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自然の豊かな宿へ赴き 夜を迎える 部屋の明かりを付けず 夜の帳(とばり)に その身を委ねて 窓を開けて穏やかな風を呼び 自然の奏でる調和(ハーモニー)を感じて 穏やかに眠りに就く コンクリートの街から離れた時くらい 涼やかに夜を過ごして良いだろう

140字小説『 Return』

3週間前

140字小説『summer rain』

1か月前

140字小説『Romance』

13日前

140字小説『Dive into my eyes』

2週間前

140字小説『blue candy』

2週間前

朝日を浴びると、私は生かされていると感謝の思いが湧いてくる。この命は、祝福されて産まれてきたのだと。夕陽は慈悲の色。その光は、すべてを優しく包み込み、慰めてくれる。 私達は愛されてゆるされていると、お日様はいつも教えてくれる。だから私は今日も、顔を上げて生きてゆく。まっすぐに。

1か月前

140字小説『forget me not』

1か月前

丸くしすぎて底が抜けないようにね《140字小説:2024年6月分①》

「紫陽花はひと雨ごとに色づく。だからあなたも、涙で洗われるたびに綺麗になれるよ」と慰めてくれた人がいた。 思いきり泣いた私は「向日葵のようだね」と言われるくらい、明るく笑えるようになった。 今年も梅雨が明けたら夏が来る。あの人に、暑中お見舞いの葉書を出そう。私は元気です、と。

1か月前

文学フリマ38出店します

2か月前

夕方。急な雨が降ってきた。そういう時はウチの店は結構混むんだけど、平日のせいもあってかいつも通り。八百屋の大将と精肉店の若旦那、町内会長やなんかが静かにコーヒー飲ん…静かではないけど。深煎りのを淹れながら窓の外を眺めてると、明らかに人外、犬型のリイコくんがお遣いにやってきた(続)

いま目に映るものが全部本物なら、俺の世界は捨てたもんじゃない、そう思うんよ。何も疑わなくていい、そんな簡単なことが叶う。ウミノ湯に向かう皆の後ろ姿。これが一番幸せってことなのね、設楽とハルちゃんが俺を気遣ってか側にやってきて手を引いてくれて。ああわかった、これは全てなんだね(了)

140字小説『蕩ける』

2週間前

まだ閉じないでと願いながら《140字小説:2024年6月分②》

140字小説【お久しブリです】

014/僕らの「好き」の在処

140字小説【警笛鳴らせ】

すこしさみしい、SF|140字小説

全然テキ屋ぽくないのに、そう言いながら設楽が少し考え込んで、ああ、と何か思い出した様子。そういえば学祭の時に佐久間さん一日中たこ焼き焼いてました。ああそういう…実動的なテキ屋ぽさねうん。商店街のお祭りは来週なんだが皆で行こう!千弦がなんか携帯手にメッセージ打ち始めたんだけど(続)