朝鮮古代史はそんなに詳しくないけれど、統一新羅になる前後の50年の東アジア交流史は興味深い
朝鮮三国時代は、ご存じの通り唐・新羅が勝利します。滅亡した百済の遺民は摂津(大阪府から兵庫県の一部)に居住し百済郡を置きます。同様に高句麗が滅ぶと、その難民は武蔵(埼玉県)に高麗郡を設置しました。百済と高句麗の遺民は日本に大陸文化を伝えながら同化していきました。
朝鮮史はようやく高麗建国までいきましたが結構難しいです。古朝鮮⇒漢四郡⇒三韓⇒三国時代⇒統一新羅⇒後三国時代⇒高麗⇒朝鮮⇒大韓帝国⇒大日本帝国⇒連合信託統治⇒大韓民国/北朝鮮です。朝貢冊封体制を理解する必要があるため中国史の素養が必須になっていきます。