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ウオズミユウ
考えたことを書いています。生きることが大変だなと思っているあなたへ。
読書記録、音楽の活動についての記録。好きなものが一緒、というひとに出会いたい。
日々の美容の仕事の中で考えたこと。気づいたこと。 また、気づきやヒントになった記事をまとめています。
つい、自分のことをわかってもらいたいと思ってしまう。この人ならわかってくれるのではないか、と期待してしまう。 自分のことを理解してもらいたい、わかってもらいたいという気持ちがあまりに強いと、人間関係はうまくいきにくいのだという。たしかにわたしも、「聞いて聞いて!」と自分の話ばかりする人は苦手だ。 通常のわたしは、おおかた聞き役だと思う。美容部員という仕事を長くしているおかげで、にこにこしながら人の話を聞くことは板についた。と思う。ある意味でそれは技術のひとつだし、身につけて
今回は、少し丁寧に先日のカウンセリングの振り返りをしてみようと思う。カウンセリングの際に出てきたキーワード「ドラマトライアングル」と、かねてより自分の行動に関係しているのではないかと感じてきた「トラウマ的結びつき」の二つの概念を自分なりに説明・解釈し、わたしのエピソードを交えて記録に残してみる。 ※以下はわたしが個人的にまとめたものです。解釈には学術的な点での間違いがあるかもしれないことを先に述べておきます。 ※後半部分に個人的なことに関わる内容を含んでいるため、有料設定
月がまるい。やっと夜が来た。夜が来ると安心するようになっていることに気づく。昼のひかりだって好きだよ。明るいうちのお昼寝は心地よいし、暗闇が怖かった時期も長い。 月がまるくて明るい。あしたは満月なんだって。中秋の名月か、とスーパーマーケットの中で思う。陽が沈むのも早くなり、用事を済ませ夕飯の買い物に出たら思っていたより陽が落ちていた。たぶん、車のライトをつけるかつけないか迷うくらいの。 夜が安心するのはなんでだろう。このところ買い物をしていなかったから冷蔵庫はからっぽに近
よく立ち寄る図書館に行った。二時間あまりをそこで過ごしていたら、閉館のアナウンスが流れ始めて席を立った。 かばんに本やノート、筆記具をつめ、立ち上がる。閉館時間が迫っているにも関わらず、わたしはなぜか中央の出入り口に直行せず、ぐるりと遠回りした。 雑誌とそのバックナンバーが並ぶコーナーを抜ける。人文学系の専門書のコーナー。哲学や心理学といったジャンルの本が並ぶ。特に何かを借りようと思っていたわけではなかった。何かヒントになるような言葉を拾いたくて、十分程度の立ち読みをして帰ろ
悪い夢をみたあとは、だいたいいつもと違う汗をかいている。枕元のスマホをつけると夜中の三時前だった。二時間近くは眠っていたみたいだ。LINEの通知がきている。アプリを開きスタンプを確認し、わたしも送る。よい意味で、このような時間に返事をしても大丈夫な相手。送られたスタンプのキャラクターのほのぼのした表情に安堵を得ようとする。 悪い夢をみた。この夢をみたときは、眠りながら泣いているのか目覚めたら目が腫れぼったい、ということがままある。この日もそうだった。涙の塩分がかゆかったのか
先日、めずらしいメンバーで夜中二時までのんだ。ご飯に行った後の二次会、その日はみんな結構疲れていたので最初は終電に間に合うことを前提に店に入ったのに、結果二時。お腹はもうふくれているから、ちょっとのみ直そう。ワインがおいしいみたいだから、ほんのちょっとだけ。だったのに。 ランチに行くことはあっても、夜に出かけるメンバーではなかった。酔ってできあがっている姿もほぼ見たことがない。ひとりはかなり酔っていて、とても気持ちよさそうに、いつもと違う多弁な姿を見せていた。え、この人こん
ちょっと久しぶりにnoteを書く。少しのあいだnoteから離れていた。理由があって過去の記事も非公開にした。でも、アカウントを消すことはできなかった。消してしまうのはなんでだか寂しかったし、それにnoteは連絡手段のひとつだから。一方通行だけど大切な連絡手段なのだ。 noteから離れていた理由は、以前お別れした彼が関係している。別れたのにわたしの生活にまだ何らかの影響を及ぼしていることについて、そしてそれをわたしが甘んじて受け入れていることに対して、長く見守ってくれている女
「ねえ、ちょっとこの子のくちびる見て」 女性ふたりづれのお客さまだった。母娘だろうか? でも、若いほうの女性はなんだかぎこちない。そして顔が似ていない。ふたりとも色白で髪は黒く長く、柔らかそうな(そして、つまりはたるみやすそうな)肌をしていたにも関わらず。 五十代くらいの女性と、二十歳前後と思しき女性の組み合わせだった。見た目の年齢から、ふたりの関係は母娘かなと推測する。が、外見が似ていないのと、若年の女性の年上女性への距離感がなんだか奇妙に思えた。こういうとき、「お連れさ
相変わらず調律は狂ってるけど、スマホから消えちゃうのがなんだか惜しくなったから。 ひっそり残す自分用。
とある事情があり、数日のあいだ、気心の知れた友人の家に宿泊させてもらっていた。 彼女の家にはこれまでも訪問したことがある。でも泊まるのは初めてのことだった。しかも「泊まっていく?」など相手からの誘いがあったわけではなく、「…もしよかったら泊まらせてもらってもいい?」というわたしからの要望で。気心が知れた仲とはいえ、お願いするには相当な遠慮があったし、相手の気分を害するのではないかという恐れも大きかった。どんな理由であれ断りたかったらはっきり言って、と付け加えた連絡をしたけれど
みなさんこんばんは。 この前の日曜からちょっと大変なことになってしまって、毎日バタバタバタバタしています。大変といっても、うれしいことも含まれているのでまだ頑張れているのだけれど。とはいえ一気にやらなければならないことができて、暮らすための計算もしつつあちらこちらに行かなければならなくなりました。なんのことやらという内容でごめんなさい。モツを食べたり羊を食べたりして英気を養おうと思います。 気になっている返事ができていませんが、忘れているわけでも無視しているわけでもありませ
先日、DID(解離性同一性障害)の当事者の方と話をした。話をしたといってもわたしにとっての個人的な時間であり、特にDIDについて話題にする時間として設けたわけではなかった。 その人(当事者)は自身がDIDであるということを公にしていて、さまざまな場所でそれにまつわる活動をしている。そういうわけで、その人がこれまでにした話や執筆した書物などから、少しではあるもののわたしもその人について知っていることがあるのだった。 かねてよりわたしはその人に尋ねたいことがあった。 その人は、
知人が遠くへ旅に出た。飛行機を何回も乗り換え、海を渡る遠くへ。わたしの行ったことのない遠く。 送られてきた写真やその人のインスタからは、旅を楽しんでいる様子がこれでもかと伝わってくるのだった。日本では見慣れない食べものに飲みもの、本やネットでしか見たことのない建物、異国の言葉、明らかに日本とは違う空の色。日本のコンビニチェーンも、その国では佇まいが違う。 その知人は、これまで経験してきた出来事に由来してか、あるいは生来の気質によってか、さまざまな刺激に敏感である(ように見え
最近のわたしのキーワードは「不安」だった。他人から言われたことで、わたし自身が気づいたわけではない。いや、思い返せば日記やこのnoteにもちょくちょく「不安」という言葉を書き連ねていた。 でも、わたしにとって「不安」はあまりに身近な、慣れ親しんだ存在だと認識していた。 不安という感情を明確に意識したのは、小学生の頃、モンゴメリの名作「赤毛のアン」を読んだときのことだったと思う。たしか、物語の中のエピソードに、アンが「期待しないこと」について語る場面がある。何か心待ちにしてい
スマホの電話帳をたぐる。た行まで行きスピードを落とす。「豊岡チーフ」の名前まで行き、詳細を押す。電話番号はふたつ。どっちだったっけ。たぶん、先に登録したほう。二行あるうちの上の番号を押す。 おそらく一年以上ぶりに架電した。コール音がする。話し中のアナウンスが流れるかな、と思いながらその音を聞く。電話した先はある相談機関だった。二年近く前まで、半年くらいの間、いや、七、八カ月くらいの間だったか、かなり密にお世話になっていた場所。「豊岡チーフ」という人は存在しない。その相談機関
五月十二日は母の日というやつだった。母の日というイベント的なやつ。そういうやつ。そういうやーつ。 わたしは今年の母の日、この数年来ずっとできなかったことを成しとげた。なんと、母の日当日、ぴったりにプレゼントが届くように手配をしたのだ!(拍手の音) え、快挙なんですけど。わたしがんばった。当日まで本当に心臓ばくばくものだったよね。 どうしてだか、そしてある対象に限ってのことかもしれないが、贈り物をするのが苦手だ。誕生日や記念日、クリスマスや母の日のようなイベント、はたまた旅