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雑記|小説とか気持ちとか

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読書感想文や、そのとき思ったことの殴り書き。人にとってはどうでもいいことを、どうでも良くない口調で語ってます。
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2021年2月の記事一覧

山本あゆみさんの写真展に行きました

山本あゆみさんの写真展に行きました



優しく、あたたかな写真の数々。

写真には人柄が出る、と言うけれど、まさにその通りで。

故郷である鳥取がきっと大好きなんだろうなぁ
これを撮ったとき、穏やかな表情をしているんだろうなぁ

そんな想像をしながら1枚ずつじっくり見させていただきました。

大好きなkanocoさんも、雰囲気に合っていてこれがまた魅力的。

2月28日まで、日本橋の高島屋でやってます。
みなさんもぜひ。

足が速いとモテるのって小学生までですよね

足が速いとモテるのって小学生までですよね

4位。これまでの人生で獲得した最高順位である。

マラソン大会の。

あれは小学4年生のとき。当時はそれなりに足が速かった。年に一度開催されるマラソン大会では、男女混合の学年で4位。文句なしの好成績だ。

持久力以外に誇れる運動神経など持ち合わせていなかったわたしは、マラソン大会だけが唯一アピールできる場であったので、そりゃもうがんばった。

短距離は下から数えたほうが早い。球技はコントロールでき

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ラジオ体操考えた人、天才だと思う

ラジオ体操考えた人、天才だと思う

筋肉痛になった。ラジオ体操で。

まさか冗談でしょと思うけれど、まぎれもない事実だ。人はラジオ体操を全力でやると、筋肉痛になる。

日課となったラジオ体操さて、なぜ唐突にラジオ体操の話をはじめたかというと、最近の外出自粛で動かなくなったためである。ひどいときにはスマホの歩数計が示すのは4歩。一日中パソコンの前にいるような気もしている。

そんなわけで、パソコン地蔵のような毎日が続き、とはいえ食事の

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どうせ誰も見てないんだから、と思った話

どうせ誰も見てないんだから、と思った話

5日ほど前から、毎日noteを更新するという地味な目標を立ててやっている。

天才的な文章力も、影響力も、タレント性もないのは百も承知で、毎日書くことで劇的にアクセス数やフォロワーが増えるわけでもない。

じゃあなんのために書くのかというと、完全に趣味になってしまうのだけれど、まぁそれでもいいかと思い始めた。

だって、どうせ誰も見ていないもの。

正しくは、見てくれている人がいるのは閲覧数やスキ

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芥川龍之介への手紙

芥川龍之介への手紙

そもそも、道徳というものを根底から疑っていました。

この一文からはじまる「芥川龍之介への手紙」。又吉直樹さん著「火花」の文庫版に掲載されているエッセイだ。

「火花」は発売されたときに購入したのでハードカバーが手元にあったのだが、のちに文庫化されたとき、この9ページにわたるエッセイが読みたくて再び購入した。

読んで、最後の5行でぜんぶ持っていかれた。

道徳とは「左側通行」と似たようなものであ

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