棟方志功は「私が嬉しかったのは」いう場面で「私を喜ばせてくれたのは」と言う。他動的で受動的、より対象への感謝が感じられる表現。自己中心的で稚拙だという見方もあるだろうが、純粋でまっすぐだと感じた。実際彼に会ったなら、彼を取り巻く無数の光の粒が見えたんじゃなかろうか。かわいい人だ。
今日の夜、8時半から30分間、NHKラジオ第二放送で、私が受け持つ「カルチャーラジオ 歴史再発見」でキッチンから見た料理の歴史を話します。12月末まで毎週、食のトレンドから見た歴史を話すのですが、その第5回放送です。https://www4.nhk.or.jp/P1927/
「活字が音をつくり、耳に届く・・」徳川夢声さんの言葉。もしかして、土曜日に聴いた、岸田奈美さんの「もうあかんわ日記」がなぜ響いたのか、それなのかもしれない。耳に届いて、心に響く。わたし、本は買えないので、読んでないんですけど。
面白い。【聴き逃し】カルチャーラジオ 歴史再発見「12のテーマでたどる日本の鉄道150年」(1) 7月5日(火)午後8:30放送 #radiru https://www2.nhk.or.jp/radio/pg/sharer.cgi?p=1927_01_3793338