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住み込みお仕事記録 Day4-5 : 少しずつ見えてくるもの、見たくないもの

【Day4,5】
2019/05/01,02

レストラン業務が中心だった今までに加え、
チェックインされたお客様のご案内業務にも少しずつ関われるように。


前回:Day3の記録をここに。

ただ、先日写真撮影の件だとか、少々失敗しているだけに苦手意識を持ってしまったことは確かで。
フロントで指示役を担う上司が、もう1人の派遣さんにお客さん案内の指示を出す。上司としては私をあえて前に出さないようにしている訳ではないのかもしれない。
けれど、それが自分に過失がある気がしてならなくて、とても苦しかった。
だから、その接客の様子を見て学ぶことに力を注いだ。雇われている意義を持ちたかった。

そんな私を見かねたのか、上司がアドバイスのような、言葉をくれた。

何かを伝えようとしてくれているのは分かった。けれど、概要をざっくり説明してくれているようなだけであって、その具体的中身がわからない。しかも質問すると失礼な話だが、要領を得ないような返答が。
一緒にいた子も、説明わかりにくい、と後からぼやいていた。
本当に失礼なことを言っているのは分かっているけれど、私が質問しているのはそれではない、今○○をしようとしているのに、なぜ今この違う××の概要説明をしてくるの?本気でそう思ってしまった。
そして、その人が言っている真意を理解できず、自身の理解力の乏しさと情けなさで、自分を殴りたくなる。自分の質問力が悪いのか?もう見限られているのか?なんでここにいるんだろう、とただ恥ずかしくなった。
頭では、わかっている。自分はこの現場にきたばかりの新参者で、誰よりもできないことは。だけど、とにかく自分はダメというレッテルを張られたような気がして、ただ耐えられなかった。

でも、そんな気持ちになっていても人知れず自分が苦しくなるだけで。残りの期間を気持ちよく過ごすためにも、この仕事が終わり、その翌日から本業に精を出すためにも、私はこの仕事をやりきらないといけない。

自分でも思う。なんて重い考え方だ。でも、そう思ってしまったから仕方ない。悲しいくらい、自分は負のパワーが強い気がしてしまう。。
そんな令和の幕開けだった。


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