xiangdaizi

人生も半ばを過ぎ、国際結婚、子育て、離婚、仕事・・・ いろいろありました。気の向いたと…

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人生も半ばを過ぎ、国際結婚、子育て、離婚、仕事・・・ いろいろありました。気の向いたときに、思いつくまま書いていきます。

マガジン

  • 昔のブログ

    台湾で暮らしていた頃(15年ほど前)にやっていたブログ。国際結婚、海外暮らし、子育てなど。

最近の記事

言葉の代わりに…

「私、病気になったみたい」 お互いの都合が合えば昼飲みを楽しむ、大人になってからできた大切な友人の口から出た言葉だ。 彼女はジャケットの胸元をちらっと開き、その部分を指さした。尋常でない腫れから、その深刻さは一目瞭然だった。 そして、詳しい検査などはこれからだが、恐らく最悪の事態になるのではないかとも。 そう淡々と話す彼女の姿を目の前にして、私はかけるべき言葉が何も出てこなかった。 黙りこくってしまった私に、彼女はこう言った。 「そう深刻な雰囲気にならないで。とり

    • 娘の退職騒動

      娘が新しく始めた仕事を1か月半で辞めた。 研修後、他の誰よりも早く独り立ちを認められ、分刻みで動く仕事に一生懸命臨んでいたのだけれども、人間関係が娘には適していなかったらしい。 私は娘の口から聞いただけなので、正確なところはわからないし、母目線なので、娘よりの印象になるのだが… まず、仕事の引継ぎをしてくれない。口頭で伝えるべき事柄を、書類を見て自分で確認しろと言われる。それも毎回。現場ではない事務方の上からは、ちゃんと口頭で伝えるようにと申し伝えがあっても、それは変わ

      • 私を忙しくする奇妙なご縁

        私はあまり自分から積極的に人間関係を築いていくタイプではない。だから、自分から誰かに声をかけて、食事へ行ったりすることはほとんどない。なので、職場では、それまでのお付き合いとは疎遠になることが多い。 もちろん、退職後でも相手から誘われるなら話は違うけれど、実際には誘われることはほとんどない。職場では、それぐらいに薄い人間関係で過ごすことにしていたのだから、当然と言えば当然だ。 なんといっても、一人で行動する方が気楽だし、家に籠ることも苦にならないのだから、今までずっとそれ

        • 同居する母からのありがとうを素直に受け取れない私

          父の病気をきっかけに、老人性うつ病と診断された母。 主な症状は食べられない、眠れない。それがよくなるのか、ならないのか、 全く先行きがわからない状態で2年ほど通院。 父は、そんな母を心配し、私に母の世話を託して亡くなった。 遺言ともいえる父の言葉に、私は葬儀などが落ち着いたタイミングで娘たちと一緒に母との同居を決めた。 ただ、同時期に母のうつ病は嘘のように治った。これはあくまでも私の想像だが、専業主婦である母にとって父がいなくなったら、生活していくだけの年金がもらえるのか

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          14本

        記事

          グクちゃんに癒される日々

          なんてかわいい人なのでしょう。 どこの世界に、自分の寝落ちを配信するアイドルがいますか???いいんですか、そんな無防備な姿を晒してしまって…。 ただただベッドでゴロゴロする姿を、寝落ちする姿を、瞬きするのも惜しいほどにひたすらスマホを眺める、出勤前のひと時。 連日7.5時間の座学研修のつらさ(内容より座りっぱなしが堪える…)なんて、一瞬で吹き飛んだ!!! グクちゃんに恋をしてもうすぐ4年。こんなに長く恋をしていられるとは思っていなかったなぁ。 もはや何をしても、言って

          グクちゃんに癒される日々

          一旦切れたご縁がまた繋がり始めた。

          コロナというやつに大きく振り回された3年前の私。 仕事を失ったことで老後の設計が大きく狂い、かなり深い闇に落ちたのだけど、ようやくその暗黒時代を超え、明るい老後が見えてきた。 その理由はいろいろあるけれど、なによりも、一旦切れた人とのご縁がここにきてまた繋がり始めたことが、とてもうれしい。 最近元職場の近くで働き始めた。なので、元同僚たちに出くわすことがあるのは想定内。でも、自宅待機中の雇い止めだったし、私自身大きなダメージを受けていたから、ろくな退職のあいさつもできず、

          一旦切れたご縁がまた繋がり始めた。

          娘の一時帰国で思ったこと。

          7月初め、海外留学中の下の娘が一時帰国した。 入学したのがちょうどコロナが蔓延し始めた年で、今後の先行きがわからないまま、不安とともに留学先へ送り出した。そして案の定、なかなか帰国できず、あっという間に2年という歳月が過ぎた。 下の娘とは、世間一般並み以上の反抗期があって、一時は最悪な関係にもなったけれど、さすがに2年も会わずにいたのだから、久々の再会はもしかしたら涙が出るかもしれないな…などと、帰国の連絡があってからいろいろと想像していた。 そして迎えた帰国当日。 自

          娘の一時帰国で思ったこと。

          頑張れ、私

          私の人生の大きな目標は、日々穏やかに暮らすこと。 あれやこれやと心を乱すことのない生活をし、穏やかな気持ちで暮らすことが理想なのだけれども、現実にはそうも言っていられない。 我が人生を振り返れば、本当に穏やかだなと思った時期は少なくて、そうでない時期の方が圧倒的に多い。 引きこもり後の再就職もようやく落ち着き、穏やかな生活がやってきたかと思ったのもつかの間、またやっぱり心乱れるようなことが起きた。 しかも今度は娘として母と向き合いつつ、その役割をしっかりと果さなければ

          頑張れ、私

          推しの人間臭に動揺した話

          BTSの沼に落ちて、もうすぐ2年。 まあ、いい大人だし、沼落ちとは言いつつも、それなりの分別はあると思っていたのですが、どうやらちょっと違っていました。 少し前に突如出てきたテテちゃんの熱愛報道。 その証拠写真なるものが、インスタやTwitterなどやらない私の目にも入って来るぐらい、世間は大騒ぎ。 その真偽のほどはわからないけれど、テテちゃんが私の知らない女の子(BTS以外のk-popアイドルには疎くて…)と車に乗ってる構図に、しばらく動悸が収まらなかったほど、大きな

          推しの人間臭に動揺した話

          穏やかな暮らしと久々の友達との再会

          気が付けば、最後の投稿から2カ月近く過ぎていました。 とはいえ、特に何かがあった訳でもなく、週5日実働5時間の派遣バイトで働き、休日は家事や用事の合間に好きなことをしているだけですが…。 その「好きなこと」には、もちろんBTSのオタ活が筆頭ですが、他にも最近はトートバッグ作りにはまっています。布地やミシンと過ごす時間がとても楽しくて、あっという間に休日が終わります。どうやら布地、糸、針と私は相性がいいようです。 こんな感じで穏やかに暮らしています。 ですが、実際には仕

          穏やかな暮らしと久々の友達との再会

          言えなかった「オタク万歳!」を叫ぶ

          なんだかんだと時は流れ、気が付けばnoteを放置して1か月以上が過ぎてしまいました。とはいえ、特に何かがあった訳でもなく、しごく平和に暮らしておりました。 そんな中でも、BTSへの愛は冷めることなくオタ活は継続中。 リアルな彼らの情報を追いかけるのはもちろんのこと、あれだけ勇気を振り絞って挑んだガチャも今ではすっかり平気になり、立派なコレクションが出来上がるほどのはまり様に、娘にあきれられています。 ですが、今の最大の楽しみ&自分へのご褒美ですから、しばらくは続けますよ。

          言えなかった「オタク万歳!」を叫ぶ

          春だから、4台目のスマホでは写真をたくさん撮ってみよう。

          新しい職場にもだいぶ慣れ、雪国であるこの地もようやく春を感じられるようになってきたから、無性に気分がいい毎日だ。 ただそうなると、自分にご褒美を与えたくなって、ネットでポチポチしてしまう残念な習性を私は持っている。 今回もその習性には逆らえず、存分にご褒美を買ってしまったのだが、そのうちの一つにスマホがある。オンラインでぽちっと購入。あとは届くのを待つばかりだ。 そして昨日。下準備として、データや写真のバックアップの状況などを確認している途中で、保存している画像の枚数が

          春だから、4台目のスマホでは写真をたくさん撮ってみよう。

          ホビちゃんにとても愛されている私。〜オタク脳的発想による妄想〜

          最近、BT21やTinyTanとかのキャラクターを使ったモノがとてもたくさん売られてますよね。どれもかわいくて、あれもこれも欲しくなるのですが、残念ながら全部を買うほどの財力はない。 だから、基本的に極力買わないようにしているのですが、(買い始めれば、なし崩し的に買ってしまうのが目に見えるので)、それでも時には自分の欲望に負け、ついつい買ってしまうこともあります。 といっても、可愛いものです。グミとかキャンディー缶とか、この間はガチャを1回。全部で8回、我欲に負けました。

          ホビちゃんにとても愛されている私。〜オタク脳的発想による妄想〜

          老後を見据えた働き方を考えた結果。その後

          人生初、試用期間中に退職をしました。 でも、気分は晴れ晴れ。 なんてったって、明るい老後のための選択だったのですから。 とはいえ、次の職も決まっていない、少々無鉄砲な行動。そんなにのんびりはしていられません。 なので退職の翌日、とりあえずの選択肢として派遣会社に登録しました。かなり以前に一度だけ話を聞きに行った、地元の派遣会社です。 するとすぐに連絡が来ました。 以前に行ったとき、登録した記憶がなかったけれど、しっかり記録が残っていたようで、幾つか個人情報の再確認

          老後を見据えた働き方を考えた結果。その後

          老後を見据えた働き方を考えた結果。

          1年もの長期休暇(失業期間)を経て、無事に社会復帰を果たしたのが昨年の12月。 小さな事務所のパートのおばちゃん、それなりがんばって働いておりましたが、先日思い切って退職いたしました。 はい、人生初の試用期間中での退職です。それに、子供を持ってからの職歴で、自己都合で退職するのも初めて。(今までは2か所とも会社都合での退職) 今回、これだ!という退職の決定打はないのですが、強いて言うなら、社長が昭和チックで、自ずと社風もそうなり、それがどうしても合わなかったことでしょう

          老後を見据えた働き方を考えた結果。

          ガチャをしたら、娘と幸せな時間が過ごせた日の話

          先週買い物ついでに、近所のショッピングモールを久しぶりにぶらついてみた。 なじみの店が閉店していたり、逆に新しい店がオープンしていたりで、随分と変わってしまったなと、ちょっと感傷に浸っていた。そんな中に、ガチャ専門店というのだろうか。ガチャの機械をずらりと並べただけの不思議な空間が、店舗としてあるのが目に留まった。 その昔はゲームコーナーの片隅や、ちょっとした出入口付近とか階段の踊り場が定位置だった気がしたけど、今や店舗になるほど市民権を得たらしい。 そこで、懐かしさも

          ガチャをしたら、娘と幸せな時間が過ごせた日の話