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Stock-Flow Consistent ApproachとSFC Modelの隔たり、学派の融合はおこりえるか?[ポストケインジアン経済学]

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【富と所得の分配理論】ピケティーを批判するラヴォア、パシネッティー定理の動学モデル化。などなど…

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【個人的メモ】M→P、それともY→M?

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解析的ストックフロー一貫成長モデル:富、生産、分配、成長への統合的なアプローチ

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MMTの源流へと:ストックフロー一貫カレツキアンモデル (カレツキからミンスキーの世界を覗く)

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SFCベースカレツキアンモデルの修正と拡張

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ポストケインジアンの動学モデル:古典、マルクス、ケインズの融合

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ポストケインジアンの基礎的な静学モデル(簡単)

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MMTの政策提言「JGP」を数理モデルで検証したい(低レベルな定性的比較静学分析)

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国の借金が有限値に収束するモデル

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ポストケインジアンのミクロ経済学理論「ファイナンスフロンティア&拡張フロンティア」

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マークアップ価格形成理論

ミンスキーの金融不安定性仮説

ジョーン・ロビンソン「現代経済学」書評

投資の社会化とレントシーキング

異端派経済学と主流派経済学の違い

MMTで考えなければいけないことは、財政出動だ!とかでなくどうやって、レントシーキングに陥らせない、金融脆弱性を加速させない、投資の社会化を安定化させるための、政治と市場と金融構造を築き上げるかだと思います。そのために必要な思想、哲学、議論が日本にはないことが一番の問題だと思いま

ケインズが信じた政府の基本的役割は、完全雇用貯蓄を吸収するのに十分な民間の投資が行われるように、失業の究極の原因である不確実性が最小になる条件を保証することであった。(ポスト・ケインズ派の経済理論P199)