道具として活躍してくれました。カツラは飛びませんでしたが、この作品である意味トんでしましたね。

というもの、まぁ、そういうお薬のお話なわけで、認知症の症状と○麻の症状のミスリードを狙って書きました。

団員の山邊が唯一出演する作品だったのですが、彼女が峰との共演を望んでいたのでこのキャスティングに。

・写真展

 写真展とFLASHBACK EDITORは今作におけるメイン演目として両方で上演しました。他の作品と比べても上演時間が長めです。とはいっても2~30分ほどですが。

 客演の住屋さんと河浪さんが2分ほど写真を見つめるだけのシーンがあるのですが、ほぼ無言で視線や態度だけで行われる芝居が演出していて本当に楽しかったです。

・FLASHBACK EDITOR

 【裏】のFBE(稽古ではそう略していました)は、浅野が演じていたソウマの役をうっちーが上演。同じような役にするわけではなく、あくまでもうっちーが考えたキャラクターを中心に演出しました。

 同じ役でも人が違えば性格も距離感も変わってくる。ダブルキャストの面白さが両作品を見た人に感じてもらえればと思います。

 安永さんは福岡の名島表現塾で活動していらっしゃいますが、一人芝居の作品が多いイメージで、今回は複数人が出演する作品で掛け合いをベースにしながらも独白も入れて持ち味を活かしてもらいました。Kimamassにはあまりない(?!)アツい演技が最後まで光る安永さんあってのFBEとなりました。

今回の作品は表も裏もあわせて9作品もあったものでメンバーの稽古スケジュールで作品稽古を組むのがただただ大変でした。ここまでやると長編もやりたくなるものです。

9月15日 参加型イベント

ここからは9月15日に実施した参加型イベントについて振り返っていきます。この日の記録はアーカイブにはございませんのでご了承ください。
14日に比べて、団員の余裕もあったので写真をいっぱい撮ってくれました。

オープン一時間文芸

何度も話題に出てきましたが、2021年頃から始めた参加型の文芸イベントで、現在は第二日曜日と第四木曜日に実施しております。
参加者とその場で決めたテーマをもとに、1時間でそれぞれが文芸作品を執筆するという企画なのですが、どんな企画なのかをお客さんを入れた状態で実施させていただきました。

参加者は自分を除いた3名の方に参加していただき、朝一番の実施だったので頭の体操がてら”Wordle”というゲームをやってみました。出題者の頭の中にある5文字の言葉を、参加者が思いついた5文字の言葉でヒントを出しながら当てていく、という内容でした。これだったら見ている人にも多少推理することも出来るかなと選んだ次第です。

答えは「芸術(げいじゅつ)」でした。

そんなミニゲームを経て、テーマの選出をしていきます。参加者が一人二枚候補となるテーマを紙に書き、そこからランダムで選ばれたひとつが今回のテーマになります。今回は私の書いた「5」というものがテーマになりました。(会場であるアトリエPentAのペンタになぞらえて書きました)
そこから5から連想される言葉を書いていき、マインドマップというものを作っていきます。ここで出てきた言葉を創作のヒントにして執筆をしていきます。普段は自分はあまり使わないのですが、今回は自分はたくさん出てきた言葉を使わせていただきました。
また、自分含め参加者には分からない漫画のフレーズが観覧の方には大うけするなど、お客さんを入れた回ならではなシーンもありました。


実際に一時間で書くようすは舞台上ではなく舞台裏で。その間に舞台上では特別講師、中野俊太郎氏によるオープンフラっと演トレが実施されていました。

オープンフラっと演トレ

先ほども申しましたが、このフラっと演トレの講師を中野氏にお任せしている間に、私は裏で懸命に台本を書いておりました。

こっそり撮られてました。

後ろから賑やかな声が聞こえておりました。さすが中野氏。ちょっとした嫉妬心も燃えながらそれを起爆剤に本を書いておりました。
しかし、自分もお客さんを入れた状態でワークショップをしたことがないのですが、実際はどうだったのでしょう……やりにくかったのか、それともやりやすかったのか…。

その後、小休止を取り、その小休止の間に執筆した皆さんの作品を印刷できるように編集して印刷するなど休む暇なく稼働。思ったよりも時間がかかってしまい、参加者の皆さんにはご迷惑おかけしました。

準備が出来たら、作品を手渡し、作者の方も交えて読んでみる。ざっと皆さん2回程度しか読んでいないのではないでしょうか。すぐに上演までの段取りをお伝えして終了となりました。

変面ショー


(株)Clanより特別ゲスト小林奈々さんによる変面ショー。我々のきままつりが身内向けにならず外に開けるイベントになったのは奈々さんの変面にほかなりません。
奈々さんとは2023年に謎のモダン館で共演したご縁で出演していただくことになりました。きっかけはモダン館の昨年末の忘年会できままつりのことをお話した際に奈々さんの方からお声掛けいただきました。本当に嬉しかったです。

Kimamassも長崎の文化をより豊かにしたいという願いのもと活動していることもあり、ジャンルは違えど伝統文化である変面をきままつりで披露していただけるのはとても光栄でした。
奈々さんからも朗読とのコラボレーションということで変面のパフォーマンスに秘められた文章を頂き、パフォーマンスの導入として朗読させていただきました。
本当にありがとうございました!

できたてリーディング

そしていよいよ先の一時間文芸とフラっと演トレのコラボレーション企画、「できたてリーディング」です。もともとこの二つを掛け合わせたイベントをやりたいと、フラっと演トレを企画したときから思っておりました。それが実現できて本当に嬉しい半面、あまり時間がなかったなと反省もあります。
いかんせん、どんな作品が出来るのか、自分の作品ですら分からなかったものですから、構成をしようにも未知数なことばかりで行き当たりばったりなのでした。

しかし、いざ上演してみるとみなさん本当にしっかりと読んでいただき、作者の方もあまり集中しづらい環境だったでしょうがきちんと終わりまで書ききっていただき、素晴らしい作品発表になったのではないかと思います。
発表だけにとどまらず一時間文芸でも毎回やっている感想を言い合うところまで出来たのは本当に良かったです。

キャスティングに関しては講師の中野さんとも相談をし進めていったのですが、全作品見事にぴったりな配役だったのではないかと思います。個人的な話なのですが、Kimamass創設メンバーである野端が長崎に帰っておりワークショップにも参加してくれたのですが、たまたま彼が自分の作品を読むことになりました。(上演中でも話したのですが、本当にそこに意図はありませんでした。他にもいい作品があるなら彼をそこにあてるつもりでもありました)
15周年という節目で、Kimamassを作るきっかけになった彼に作品を読んでもらえて本当に嬉しかったです。あとめちゃくちゃウケてた。さすがのばちゃん。

ハングリー・カングリーズ

長崎県内から多数の演劇人を招集しまして、昔からKimamassがことあるごとに上演しておりますインプロゲーム「ハングリー・カングリーズ」をやらせていただきました。
この面々が同じ舞台上に立っているだけで奇跡的なくらいの豪華出演者だと個人的には思っているのですが、もしかしたらちょっと重荷だったのかもしれません。ハードル上げすぎてすみませんでした。

とは言え、やはり演劇を作るのは数か月も一緒にいて作っていかなければいけないことを考えると、スケジュールや各々の出演作品等も考えると、この皆さんが一緒に舞台に立つのは現実的ではなくまさしく夢のような瞬間なのでした。即興劇だったからこそ実現したと言えるでしょう。

稽古も最大で2日しか取らず(取れず)、皆さんかなりドキドキだっただろうと思います。しかし、そこはやはり力のあるみなさん、3チームともめちゃくちゃ面白い作品になったと思います。自分は全作品に出ていたのでもはや客観的に判断するのは難しいです。体感としては間違いなくどの作品も面白く、楽しかったです。

場所は『大浦天主堂』。
長崎・大村・佐世保の皆さんで、THE長崎といったチームでした。
場所は『監獄』。
田中氏&田中氏&Kimamassの組み合わせでしっかり芝居らしい作品に。
場所は『アトリエPentA』
もう、配役時点で大荒れ待ったなしの予想は的中。これが最後でよかったです。


ご出演いただきありがとうございました!

願わくば、”長崎で一番活動している劇団”こと劇団ヒロシ軍の荒木宏志さんもお呼びしたかったのですが、同日公演が被っており県外に行っておられました。次はヒロシ軍としっかりコラボしたいと思っております。

長崎の小劇場、いまむかし



即興劇から少し時間をおいてクールダウンしたところで、きままつり最後の演目はトークイベントでした。
あまり表に語られることのなかった長崎の小劇場の裏話やそれぞれの劇団の代表者の胸に秘められた劇団への思い、そして演劇への思いを語っていただけました。
本当はまだまだ市内外からも力ある方々をお呼びしたかったのですが、そうなってくると人数も増えてしまい大変なことになると、断腸の思いで”長崎市の”と限定的な範囲でパネリストのお願いをいたしました。

舞台横の楽屋からは始まる前から前哨戦が始まっているかの如くお喋りが客席まで聞こえていたらしく、「実はもう始まってる?」なんて舞台に立っていないのに笑いが起こっていたほどで、始まる前から面白い時間でした。

即興劇同様、この5名の皆さんが舞台上で会することもないだろう瞬間に立ち会えたというべきか、企画できたというべきか…ご登壇いただけて本当にありがたかったです。

みなさんには事前にお聞きしたいことをアンケートを取って頂いており、それをもとに夜通し進行台本を作っていたのですが、どんどん脱線していく話も面白く、そう、その話が聞きたかった!とついつい進行ながら聞き入ってしまいました。結果7ページ近く書いた台本も実質2~3分も目を通すことなく進んでいきましたが、皆さんにお話ししてほしいこと、そしてお客さんの皆さまにこのトークイベントとして伝えたいことはお話しできたのではないかと思います。

とはいえ、2時間!パネリストのみなさんの体力もありますし、時間ギリギリにもなってしまいなかなか無茶なトークイベントでしたが、皆さんのアシストのおかげで素晴らしいものとなりました。正直言うと、台本書いて、即興劇三本やったあとだったので適切に自分の頭が働いてたかと言えばそうではなかったと思います。

しかし、長崎市の劇団・団体主宰者がこうやって集まって長崎の小劇場の歴史やこれからを語るのは未だかつてなかったのではないかと思います。こうしてきままつりの場でそれが実現できたことを幸せに思います。



さいごに

Kimamassとしてはじっくり時間をかけて(制作は)作っていた『きままつり』無事に終演することができて本当によかったです。
初めは、「15周年だしさ、フェスしない?」と何気ない一言から始まった企画でした。
過去遡ってもこの人数の皆さまにご協力いただいたことはなく、たくさんの人にご迷惑もおかけしたかと思いますが、皆さんの力添えによって素晴らしいイベントになりました。

本当に15年、誰ともケンカせずに演劇続けてこれてよかったなと思います。
この演目以外にも関わりの深い方々からメッセージもいただきました。本当はもっとたくさんの方にも声を掛けたかったのですが、こちらのキャパシティだったりの問題で「声かけられてないんだけど」と思われる方もいたかもしれません。その点は本当に申し訳ありません。でも他意はなく、皆さんのことを尊敬しております。これからも、よろしくお願いいたします。

ちなみに、きままつりのフライヤーを作ってくださったのは佐世保と佐々で活動していらっしゃるdesign373というデザイン事務所の南さんという方にお願いいたしました。

お願いしたときは初めましてだったのですが、実は私が個人的に13年近く遊んでいるゲームのデザイナーさんでもあった方で、長崎に帰られて活動していると聞いたときには「きままつりのフライヤーはこの人しかいない」とお願いしたのが始まりでした。
わざわざ長崎市まで来ていただいて、当時のことや、佐世保のことや文化のことなどたくさん貴重なお話をさせていただきました。
ある意味強く信頼している南さんのおかげで、とても良いフライヤーが出来ました。本当にありがとうございました。

あまりに駆け抜けた2日間。人生の中でも忘れられない2日間。
何度も何度も繰り返していますが、関わってくださったみなさんのおかげです。会場のアトリエPentAの福田さんにもたくさんの面でお世話になりました。感謝は尽きません。ありがとうございました。

これから先はそんな皆さんの期待を裏切ることなく、でも背負いすぎることなく「きまま」に頑張っていきたいと思います。

終わった勢いで書いていましたが、何かまた思い出したら追記するかもしれませんが一旦ここで締めようと思います。

ありがとうございました。

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