ベルトルト・ブレヒト

ブレヒト① (9/9の日記)

ブレヒト① (9/9の日記)

 木曜日。くもり。  足がずきずきと痛む。  朝のニュース。  スマホを見ながら歩いていた女性が、踏切で電車にはねられて死んでしまったらしい。  NHKでは、どうやったら「歩きスマホ」をやめられるのか、と「歩きスマホ」という病理を強調していた。スマホ依存から脱却したエッセイストという人の紹介が出てきて、「亡くなった女性はスマホ依存を脱却できなかったのでしょう」とまとめていた。  しかし、素朴に考えて、誰か気づいて助けてあげる人はいなかったのか。女性は踏切内に数十秒、立ち止ま

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「三文オペラ」の劇中歌の一節(フリーダ・カーロの日記#7)

「三文オペラ」の劇中歌の一節(フリーダ・カーロの日記#7)

Stamp from the former East Germany depicting Brecht and a scene from his Life of Galileo フリーダ・カーロは、日記の中で、ドイツ人劇作家ベルトルト・ブレヒトの戯曲『三文オペラ』にある劇中歌「マック・ザ・ナイフ」の歌詞の一部を、ドイツ語で書き写しています。 そうさ サメは するどい牙を むき出しにした 面がまえ ところで メッキーは ナイフ持ちだが そのナイフ だれも 見たことがな

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ベルトルト・ブレヒト Eugen Berthold Friedrich Brecht
再生

ベルトルト・ブレヒト Eugen Berthold Friedrich Brecht

Eine Ära ohne Helden Unglück Eine Ära, die einen Helden braucht Weiteres Elend

[2021.03]【TOKIKOの 地球曼荼羅⑧】「三文オペラ」が生まれたドイツ黄金の20年代
〜ベルトルト・ブレヒト、クルト・ヴァイルの傑作

[2021.03]【TOKIKOの 地球曼荼羅⑧】「三文オペラ」が生まれたドイツ黄金の20年代 〜ベルトルト・ブレヒト、クルト・ヴァイルの傑作

文●加藤登紀子  歴史の中で記憶されなければならない、ひとつの日付けがあります。それは1933年2月28日、ヒトラーがドイツ文化の息の根を止めた日。  その日が来るまでの流れは、こうです。  1933年1月30日ヒトラー内閣発足、2日後に議会が解散され、3月5日が総選挙と決められました。2月27日の深夜、何者かが国会に火をつけ炎上。首相ヒトラーと警察権力を握ったゲーリングが共産主義者の犯行と断定。28日、共産党員などを法的手続きなしで逮捕できる大統領令を、ヒンデンブルグ大統

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