Houdini

絶対に挫折しないHoudini入門 17 - 概念モデル

なぜHoudiniは難しい?

 なぜHoudiniは難しいと感じるのでしょうか。自分は以下の理由からだと思いました。

1. 構成要素が多い(時に冗長)/パラメーター数が多い
 オブジェクト? ジオメトリ? ポイント? シェルフツール? ネットワーク? SOP? VOP? DOP? Mantra? マテリアル? etc?
 Parameterパネルにずらーっとならず入力フォーム、タブ...
2.

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 16 - コンポジット

コンポジット

 コンポジットは画像やレンダリング後のイメージを受け取り様々な処理を行います。ネットワークの種類はCOPネットワークになります。

 基本的な使い方はコンポジットノードを参照してください。

ポストエフェクト

 ここではレンダリングの結果を読み込んで簡単なブラーのポストエフェクトをかけてみます。

 シーンに適当なオブジェクトとカメラを配置します。レンダリングするためにRende

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 15 - アニメーション

アニメーション

 Houdiniでのアニメーションを理解するために、この記事ではキーフレームとチャンネル/CHOPについて説明します。

キーフレーム

 キーフレームに関しては多くのツールで使われている概念なので比較的理解しやすいと思います。

 HoudiniではパラメータフィールドをAlt+クリックでキーフレームを打つことが出来ます。解除はCtrl+クリックです。キーフレームが打たれたパラ

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 14 - デジタルアセット

デジタルアセット

 Houdiniはプロシージャルに3Dモデルを作ることが出来ます。一度作ったモデルはちょっとパラメーターを変えるだけで、色々な表現を実現できます。ということは、それを別のシーンでも再利用したくなると思います。でも一々たくさんのノードをコピーするのでしょうか? ちょっと面倒な気がします。

 そこで便利なのがデジタルアセットという機能です。デジタルアセットを使えば例えば以下のこと

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 13 - ダイナミクス

ダイナミクス

 Houdiniを使えば映画のVFXの様なエフェクトが作れます。ハリウッド映画の様なVFXに憧れて、いきなり流体や爆発のシミュレーションのチュートリアルをやってみたものの、何が起きてるかさっぱりわからん...となったことはないでしょうか。私はなりました。

 流体のシミュレーションなどではダイナミクスつまりDOPネットワークが登場します。

 理解のためにEmit Particle

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 12 - スクリプト

スクリプト

 Houdiniで使用できるスクリプトにはHScript、VEX、Pythonの3つがあります。スクリプトは(文脈によって)Expressionと呼ばれていたりします。

※細かい話ですが、"スクリプト"は言語をそのものの意味で、"Expression"はパラメータフィールドなどに記述されたスクリプトの事を意味します。「スクリプトを書く」、「Expressionを書く」と相互に言い

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 11 - テクスチャ

テクスチャ

 テクスチャのためのUVを設定するにはUV Textureノードなどを使います。

 HoudiniではいくつかのUV展開方法や編集方法が使用できます。詳しくはこちらのページにまとまっています。

テクスチャのベイク

 Houdiniではハイポリゴンとローポリゴンのモデルを使ってノーマルマップなどのベイクも可能です。以下はノーマルマップをベイクする例です。

 まずは、ハイポリゴン

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 10 - モデリング 2

モデリング

 前回の記事でVOPによってマテリアルを作成しました。実はVOPにはコンテキストという概念/機能が存在します。VOPコンテキストが違うと同じ名前の関数でも機能が変わるのです。また、VOP内で使用できるノードにも差異があります。

 マテリアルを作成した時のVOPコンテキストはシェーディングコンテキストと呼ばれるもので、surfaceやdisplaceというコンテキストでした。
 Gl

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 9 - マテリアル

マテリアル

 マテリアルはジオメトリに質感を与えます。Houdiniにはあらかじめ様々なマテリアルがインストールされています。それらはMaterial Paletteで見ることが出来ます。

 これらのマテリアルを使用するには一旦右のペインにドラッグ&ドロップしなければいけません。絵具箱から絵具を選んでパレットの上に置くイメージです。

 Material Paletteにマテリアルをセットする

もっとみる

絶対に挫折しないHoudini入門 8 - レンダリング

レンダリング

 HoudiniにはMantraというレンダラーが標準で組み込まれています。レンダリングはこれだけで本が一冊架けそうな程奥が深いですが、まずは、地道にヘルプに記載されている以下のサブトピックを熟読します。

 特に、「サンプリングとノイズ」、「ノイズの除去」それから「レンダリング品質と速度」は綺麗なレンダリング結果を得るために絶対必要な知識です。
 また、こちらの記事もおすすめです

もっとみる