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台湾大学GMBAを卒業しました。

2024年2月に国立台湾大学のGlobal MBAプログラムを卒業しました。2020年の夏に留学を決意してから3.5年、留学自体は1.5年、月並みですが長いようであっという間でした。

このnoteもほぼ1学期分更新できていない状況でしたが、最後の学期はMBA生活の中でも一番と言って良いくらい忙しかったです。事前に準備を進めていたとはいえ、卒業論文・就職活動の面接・生徒会のイベントに向けた用意・海外ビジネスコンテストへの参加・期末試験、など重要なイベントが毎日のようにありました。卒業後は日本に帰国して就職する予定です。

留学の記録を電子書籍にまとめました。

準備期間を含めた3.5年間をnoteに書き留めておこうと思ったのですが、「あれもこれも書きたい」と言っているうちに相当数な文量になりそうだったので一冊の電子書籍としてまとめることにしました。最終的に38,000字になりました、noteで読むには長すぎますね 笑

出版した後でも追加したい内容がいくつかあり、仕事が始まってから環境の変化によって思うことも変わってくると思うので、また機会を作って更新したいと思います。

GMBAの日本語ページ経由の問い合わせ対応でよくご質問いただいた点も織り込んで、台湾大学に入学したら経験するであろうイベントをなるべく網羅するように書きました。

第一章では時系列で実体験を元に感じたことやこれからGMBAを目指す方へのヒントをまとめました。第二章は留学生活を終えて改めてMBA留学について振り返りました。台湾大学GMBAを検討されている方はもちろん、他の学校を検討されている方にとってもMBA留学の雰囲気を知る一助になるのではないかと考えています。

<電子書籍の構成>
はじめに

台湾大学Global MBAについて
本書の構成
第一章:

①受験前 2020年夏
‧なぜMBAを決心したのか
‧なぜ日本ではなかったのか
‧なぜアジア、台湾だったのか
‧なぜ退職することにしたのか
‧情報収集
②受験 2020年9月~2021年1月
‧語学力のスコアメイキング
‧小論文(Application Essay)
‧業界によって有利‧不利はあるのか?
‧推薦状(Recommendation Letters)
‧書類選考のスケジュール感
‧面接(二次選考)
‧合格オファー
③合格通知を受け取ってから入学まで 2021年2月~2022年8月
‧合格オファーへの回答
‧入学延期(Deferred admission)という選択肢
‧退職
‧家族会議
‧ビザ発行
‧行政関連の手続き
‧その他日本でやっておきたいこと
‧入学への準備
‧学生寮について
‧履修登録
‧台湾渡航時に持っていくもの
‧台湾渡航後の準備
④学生生活 2022年9月~2024年2月
‧オリエンテーション 2022年9月2日
‧学生のバックグラウンド
‧カリキュラム
‧中国語クラス
‧GMBAの設備
‧海外研修
‧試験
‧長期休暇
‧台湾ならではのイベント
‧インターンシップ
‧学生団体
‧交換留学
‧ビジネスコンテスト
⑤卒業(出口‧台湾撤退戦略)2023年1月~2024年2月
‧履修計画
‧卒業論文
‧就職活動
‧日本への帰国
第二章:MBA留学を振り返った考察とアドバイス
Q.(留学生活を終えて)MBAをして良かった?
Q. 1年間で卒業することは可能か?
Q. MBAを決断する判断材料は?
Q. 今後のキャリアでMBAをどう活かしていきたいか?
‧台湾でキャリアを形成する
‧台湾に来て感じた中華圏の多様性
‧MBAで垣間見える日本のプレゼンス
‧キャリアよりも健康第一
‧メーカーの方へ
‧営業の方へ
おわりに
付録:台湾の風景

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