第1回目のゲストは新潟県 越後湯沢温泉「HATAGO井仙」、六日町温泉「ryugon」を経営し、雪国文化を観光の軸とする「雪国観光圏」の代表理事である井口智裕さんをお迎えしてお送りします。
(2020年6月1日 Zoom収録、6月9日公開)
※次回の対談は6月25日(木)15:00公開予定です
2020年、新型コロナウイルス感染症の流行によって
観光業界は大変な局面を迎えています。
観光事業者
都道府県をまたぐ移動の自粛が解除されました。でも19日の前後で里山十帖の予約状況はほとんど変わりません。予約自体は回復基調ですが、旅に出ることに対して「漠然とした不安」を持っている方が、思いのほか多いと感じています。
世論調査的なデータを見ると、6割が「Go To キャンペーンを利用しない」と答えていますし、さらに今年の夏休みが短いことも加えて、依然として観光の先行きは不透明です。
付加価値は
昨年秋に発刊した「新潟美食手帖」の増刷が決まりました。このスピード増刷は著者として嬉しいかぎり。そして多くの方から「美食手帖を見ながらあちこちのお店を巡っていますよ」とご連絡いただいていますが、これも著者冥利に尽きます。
一昨日も東京のとある有名美食家の方が新潟へ。秋にお越しになられたばかりなのに、この短期間での新潟リピートは異例。「あの本を見たら、行きたい店がたくさんできてしまって」と、今回は
日経新聞の日曜版「The STYLE」に私のインタビューが掲載されました。しかもカラー(新潟県版はモノクロ。なぜ?)、なんと見開き! あまり喋ったことがない、東京時代、しかも創業時代のことにかなり触れられています。
ただし、ほんのちょっと間違いがありまして…。亀倉雄策さんに「デザインは厳しい世界だ。君たちは企画・編集の方が向いている」と口説かれたとありますが、実際にそう口説いたのは、亀倉さんの事
夏本番を迎え、松本も暑い日が続いています。8月は松本がもっとも賑わう時期。プロジェクトチームでは、松本、浅間温泉の潜在的な魅力を見つめ直すとともに、コンテンツの検討を進めています。
一方で、リニューアルに向けて、プロジェクトをよりたくさんの方に知っていただくために、クラウドファンディングをスタートしました。このファンドは、書店やレストラン、ハードタイザーの製造販売など、宿泊者以外の地域の方も利用
雑誌「自遊人」、5月号の特集は「デザインの旅」。
コロナ騒動をどう乗り切るか、大きなヒントが「デザイン的思考」にあります。下記は巻頭提言。
よろしければ読んでくださいね。
【「名詞型デザイン」から「動詞型デザイン」へ。】
「デザインの旅」と聞いて、皆さんは何を連想するでしょうか?
建築、ファッション、アート……クリエイティブの最先端を感じるなら、ニューヨークやパリ、ミラノ、ロンドンは外せない
「ほぼ日」に続いて「LOCAL LETTER」が取材してくれました。見出しは「前略、対立ではなく、お互いの価値観を受け入れ合う世界を目指すアナタへ」。
いや、僕がつけたんじゃないですよ。この記事を書いてくださった高山奈々さんがつけたタイトルです。でも長いインタビューからこのタイトルをつけてくれたのは、僕にとっては嬉しいこと。今、僕自身が編集者としていちばん伝えたいのはこの部分です。
もちろん雑