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1年目が終わって振り返る履修計画

6月中旬に自分にとって2学期目となる春セメスターが終わりました。6月末には全ての授業の結果が出揃い、単位が全て取れているのを確認し一安心。。

今回はGMBAコースで19単位(コアコース5コマ、選択コース2コマ)に加え、中国語コースを3単位分履修。中国語クラスが週3回あったので、トータルで22単位、10コマ分授業が入っていました。

フルタイムの学生だったとは言えこれはかなりハードでした。14単位で中国語クラスも登録していなかった最初の学期と比べて、今学期はかなり生活リズムも変わりました。

振り返りも兼ねて、入学当初に聞こえてきたいくつかの履修方針について自分の経験を踏まえて考えていきたいと思います。

①「1学期目は生活環境に慣れるためにあまり単位取らない方が良い」説


「新生活でこれからクラスメートと人間関係を築いていくタイミングなので、最初のセメスターはあまり飛ばし過ぎないほうが良い」

<賛成の理由>
●比較的時間があることで、学内のセミナーに積極的に参加したり、クラスメートとクラス外でコミュニケーションとったりする時間を多く確保できた。
●学習のリズム(予習やグループワーク)が最初はわからなかったので、しっかり準備して授業に臨めた。
●グループワークや授業にしっかり準備して臨んだことで、クラスメートからの信頼‧良い評判を得られた(気がする)。

<賛同できない理由>
●授業内のグループワークがクラスメートと仲良くなるきっかけになるので、もう少し授業をとって色んな人と知り合っても良かったかもしれない(授業が同じだと授業外で話すときにも会話のキッカケになる)。
●一部の授業は一年に一度しか開講されないため、秋学期のみ開講の授業を漏らすと次年の秋で履修することになる(もし3学期目で交換留学すると、当該授業を履修するために2.5年在学することに→2年目以降の履修計画や交換留学‧卒業計画に制約が生まれる)。
●フレームワークや理論などのインプットが少なくなるので、ビジネスケースコンテストなどアウトプットの際に若干苦労する(自分がとっていない授業で紹介されたフレームワークがディスカッションで出てくることとがある)。
●1学期目で色んな教授‧講師と知り合った方が、幅広いアドバイスをもらいやすい(卒論の指導教員を探す際に役立つ)

②「大学で中国語の授業をとると大変だから、独学や外部でマイペースに学習するのが良い」説

<中国語コースを履修した方が良い理由>
●1年間は中国語コースの受講料が無料になる。
●GMBA以外のプログラムの留学生と知り合う機会ができる。
●先生が補足スライドを用意してくれることもあるので、独学では学べない内容や文化も学べる
●単位がかかっていると宿題をやらざるを得ないので、サボりがちな人にはおすすめ。
●MBAの授業は全て英語なので、中国語の授業を取らないと中国語を学習しないまま卒業してしまう。

<中国語コースを履修した時の注意点>
●初心者コースの場合、出身国によってスタート地点が違うので人によっては物足りない(日本人は漢字が読めるので、非漢字圏の学生より早く問題を解き終わることも)
●比較的クラスサイズが大きい
●中国語クラスが朝(8:10-10:00)でMBAの授業は夜(19:00-21:45)の場合が多いので、1日の予定を組むのがちょっと大変。前日に夜の授業があると朝起きるのが大変。
●夜の授業もあるけど、MBAの授業と重複しがち。(中国語の夜のクラスは火・木になることが多いが、どちらの曜日も重複してはいけない)
●インターンをやりたい場合、朝の授業とバッティングしがち。

個人的な感想としては、若しフルタイム学生の場合、2年目はインターンを始めたり交換留学に興味を持ったりする場合があるので、中国語や年に1回しか開講されない授業等時間的な制約がある授業は1年目に大変でも履修したほうが良いのかなと思いました。

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