なぞる

「なぞる」

さて、初めてnoteに何か書いてみるとする。

墓道

夕方に散歩をした。

住宅地から町外れの墓地へ続く道を。

この道は昔、葬儀時の「野辺送り」に使われていた道だ。葬儀の後、火葬場まで棺と共に皆でこの道を歩いた記憶がある。火葬場までの辻辻には、近所の方々の見送る姿があった。今はもうそうした風習はなくなり、町も近代化し、その道はどこにでもある舗装された道路になっている。

僕が小さい頃、その道を

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ことばと不安を、なぞる

果たして

自分が思考していることは、果たして、本当に自分のものなのかどうか不安になることがある。この思考は、混じり気のない自分のものなのか確認しなくては、と思うのである。

人間は言語で思考を行う

言語とは、人間が発明したコミュニケーションの手段である。人類史は言語によって構築され、途方もなく長い時間をかけて磨き上げられてきたものである。

言語はある種「OS」的な存在であるといえよう。言語と

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ありがとうございます。励みになります。

なぞるのが嫌だった【自分が見えなくて】

僕の字は汚い。

最近では人に見せる文章のほとんどがデジタルなので、特にコンプレックスではない。むしろコミュニケーションの種になる。

不満だったのは大学のレポート試験。持ち込みありなので、基本的に前もって書いてくる。つまりテスト時間は写経の時間で拷問の時間だった。先生も読みにくいので、lose-loseになる。

いつから字が汚いのかを振り返ってみると、小学校一年生。

「なぞる」のがもう駄目だ

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今日も学んでいます。
9

吐息の背中

寝ていると背後に何かを感じる
其れは、わたくしよりも上回る大きな体を持つ男性…
その男性は、わたくしの背中に寝息で撫でる

と或日
其の日は吐息で背中を擦(なぞ)る
背中の中程からユックリと背骨に沿う様に吐息が上気し滑る
首元に来て、肩と首に顔を埋めて、男性は大きく吐息を投げ掛けた

擦(な)ぞる手

私の手を滑る手が在る払

い除けなくてならないと思うのに

抵いたい何かの衝動に駈られる
其の、優しく、温かい手が、私の指先から甲へとゆっくりと滑り手首を包み込む
絡み合う手と手
再び、掌から手首を人指し指が擦(なぞ)る
そして、人差し指は私の顎へ滑り、黒子から唇へと擦る…

2回目からはもう死んでいる

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

“一度上手くできたことを繰り返し成功させられるようにしようとする”その考えこそが自分を退化させる発想である。アイディアが一番活性化しているのはそれを閃いた瞬間であって、それは上から降りて来ているエネルギーの高い情報体である。それは海から釣り上げた魚のようにまだ“アイディアとして生きている”のである。

だから自分の企

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