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勉強に行き詰まったら、農系ポッドキャストで小休憩

こんにちは。Haruです。 北海道にUターンして農業をやりたくて、2020年秋から東京と北海道を行き来しながら就農の準備をしています。 農に関する知識を深めていきたくて始めた戦略読書。 でも、本ばっかりだと、しんどくなる時もあります。 今日は、気分転換をしたい時や、家事をしながらラジオ感覚で聞いている農系Podcastについて書いてみたいと思います。 毎月月初は農系Podcastの日農系Podcastにも色々あるのですが、月初は農系podcastの日のようで、多くの

農分野の戦略読書をやってみようかと

こんにちは。Haruです。 北海道にUターンして農業をやりたくて、2020年秋から東京と北海道を行き来しながら就農の準備をしています。 野菜の栽培技術だけではなく、土にいる微生物のこと、経営やマーケティング、環境のことなど、まなびたいことが山盛りな一方で、有限の時間。 今までは、興味に任せて色々な分野をいったりきたりしてきたのですが、もう少し体型的に知識を取り入れていきたいと思っています。 そこで、以前読んだ「戦略読書」に紹介されている、本の読み方を試してみることにし

私たちが食べているものって一体何?

食事に気をつけ出した時に出会った本「これ、食べていいの?」は、○○を食べた方が良いという以前に、今目の前にある野菜や肉がどうやって作られているかを考えさせてくれる。 どんな内容?・工業食(普段スーパーで買うような食材) ・大規模有機農業 ・地産地消 ・菜園と狩猟採取 のそれぞれを舞台に生産現場から食事として食べられるまでをそれぞれ紹介。アメリカでの事例ではあるものの、日本に置き換えて考えられることがかなり沢山あります。 一方的に、どれかを批判するというよりは、それぞれの食

「東大卒、農家の右腕になる。」を読んで、具体的で小さなことを積み上げる

コロナや自然災害の急増から、農に興味を持つ人が増えていますね。 この本は、タイトルにもあるように、東大卒の著者(佐川 友彦氏)が阿部梨園の経営を改善するために実施した事項が具体的に語られています。 単なるノウハウ本ではなかった私が良いなと思ったのは、実施事項を単純に列挙しているノウハウ本としてだけでなく、著者が農家の右腕になるまでの経緯についても書かれている点。 ストーリー自体も面白くて刺激をもらえるし、そのストーリーを知った上で後半の経営改善ノウハウ100を読むと、そ

本「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」

こんにちは。Haruです。 農に興味を持ち始めてから、情報収集の1手段として色々な本を読んでいます! 今回は「絶対にギブアップしたくない人のための 成功する農業」について、まとめました。 同じように農に興味があって、色々と情報収集されている方の参考になれば幸いです。 こんな方にオススメ・成功ストーリーではなく、数値など論理的な視点から、農業経営の実現性等を検討してみたい人 ・経営計画を立てて、よりリアルに就農の可能性や、就農後の経営について考えてみたい人 まだ、「

衣のことを考え始めたら、ガンジーにいきついた話 〜本「ワタが世界を変える」〜

こんにちは。Haruです。 2008年から東京で会社員をしていましたが、2020年秋に会社をやめて、地元北海道で農家をやっている叔父のもとで就農する準備をはじめました。 今回は、農や農ある暮らしを考えるとき、どうしても「食・住」に注目がいきがちなので、いちど「衣」についても考えたいと思った時に出会った本のことを書きたいと思います。 「ワタが世界を変える 衣の自給について考えよう」(田畑健 著) おもて表紙を開くと「思想編」、裏表紙を開くと「技術編」少し変わった作りにな