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日本のビジネスを肌で感じたweek

入社してはじめて、弊社社長とともに各企業東京本社を回りました。
4日間弱でのべ20社に会ってきました。

深夜1時まで社長とホテルのロビーでビジネスモデル詰めたり、ご飯の時間全然なくて15分でかき込んだりしてましたが、楽しかったです。でも、本当に疲れたので毎日は無理😇

東京に来て思ったのは、ここはやっぱり大都市。
どれだけ日本の経済が廃れていっていると言われようと、台湾とは全然違いました。

まだまだすぐには廃れないと思いました。
経営陣は常に社会の変化に対応すべくビジネスの可能性を探しているし、
日本が得意な分野はまだまだあります。

次働くなら、シンガポールと思っていたけど、日本も産業と条件次第ではありかも。

一方で、
幾らか肌で感じて分かったことがあります。

まずは会社ビジネスのありかた。
日本はお会いする人が下であればあるほど、アライアンスや提携交渉の意思決定が遅いです。1年かかっても少し進む程度だったり。
出来るならば、社長等経営陣を捕まえて口説き落とさないと決まらない。
ところが、経営陣が乗り気な企業はお尻を叩かれるのか事業が加速するので、経営陣を捕まえるのは必須という…。

また、投資額がアメリカ大国に比べると少ないです、圧倒的に。大きな決定は決まらないし、リスクを取りづらく保守的に動こうとします。

そのスピードや投資額の少なさ故に日本市場の後退が見込まれてしまうのは必然です。

また、
弊社の成長スピードは確かに早いです。
一方で、イノシシと同じで猪突猛進気味なため、同時に様々な問題にぶつかった際にどう解決か?交渉するか? それを誤ると大きな損失へと繋がるので気をつけねばです。

次に自分への猛省を。

私は、やっぱり行動が遅く悩んでいる時間が長い傾向にあります。

上司からはビジネスモデルのスライド作成が早くなったと言われてきましたが、社長からはまだまだスピードが遅いし、30パーセントで良いのでファーストアクションを起こして欲しい とフィードバックを受けました。

私のスタートが酷かっただけなのですが……

背景には、
インプットの不足で引き出し材料が少ないこと
社長への連絡を躊躇する
等、考えられます。

入社して1年半経ちますが、全ての能力がまだまだ全然です。この2週間私が行ったプレゼンも散々😅

ただ、まだまだだなあ…と思う一方で、最近とあるやむを得ない事情で社長が数ヶ月は私の直上司になったので、これはチャンスです。

今回のように横で姿を追いかけていると、考え方や交渉の仕方が本当に勉強になります。

私が会社員としてのキャリア分だけ社長は社長として仕事をしており、同僚も上司も外資金融出身の方に囲まれ刺激を貰う一方で、私はこういう人達と張り合わねばならないのかという🥲

完全に皆と違う畑スタートだし、性格や強みも違うなか、社長が期待してくれているとは感じるので、もう少し頑張ります。

社長に「〇〇さん(上司)は私と数歳しか変わらないのに、本当にすごい。彼女のように数年後なれるのでしょうか」と吐露した際に
「なれる、でも貴方は彼女とは全然違うタイプなのだからコピーにはならなくて良い。貴方の強みは彼女のとは同じじゃない。」
と言っていただいたのが、おべんちゃらでも救われたものでした。

そんな訳で、学校卒業までにあと1年。仕事と学校とやっぱり頑張ります🔥

最後弊社の社長が言っていた言葉にお尻を叩かれたので、シェアします。

「あることを毎日継続できる人は少ない。人生の中で、やらない理由は幾らでも探せる。
でも、そこでどうやれるようにするのか考え、毎日継続することを止めないことが人生で1番大切」


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