《伝統のある暗号》という矛盾 泥は避けたい見られず見たい
無題 いかにも気を使いましたってわかるリアクションだからもういらないさよならそう君に宣言したいけど僕は未だにそれをできないこの虚しいだけの関係をだらだらと引っ張り続けているのは僕だ君は僕に気持ちないけどずるいからきっと君から終わりにはしない僕が疲れて離れる時がきっと終わる時なんだ
其の事をようやく 話すのが どんな気持ちだったか カラクリが前提で 外目と真逆の所業 話し方や言い方 そりゃあ普通には話せない事柄 逆にそれが正常でしょ 其のくらい地面も揺るがす日々の異常さ 諦めの境地 それよりも深い傷 最後の最後まで と自分で自分を理解する
校長先生が廊下に置いてた植木鉢を割ってしまった。すぐ謝りに行くようにと担任から言われたのに、のらりくらりとかわし自分も誰もかも忘れ、そのうち私は転校して出ていった。まさか後年その校長先生に再会する縁があろうとは。でも先生は覚えていなかった。謝るチャンスはあの時一度だけだったんだ。