Migaulありがとう。そしてごめんなさい。自己紹介のときに、明らかにギョッとした表情をしてしまった。男性かつ、これまでに担当してもらった看護師さんの中で一番肌の色が濃かった。週末だからあまり人がいなくて、登場いただいたのかとまで思ってしまった。仕事にはなんの問題もなかったのに。
Faganありがとう。映画『グリーンマイル』のジョン・コーフィを思い起こさせる風貌なのに、いえ、だからこそ看護師さんに合っているのか。血圧測定、血液採取、お手洗い、尿検査、すべて手際よく。担当で姿を現すとなぜか安心してしまう心理効果もあり。男性看護師さんの偏見を打破して視野拡大。
Doreenありがとう。彼女も頼りがいのある「マミー」の一人。来てくれるだけで不安解消。何よりも、絶え間なくご家族を呼ぶ同室のお隣さんを別室に移してくれたことに感謝。移動の直前には目を合わせて微笑み合ってしまった。私のステータス表示はisolation: protectiveに。
Dezereありがとう。最初に膀胱を空にしてくれた。小柄なのに、多分自分より背の高い私(もしかしたら軽かったかもだが)を着替えさせ、身体の下のシートを取り替え、たくましい限り。もしかして一度目のFoley catheterも彼女だったか。手際よすぎて、看護師さんへの尊敬が増した。
Mariaありがとう。クールでかっこいい看護師像を見せてくれて。私が最年少くらいの年寄り相手に、バッチリ以上の我が道をいくお化粧してアクセサリ付けて。そんなに綺麗にしてくれるの、ボサボサ頭の私にはもったいない。もちろんご自分のためとは思うけど。病院でのアポのときにも助けてくれた。
Deborahありがとう。リハビリ施設の仕組みがよくわからず、病院でのアポへの出かけ方の手続きが皆無だった状態から、ご自分のスケジュールを調整して病院までついてきてくれて。お願いしたことにも、すぐに行けないときに声をかけてくれて。何をするにも監視必要なので即時対応とてもうれしい。
Justinありがとう。とってもいい目の保養だった。なんで俳優かモデルみたいな看護師さんがいるのか不思議だった。鎮痛剤の注射ありがとう。うれしくないけど、仕方なかった。お仕事とはいえ、お手洗いの世話もありがとう。お医者さんではなく、看護師さん志望の男性はやはり不思議。偏見だけど。
Anaありがとう。勝手に一番頼りがいのある、キビキビ利発な看護師さんとして尊敬。自己のアイデアでいろいろと面倒見てくれた。なんとキモまで彼女が担当とは。最初は驚いたけど、まったく安心してお任せできた。歩行訓練のときには会釈してくれた。お隣さん担当のときはちょっとうらやましかった。
Benありがとう。そしてごめんなさい。生まれて初めての男性看護師に、つい条件反射で、お手洗いの世話はできたら女性がいいと言ってしまい、必要になったときに探してもらい、結局お世話いただき、二度手間になってしまった。考えてみたらまったく抵抗も何もなく、なにも恥ずかしくもなかったのに。
犠牲なき献身こそ真の奉仕。構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である。 ――フローレンス・ナイチンゲール 1820年5月12日はナイチンゲールの誕生日。これにちなんで今日は「看護師の日」。🏥🤒🤕😷😇👼