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379.睡眠時間を削ってハードワークすることの意味

睡眠はどんな人間にとっても欠かすことのできない、人生を左右する非常に重要なファクターの一つです。

皆さんはどれぐらいの睡眠時間を取っているでしょうか。
6〜7時間?
5時間や、9時間ぐらい?

人によって基準も体感も違えば、7時間睡眠がベストといったり、その根拠は実は何一つないなど、未だ定説も複数ある複雑な事象です。

僕は7時間だった頃もあれば、5時間の頃もありました。

気合いを入れて仕事をする時期、野球に打ち込んでいた学生時代、それぞれ睡眠時間は著しく減っていました。
というか、今もそうです。

学生時代も大概な生活をしていたけれど、今の方が人生で一番睡眠時間が短いかもしれない。

睡眠時間が短いと、仕事のパフォーマンスに影響するといわれています。

判断力や集中力が下がってしまうので、そりゃそうなのでしょう。

ただ、一時期とはいえ恐ろしく睡眠時間を削ってハードワークに勤しむ人、スポーツの練習に取り組んでいる人、所謂プロと呼ばれる人たちがいるのも事実です。

一旦、睡眠時間を削ってまで、なぜハードワークが必要なのでしょうか?
そもそも本当に必要なのでしょうか?
そこにどんな意味があるのでしょうか?

そんなことを書いている、深夜2時30分。

そもそも時間が必要

人より成功しようと思って、同じ時間努力する、というのは矛盾もいいところです。

シンプルに時間をかけること、早く成功したいのなら、一気に時間を費やす期間が必要でしょう。

そもそも、一定以上の結果を出す努力には時間が必須条件であること。

睡眠時間を削る理由にはなりそうです。
その分早く成功するぞという、自身の意味付けにもなりますね。

自負心を育てる

野球をやっていたとき、なんとかもっと打てるようにならないかと考え続けてきました。

実際に打席に立って考えることはたくさんあるけれど、結局思うことは「あれだけバット振ってきたしな」という自分に対する確信がとても大切。

いざというとき、自分を芯から支えるのは結果ではなく努力してきた道のりなのです。

これだけやっている俺なら、成功しないはずがない!

そう思えるほど心血注いできたのであれば、相応の自負心が育成されているでしょう。

睡眠時間を今までよりも減らして、一気にレベルアップして力を付ける。

十分に意味はあります。

結局早く結果を出したいから

そもそも、一生睡眠時間を削るわけではありません。

体力のある20代、30代の間に集中して自分を磨き努力し続ける。
その先はおそらく何もしない自分よりは幾分自由なはずですから、そうすると少しでも豊かな状態で生活することができる。

睡眠時間を削って活動時間を増やすことが根本の目的というよりは、まあその通りなのですが、結局は早く結果を出したいという想いの表れなようにも思います。

睡眠時間を削るって、命削ってるようなものじゃん。
なんでそこまでして頑張る必要があるのか。

いろんな意見があると思います。
全て正解で、その人の人生観なのでどう思おうがいいのですが、僕は死ぬほど頑張った経験のある人生を過ごしたいな、と思っているのでそういう意見はおそらく耳に届きません。

高校生の頃、部員の誰よりも時間をかけてバットを振り続けました。
自主練だけを見ると、多分みんなの3倍〜10倍ぐらい練習していました。そんな強豪校でもなかったのですが。
24時までバットを振って、5時に起きて朝練に行ってました。

大学生の頃は、オフのない長期休暇が恐ろしすぎて、三回生の春休みに関してはあの一ヶ月より体力的にキツかった時期は、未だにたった一日もありません。

四回生は野球に加え卒論とバイトも取り組んでいて、2時半に寝て7時に起きる生活をしていました。

当時はそんな生活が楽しかった。
めちゃくちゃ充実しているな、と感じていました。

人生で一番充実していた時期は?
と訊かれると、つらくても一番努力していた時期を挙げる人が多いのではないでしょうか。

時間をかけて取り組んだことは、強烈に記憶に残ります。
単なる思い出に留まらない、自身を支える体感に変わります。

今思うと、もう上記のようなタフな学生時代の生活はできないなと思ってしまいます。

しかし今も、2時に寝て7時からMTGをしている日も週に何回もあります。

楽しいのです。

睡眠時間を削ってでもやってみたいことがある人生は、とても幸せではないでしょうか。

意味はきっと、取り組んだその先に見つかるでしょう。

これからもまだまだ、ハードワークし続けます。

まあ、昼寝とか挟むと結構普通に寝てるんですけどね。

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