こんばんは。明日TVに出ます。NHK-BSプレミアムで放送の「ニッポンぶらり鉄道旅」です。都電荒川線沿線を巡るストーリーの一部として石膏像工房を取材していただきました。僕のパートはたぶん5~7分くらいだと思います。どういった映像になっているのかは私もまだ知らないんですけど、おそらく石膏像製作の様子が流れると思います。
NHK-BSプレミアム 9月3日(木)19時半から。再放送もあるみたいです
パリ日記がスタートして石膏像についてはすっかりお留守ですが、お仕事も日々がんばっています。たいへんな社会情勢ですけれど、元から本当に必要な人にしか相手にされないニッチな商売ですし、現在の販売体制はネット経由がほとんどですから、今のところ販売に大きな影響は出ていません。例年通りに3月、4月は需要が生産を上回る状態が続いていて、ほとんど土日返上で働くような日々です。
工房内では僕以外には高齢の両親の
すっかりご無沙汰になってしまいました。noteから離れてしまったわけではありません。毎日noteをガリガリ書いてるんです(笑)
じつは2月後半から始めようとしている旅行記の下書きに毎日必死に取り組んでいます。約一年間の旅行記を、ほぼ毎日更新のスタイルでアップしようとしているため、出来るだけたくさんの下書きを事前に揃えておく必要があります。もう何万字書いたのか見当もつかないくらいなんですけど、それ
おはようございます。石膏像図鑑の連続更新が終わってしまって、あんまり何も書かないのも寂しいなと思って、いま出かける前に少しだけ画像を貼ってみます。
今年の仕事は総じて堅調で充実した一年でした。消費税増税があったにも関わらず下半期の好調が目立ちます。ということで本来は閑散期の11月も大忙しだったし、その仕事量が現在もずっと継続しています。
こちらで紹介しそびれていた最近の仕事の様子を写真で。
石膏像サイズ: H.102×W.30×D.40cm
制作年代 :
収蔵美術館 :
作者 :
もうすっかりクリスマスシーズンですね。2月からスタートした「石膏像図鑑@note」はこれにて完結です。2015年に私が自費出版した「石膏像図鑑」の内容を少しづつ紹介してきました。
書籍の形でご覧いただけるのが一番良いのですが、一部5000円という価格ですので、こちらである程度でも内容を
石膏像サイズ: H.14×W.13.5×D.21cm(原作サイズ)
制作年代 : 150万年前
収蔵美術館 : ケニア
出土地・年 : ケニア 1984年
およそ150万年前に生息していた、ヒト属ホモ・エルガステルの代表的な化石を型取りした製品です。
この頭骨は、1984年にケニアのトゥルカナ湖の西岸から発見されたため、この名が付きました。男性であることは、骨盤などの形状から特定されてい
石膏像サイズ: H.23×W.20×D.40cm(生体サイズ)
漸新世後期から後新世(3000万年~10万年前くらい)にかけて栄えた、ネコ科に属する食肉獣の頭骨で、一般的には”サーベル・タイガー(剣歯虎)”と呼ばれたり、”サーベル・キャット(剣歯猫)”と称されるものの仲間です。この頭骨自体は、そういった”剣歯猫(現在では”猫”とするのが一般的)”の系譜に属するもので、”スミロドン”という種類
石膏像サイズ: H.20×W.17×D.10cm
制作年代 :
収蔵美術館 :
この半面像については、詳細な情報は判明していません。石膏像業界では50年以上前からこの名称で流通しており、中国の大同市にある“雲崗石窟(うんこうせっくつ)と何らかの関連性があるものと推定されます。
中国の北京から電車で一時間ほどのところに”大同市”という場所があり、そこに”雲岡石窟(うんこう)石窟”という
石膏像サイズ: H.88.5×W.24×D.38cm(縮小像)
制作年代 : 1767年
収蔵美術館 : パリ・ルーブル美術館
作者 : アレグラン作(Christophe-Gabriel allegrain(1710-1795)
18世紀フランス宮廷で活躍した彫刻家アレグラン作の「水浴(Baigneuse)」です。世界中でたくさんの複製品が作られ、親しまれている有名な作品です。パリ