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【NTU GMBA】1学期目1ヶ月経過しました

こんにちは。国立台湾大学GMBAの1年生Jasmineです。

あっという間に1ヶ月経ちましたね。

オンラインと現地のハイブリットについて

本学期開始後2週過ぎたあたりで、台灣にいる学生は全員学校へ通学するようになりました。一方で、まだ隔離中の学生や今期はオンラインで参加する学生もおります。

そのため、学生は60%くらい教室、40%くらいオンラインで授業に参加するハイブリッドシステムが組まれています。

ただ、やはり現地の学生が増えるにつれ、授業の声が遠くなってしまうのが気になりました。その分、オンライン組が疎外感を感じやすくなってしまうのは課題だと感じたりしています。

私が「教授に聞こえないと伝えて」と、現地のクラスメイトにSOSを出したこともあり、2週間連続で私名指しで「○○聞こえるかー?」ときかれる現象が起こりました。笑

そのまま「じゃあ、○○についてどう思う?」と聞かれたときは、システム障害で何も聞こえなかった中で挽回できずドボン…という失態を犯しました😥苦笑


一方で、オンラインの方が授業へのアクセスは簡単ですね。1分で教室にアクセス出来るという利便性は、今後も選択肢として残しておいてほしいところです。

Class

結局履修する授業は以下の通りです。

1.Service and Operations Management
2.Organizational Behavior
3.Financial Reporting
(12月:Negotiation Skills and Strategy)

1つずつ反省や頑張った点について、簡単に記載します。

1.Service and Operations Management


本授業では、製造業を中心とした運営管理や品質管理等を学びます。私は、CROでQC(品質管理)もかんでいましたが、やはり製造業のそれとは全く異なり、過去の知識はほぼ無用…また、統計も折々出てきます。統計は10年前に少し学んだきり、専門用語ほぼ忘れちゃってますので、シラバスを読んで予想していた状況より遥かに苦手な領域でした。苦笑

また、今まで馴染みのない半導体のケーススタディでは、「半導体はTSMCが凄い」というざっくりとした予備知識しかなく、「何故TSMCが凄いのか」「半導体の分類」「ロジックICとメモリーICそれぞれの牽引している企業」「サムスンは一体どうすごいのか」等全く知らなかったため、背景を知る準備時間が非常に長かったように思います。

このワーキンググループはおとなしい子が多く、でも和気あいあいとしており、授業前にも自分の意見をポストしてディスカッションしたりと非常にInteractiveで意見をアップデート出来ているように感じます。

クラスでは、発言出来たり出来なかったり、そもそも先生の言っていることがあまりわからなかったりするので、少し不安なため、中間テスト前に本腰入れて勉強する必要がありそうです。

2.Organizational Behavior

このクラスは、組織行動論として組織とはどうあるべきか?自分がマネジャーとしたらどのようにパフォーマンスすべきか?等について学んでいきます。

このクラスは、現在履修の他2クラスに比べ、一番馴染みがあることもあり授業自体はついていけます。

一方で、グループワークのメンバーがネイティブしかいないので、私の英語力はよく玉砕しています。皆現地にいるなか、一人でオンライン…よく置いてけぼりです。苦笑

英語力に一番課題を感じる授業でもあります。

そして、このワーキンググループは皆が全然違う背景を持っており、且つアクティブに発言をするため、常に緊張感をもっていて、「自分だったらどんな新しい視点を皆に届けられるか、どう伝えるか」という点をいつも考えさせられる授業です。

3.Financial Reporting

授業が開始するまでファイナンスの話かと思っていましたが、所謂アカウンティングの話です。

しかし、そもそも財務諸表にあまり触れてこなかったこともあり、この授業の予習及び宿題が非常に大変でした。

全然わからない状態から発言するのも一苦労なため、「今なら変な意見言っても変じゃないかな?」と、毎度おそるおそる発言します。

一方で、少しずつ財務諸表が読めるようになってきたことや宿題に苦戦をしつつも「数字は嘘をつかない」といった理念がパズルっぽく、自分は結構好きな科目ということもわかってきました。(最初だけかもですがw)

グループワークは、幸いめちゃくちゃアカウンティング得意な人(2年生)がおり、いつも彼が引っ張ってくれています。そして、このグループ皆のアクションが早く、私が時間を捻出した際にはドラフトをいつも誰かが書いてしまっているという…!

自分がグループワークで貢献できた点は、皆が書いたファイルのドラフト上に「自分はこの点が疑問に思っている。ソースは~で、~のように書いてあるが、日本企業は~であり~ではないか。」等、コメントを残して再度ディスカッションを引き起こせたことでしょうか。日本特有ケースに言及して、皆へ新しい視点を入れ込むと共にリファレンスを供給する役割を買うことが出来ました。

また、教授がかなり親日といいますか、日本のケースについて興味を持って日本人学生に積極的にきいてくれたり、日本企業の課題についても擁護してくれたり、日本人学生に非常に色んな視点や機会を与えてくれる先生です。

授業時間がTGIF時に大幅に延長するのはご愛嬌…といったところでしょうか。笑

統括

やはり、授業そのものに慣れてきたものの、プレゼンやリーダーシップの機会はまだ回ってきておらず、寧ろ皆に引っ張ってもらっている1ヶ月でした。

少しずつクラスメイトとも仲良くなってこれている一方で、自分の英語力のせいでグループワークで足をひっぱっているのではないかと不安になることも多々あります。

ただ、英語力のために誰かを蔑ろにするという風潮は全く無く、それでも仲良くしていこうと相互努力が発生する点で、「自分は気にしすぎかもしれない、もっと積極的にならねば」とやる気にさせてくれる環境でもあります。

また、時間管理不足で毎日課題に追われていることも、大きな課題と考えています。こうやって、1学期が終わり、2学期が終わり、、となるわけには行かないので、振り返りつつ習慣改善せねばなりません。

マジでタイムマネジメント管理しないと、痛い目に遭います😥

課題

私の場合、月、木、金に授業が入っているので、それとは別日で勉強(予習復習)を入れる必要があるのですが、アカウンティングがやたら時間を喰います…あとはケーススタディを読み込む時間が慣れないため、それぞれに時間が必要です。これにグループワークや色んな集まりが加わると…
先週はマジで地獄でした。苦笑

SoMの項目でも記載しましたが、予備知識の補填もどの程度まで補っていくかという点はタイムマネジメントにおける大きな課題です。


最後に。
私の悪い癖として、やらないといけないことを全て並べて心配し始めるんです。この時間が無駄と知っていながら、少しタスクをやっては次のタスクをやって…を繰り返しているのでかなり非効率極まりないです。

改善策

・「やらないこと」をなにか決める必要がある。

・ポマドールトラッカーをつける

・1日1課題を目標にコツコツと取り組む。

上記とは別で、このツイートでも述べましたが、“「稚拙でもいい!自分なりの答えを最短で出す!」”という点は今の自分に有効かと存じます。




そんなわけで、また少しずつ自分の生活をアップデート出来るよう日々精進していこうと思います。

以上ご拝読ありがとうございました!


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