わたしが人間であり、個我であるのは、他の個我の苦しみを理解するためであり、私が理性的な意識であるのは、それぞれ別の個我の苦しみの中に、苦しみの共通の原因たる迷いを見て、自分と他の人々のうちにあるその原因を根絶することができるためにほかならない。 トルストイ『人生論』第三十五章
車で出掛けた先で「酒」を飲むことで仲間の輪に入れ、共に楽しい時間を過ごせたであろう瞬間は過去に幾度かあった。しかし、車を自分自身で乗って帰りたかったため「飲まない」と決めて徹底した。ウーロン茶とコーラでお腹がダブダブにはなったが、気分は結構爽快でいられた。誇れるとすれば生真面目。