今回、30代半ばにして大手広告会社を退社して、中国のMBAに留学することにしました。そこに至るまでの経緯をまとめましたので、ご興味ある方はご一読ください。メッセージが届くと良いなと思っている対象は以下のような方です。
A)中国ビジネスに携わっている/興味のある方
B)キャリアに迷ってる方で、海外(特にアジア)に興味がある方
C)大手広告会社の若手(ニッチですがw)
サマリ
1. 博報堂を
【はじめに】変革しようとしても反対にあってしまう時は?
組織やチームを変革しようとすると、どうしてもチーム内からの反発を招きやすい。それはもしかしたら、組織の問題点などネガティブな側面に光をあてているからかもしれない。そこで今回は、David L. Cooperrider博士が提唱した「アプリシエイティブ・インクワイアリー」、通称AIと呼ばれる手法を紹介したい。Appreciativeとは、真価
【ターゲット】組織が硬直化して、なかなか変わらないとお嘆きのあなたに。
あなたがリーダーなど組織を変化させる必要があるとする。しかし人は慣れ親しんだ方法に安心感を得やすいため、メンバーからの抵抗にあうなど、なかなか現実に組織を変えていくことは難しい。
そこで今回は、社会心理学者のレヴィンが開発した『レヴィンの変革プロセス』という手法を紹介したい。またいつものようによりイメージしやすくするために
「マッキンゼーの7Sモデル」とは、コンサルティング会社のマッキンゼー&カンパニーが開発した組織変革のためのフレームワークである。
今回は、この組織を変革するための重要なファクターを見つけるためのこのメソッドについて「白雪姫と7人の小人」に例えてわかりやすく説明してみたい。
【基本】マッキンゼーの7Sモデルとは?
「組織の問題」を考える上で欠かすことのできない、
7つの項目について分析してい
現代ほど、変化の激しい時代はないだろう。
そんな中、変われない企業や個人は徐々に廃れていくしかない。
そこで、今回はMBAの「チェンジ・マネジメント」の有名な手法である、
ジョン・コッターの「8ステップ・チェンジモデル」をご紹介しよう。
ただし、イメージを描きやすいように奴隷から王女に華麗なる「変化」を遂げたシンデレラのストーリーに重ねて説明していく。
●基本:
ジョン・コッターの「
MBAでよく目にする「5フォース分析」とは、マイケル・ポーター氏が『競争の戦略』の中で提案した業界の収益性を5つの要因で分析するフレームワークである。
今回は、このフレームワークを可能な限りわかりやすく解説してみよう。
5つの領域とはそれぞれ下記の内容である。
1【競争企業間の敵対関係】=同じ業界のライバル企業と戦うこと
2【供給企業の交渉力】=材料の仕入れ先が値上げを仕掛けたりすること
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