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起きることに任せてみる


先日、ふと急に来た虚無感。


そんな時ってこんなこと書いたらダメかな?とか出てくる。


むしろこういう時だからこそ書く。



弱さや闇と向き合うようになってからたまに起きる虚無感やストンと堕ちる感覚が来る時がある。


2〜3ヶ月に1回のペースでやってくる。
激しい時には1週間くらい起きる。


急に来るとね、「やっべ、どうしよう!堕ちる堕ちる!」ってなんとかしようとする。
なんとかしようとするからさらに堕ちる。


この時点でなんとかしようとしてるから、全身に力入れてるし、思考でなんとか食い止めようとしてるし、無理してるし、私じゃない何かになろうとしてるし。



そりゃ堕ちるわな。


だって、"今の私は堕ちようとしてる"


"堕ちる"ことで何かを見せようとしたり、無理させないようにしたり、気づかせようとしたり。
堕ちるきっかけになる思考や感覚があるときはそれを味わうために起きてる。


それをどうにかしようとしたら、さらに堕ちるなりもっとひどい症状を出して止めるよね。


きっと今、光がまぶしかったり、苦しかったり、暑かったり。今そんな時期なのかも。

堕ちてもいい。どん底までいってもいい。闇に浸ってもいい。

そして存分に味わってみた。



そしたらね、出てくる出てくる。


一番奥から出てきたのは



"悪い子で、ごめんなさい"



今はもう、両親との関係はとっても良好だし。
今では両親といちゃつく程なんだけど。


過去に感じた恐怖は残ってた。


それに気付きながら見たくなくて見ないようにしてて気づかないふりしてた。



叩かないで。
怒らないで。
怒鳴らないで。
ごめんなさい。
悪い子でごめんなさい。
いい子にするから叩かないで。
お母さんの許可がないと何もしちゃダメ。
やっちゃダメ。
怒られるから。
怒らないで。
できないんだからって言わないで。
他の子と比較しないで。
怒鳴らないで。
叩かないで。



この感情はずっと見ないようにしてた。


怖かったよね。
痛かったよね。
嫌だったよね。
苦しかったね。
頑張ってたね。
今まで気づかなくてごめんね。
ずっと守ってくれてありがとう。
我慢いっぱいさせてごめんね。
それでも生きててくれてありがとう。


そうして、傷ついてた小さい私をぎゅっとする感じ。



顔色伺いながら、お母さんの癪に触らないようにそうやって生きないと私でいられなかった。


そんな過去。そして私がいた。


その私が居るから今こうしていられる。
過去は必要だったその手段、今も大切?


1つひとつ小さい私を癒してく。



過去の私はこの手段がなかったら生き残れなかったし、こうやって弱くなる私も私だし、だからこそ感受性豊かになった私も居る。
だけど、そんな弱い私をダメだとジャッジするのも私であって。


弱い自分をダメだとするときも周りの目や、社会性を気にしてるなと気づいた。


そんなに怯えなくても、とって食われたりしないのにね。


こんなに闇に浸ったのは初めてかもしれない。

闇に浸った分だけ光は輝いて見えるし
だからこそ眩しすぎて闇が落ち着く時がある。


弱さが悪いと誰が決めたんだろうね。
(私だよ!と声が聞こえそう。)


どちらの私もOKを出す。
そして、光と闇とどちらも味わい愛す。


人はそんなに強く居続けることはできない。
どんなにすごい人だって、どんなにイケイケな人だって24時間365日ずっと強く居続けることはないよね。
それを見せるかどうかは別にして。


だからこそ脆い部分を理解して出す出さないや見せる見せないの選択をして、出したり見せたりできる人がとてつもなく強い人なんだと私は思う。





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