山奥の小さな集落に ホントに小さな雨粒が 控え目な 雨だれの音を奏でながら 降っている 森の中までは 雨は届かないのか 木々の中で 雨宿りをしながら 鳥達がお喋りをしている 家のすぐ裏には 小川の流れ そんな音を聴きながら 蕗の佃煮「きゃらぶき」を コトコトしている、今。