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思考の記録

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日々流れていく思考の断片
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#女性

就活で「会社選び」に終始していた私は、社会人になってから「生き方選び」をし直した

就活で「会社選び」に終始していた私は、社会人になってから「生き方選び」をし直した

1.就職活動の波にのまれてふと気づけば周りは就職活動を始めていた。

あの時、私は訳の分からぬまま大きな波にのまれ、とにかく周りと同じように「就活」を始めなければという焦りに突き動かされていたと思う。「大学卒業後に働く会社」を早く選ばなければと焦っていた。

その時点で、自分が選択肢を狭めていることにも気づかずに。

就活にはだいぶ苦労した。自分が何をしたいのか、全く分からなかったからだ。

正確

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ピンクについて、私も少しだけ語ってみる

ピンクについて、私も少しだけ語ってみる

2017年9月に発売された「早稲田文学増刊 女性号」。(文芸誌なんて買ったことがなかったのに、この巻頭言が素晴らしくて購入を即決した。)その表紙の色にピンクを使ったことに、賛否両論があったという。

「ピンクについて語るときに私たちの語ること 川上未映子+名久井直子+堀越英美」

この鼎談記事を読んで、私もピンクについて少し語ってみようと思った。

とても素敵な表紙で、初めて手にしたとき「女性号」

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旅する思考

旅する思考

昔から、何かを深く考えたい時は、自分の思いをありのままに日記に書いて、頭の中を整理したり、心をほぐしたりしていた。

昔の日記を何年か後にふと読み返すと、「私、こんなこと考えてた?」と新鮮だったり、懐かしくなったり、赤面するほど恥ずかしくなったりする。

SNS映えする写真よりも、自分の言葉で、文章で日常を記録することは、ある意味、写真よりも生々しい。

何より、自分のことでも、書くことでしか見え

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