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柔軟で、柔らかく、素直であること

今まで、多くの方々にカウンセリングをさせて頂くなかで、
一貫して、“素直”で“柔軟である人は、
どんどん人生が良い方向に変わっていくなと
実感しています。

例えば、カウンセリングの時間、
1時間にしても、
それを1分に切り抜いたとしても、
その人の、一つの側面は、全体を表しています。

子供がよく遣う言葉に、
”でも、“だって”という言葉があります。
この後ろにくる言葉が、大概がいい訳ですね。
しかし、本人は、それを“本当の理由”だという言い分をもっています。

大切なことは、
言い訳をしてはいけない訳でも、
“でも“ という言葉を遣ってはいけない訳でもなく、
何か、言い訳をしたい姿勢が出来ている、
という、心の姿勢を自覚していない、
ことです。

それを自覚しているのと、
していないのでは、大きく違うのです。

私たちは、大抵“本当のこと”を聞くことが
好きではありません。
自分にとって心地よい言葉だけを聞いていたい。
もちろん、そうであっても良いのです。

しかし、あなたが今いる場所よりも先へ、
成長したいと望んだ時、
それは、今いる心地よい場所から離れ、
もっと前に進みたい、ということ。

その時、あなたは、
今の場所の目線よりも、
もっと広い視野で物事をみる必要がある。
そして、
今の自分、今自分がいる場所を理解、
自覚しなければ前には進むことは難しくなります。

その時には、
見たくない、聞きたくない、
受け入れられないと思う側面、言葉、感情に
出会うでしょう。

その時に、
どのくらいその言葉を受け入れられて、
この先、どのくらい成長した自分で在るのかに
途轍もなく、大きな差が生まれるのです。

その時に必要なことは、心をオープンにすること。

オープンな心で、聞くこと。
そして、受け入れることです。

そうすれば、物事は常に良い方向へ
するすると、自然に流れて行くでしょう♡



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