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道産子。1985年生まれ。Uターンして2020年秋から農の世界に踏み込む。 環境に優し…

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道産子。1985年生まれ。Uターンして2020年秋から農の世界に踏み込む。 環境に優しい農を目指して、土にいる微生物のことやコンポストについても勉強中。 Twitterで畑仕事の日々をつぶやいてます。https://twitter.com/xiaozhuchan

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    自己紹介、農以外のことについて書いています

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    就農までの準備期間にやったことや考えていたことをまとめています。

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自己紹介

はじめまして。Haruです。 2008年から、東京で会社員をしていましたが、2020年秋に会社をやめて、地元北海道で農家をやっている叔父のもとで就農する準備をはじめました。 noteでは、就農に向けてやっていること、日々の農あるくらしについて書いていきたいとおもいます。 農に興味を持ったきっかけ農に興味を持ったきっかけは、農家だった祖父がだんだん動けなくなってきて、手伝いとして1週間長芋の収穫をしたこと。 初めての収穫は、もともと運動好きだったこともあって、沢山汗を流

    • 土とともにありたい未来|#道東の未来

      こんにちは。Haruです。 初めてクラウドファンディングで支援させていただいた、ドット道東さんのすばらしい企画にのっかって、私も自分の未来について考えてみようと思います。 そしてそれが、「#道東の未来」の一部になれますように。。。 2020年秋|東京から北海道へ北海道(もちろん道東!)出身で、社会人になってからはずっと東京暮らし。ここ数年は、地元にどうやって戻れるかばかり考えていたのだけれど、条件が整う日がやってくる気配がない。。。 そこで2020年秋に「農業をやる!」

      • 気配

        こんにちは。Haruです。 2021年5月から地元北海道で、農ある暮らしをスタートしました。 いまは叔父が一人で耕している土地のお手伝いとともに、自分でも野菜を育て初めています。 曽祖父の代にゼロから開拓した地。 おじいちゃん以外はみんな旅立ってしまったけれど、家や畑の周りにある植物が祖先の息遣いを伝えてくれます。 上の写真は「やまうど」 曽祖父が植え、おじいちゃんが栄養になる米ぬかをあげながら大切に育てて来たもの。 収穫のあとは、おばあちゃんの作った「やまうどの酢味

        • 「ためぐち」とその先のニーズ

          こんにちは。Haruです。 就農に向けていろいろと準備中ですが、平行してお小遣い稼ぎの一つとしてオンラインで日本語の先生を始めました。 2月から初めて約3ヶ月、中国語が話せることをアピールしたこともあってか、中国の生徒を中心に10名程度の生徒と楽しく日本語を勉強しています。 日本に移住を夢見て勉強を始める人、独学で漫画からしか勉強していないらしいのにペラペラな人、本当に沢山の外国人が日本語を勉強していて、私も刺激をもらっています。 先日、初めて教えた生徒は、教えること

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          勉強に行き詰まったら、農系ポッドキャストで小休憩

          こんにちは。Haruです。 北海道にUターンして農業をやりたくて、2020年秋から東京と北海道を行き来しながら就農の準備をしています。 農に関する知識を深めていきたくて始めた戦略読書。 でも、本ばっかりだと、しんどくなる時もあります。 今日は、気分転換をしたい時や、家事をしながらラジオ感覚で聞いている農系Podcastについて書いてみたいと思います。 毎月月初は農系Podcastの日農系Podcastにも色々あるのですが、月初は農系podcastの日のようで、多くの

          勉強に行き詰まったら、農系ポッドキャストで小休憩

          本 【解説】日本の有機農法 〜教科書的に使えて良い本でした〜

          こんにちは。Haruです。 北海道にUターンして農業をやりたくて、2020年秋から東京と北海道を行き来しながら就農の準備をしています。 農業に限らず、新しいことを始めようとすると、学ぶことって本当に沢山ありますよね。それが楽しくもあり、しんどくもありといったところでしょうか。 農業に関連する本を読んでいきたいと思い、今月から戦略読書をはじめました! 始めたばかりでやる気のある今月(2021年4月)は9冊をチョイス。 今回は、そのうちの1冊「【解説】日本の有機農法 土づ

          本 【解説】日本の有機農法 〜教科書的に使えて良い本でした〜

          農分野の戦略読書をやってみようかと

          こんにちは。Haruです。 北海道にUターンして農業をやりたくて、2020年秋から東京と北海道を行き来しながら就農の準備をしています。 野菜の栽培技術だけではなく、土にいる微生物のこと、経営やマーケティング、環境のことなど、まなびたいことが山盛りな一方で、有限の時間。 今までは、興味に任せて色々な分野をいったりきたりしてきたのですが、もう少し体型的に知識を取り入れていきたいと思っています。 そこで、以前読んだ「戦略読書」に紹介されている、本の読み方を試してみることにし

          農分野の戦略読書をやってみようかと

          小さな習慣が習慣になってきた。

          こんにちは。Haruです。 北海道にUターンして農業をやりたくて、2020年秋から東京と北海道を行き来しながら就農の準備をしています。 冬の間、畑にでられないけれど、だらけずに目標に向かって進みたい。そんな思いから、過去何度も挫折している「小さな習慣」に再度トライしています。 そして、今年の1月5日という中途半端な日から開始した小さな習慣6つが以外にも60日以上続きました。 そこで、これまで失敗を生かして工夫したこと、使ったアプリなどについて書いてみたいと思います。

          小さな習慣が習慣になってきた。

          感覚をそのままに

          たまたま図書館で見つけた「センス・オブ・ワンダー」という本。 「沈黙の春」のレイチェル・L. カーソンが書いたもので、甥っ子のロジャーと一緒に、自然の中に身を置き、自然をまるごと受け入れ楽しむことのすばらしさについて書かれています。 子供と一緒に森に入れば、植物の名前を沢山教えたくなるのが大人の心情かなあと思いますが、名前よりも植物そのものを一緒に観察し、子供の「センス・オブ・ワンダー」を大切にしている様子が印象的でした。 普段、自分の考えから感じたことまで全て、口に出

          感覚をそのままに

          衣のことを考え始めたら、ガンジーにいきついた話 〜本「ワタが世界を変える」〜

          こんにちは。Haruです。 2008年から東京で会社員をしていましたが、2020年秋に会社をやめて、地元北海道で農家をやっている叔父のもとで就農する準備をはじめました。 今回は、農や農ある暮らしを考えるとき、どうしても「食・住」に注目がいきがちなので、いちど「衣」についても考えたいと思った時に出会った本のことを書きたいと思います。 「ワタが世界を変える 衣の自給について考えよう」(田畑健 著) おもて表紙を開くと「思想編」、裏表紙を開くと「技術編」少し変わった作りにな

          衣のことを考え始めたら、ガンジーにいきついた話 〜本「ワタが世界を変える」〜

          フォークリフト技能講習 無事終わりました

          こんにちは。Haruです。 2008年から、東京で会社員をしていましたが、2020年秋に会社をやめて、地元北海道で農家をやっている叔父のもとで就農する準備をはじめました。 トラクターを公道でも運転できるようにと、大型特殊免許を取得したのですが、合わせてフォークリフトについても技能講習を受けました。 フォークリフトは免許ではなく、講習を受けて試験に合格することで運転資格がもらえます。これからフォークリフトの講習を検討されている方の参考になれば幸いです。 大型特殊免許につ

          フォークリフト技能講習 無事終わりました

          身長150センチ、ペーパードライバーでも大型特殊免許がとれました。

          こんにちは。Haruです。 2008年から、東京で会社員をしていましたが、2020年秋に会社をやめて、地元北海道で農家をやっている叔父のもとで就農する準備をはじめました。 大きな面積で農業をやっていくには、やはりトラクターの力は必要です。(将来的には、不耕起をめざしていますが、まずは叔父のやり方も大切にしたい。悩みどころです。。) トラクターを運転する際、畑の中だけであれば免許なしで運転可能ですが、公道を運転する際は免許が必要になります。 ↓昨年耕した畑。下手すぎて緑

          身長150センチ、ペーパードライバーでも大型特殊免許がとれました。

          本「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」

          こんにちは。Haruです。 農に興味を持ち始めてから、情報収集の1手段として色々な本を読んでいます! 今回は「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」について、まとめました。 同じように農に興味があって、色々と情報収集されている方の参考になれば幸いです。 こんな方にオススメ・成功ストーリーではなく、数値など論理的な視点から、農業経営の実現性等を検討してみたい人 ・経営計画を立てて、よりリアルに就農の可能性や、就農後の経営について考えてみたい人 まだ、「

          本「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」

          「農」に興味を持ってやったことのまとめ

          農に興味があるけど、「仕事としてできるのか、生活していけるのか」など、色々悩みますよね。 私も相当悩みました(7年くらい。ちょっとゆっくりすぎたかも。笑)。 ただ、現状の仕事を続けながら、できることや学べることって以外とあります! 小さなことでも動いてみると次のステップが見えてきたり、奥底にある自分の気持ちに気づいたりと、いいこと沢山あります。 そこで、私が農の世界に興味を持ってから、実際に飛び込むことを決めるまでにやったことをまとめてみました。 本当に自分に農業や農に

          「農」に興味を持ってやったことのまとめ

          毎日少しの「ちゃんと」

          「丁寧な暮らし」 はい。あこがれでございます。 体の不調を感じるたびに、何一つ丁寧に暮らしていないじゃんって落ち込む。でも一晩寝れば、落ち込んだことも忘れて、いつも通り毎日をガサツに消費していく。 この最悪なループを止めたくて、本を読んだり、習慣化するためのToDoを書いてみたり。。 でも、うまくいった試しが1度もない。泣。 知らず知らずのうちに、自分のできること以上のことをやろうとして、やれないまま終わってく。。何か変えなきゃ。。 ということで、だらしない自分が

          毎日少しの「ちゃんと」

          「東大卒、農家の右腕になる。」を読んで、具体的で小さなことを積み上げる

          コロナや自然災害の急増から、農に興味を持つ人が増えていますね。 この本は、タイトルにもあるように、東大卒の著者(佐川 友彦氏)が阿部梨園の経営を改善するために実施した事項が具体的に語られています。 単なるノウハウ本ではなかった私が良いなと思ったのは、実施事項を単純に列挙しているノウハウ本としてだけでなく、著者が農家の右腕になるまでの経緯についても書かれている点。 ストーリー自体も面白くて刺激をもらえるし、そのストーリーを知った上で後半の経営改善ノウハウ100を読むと、そ

          「東大卒、農家の右腕になる。」を読んで、具体的で小さなことを積み上げる