hanako
不定期連載。実話に基づくモラハラの連載です。
月日が流れて4ヶ月を過ぎた頃 なぜか私たちは マンション購入を考えるようになった。 家を借りるのはもったいないから やっぱり購う! そう、彼が決めたのだ。 私は…
初デートから1ヶ月 私はモラハラ夫と付き合うことにした。 毎日熱烈なアプローチがあると やっぱり女は負けてしまう。 よほど生理的にむり! と思わない限り 「あり…
初デートから 毎日モラハラ夫から マメに連絡がくるようになった。 もともとマメ男だったので あまりかわりはないが 毎晩電話がくるようになったのだ。 毎朝起きたら…
婚活アプリで出会ってから 1ヶ月を過ぎた頃に モラハラ夫と会うことになった。 私が指定したカフェで モラハラ夫と待ち合わせ。 変な人だったらどうしよう。 どんな…
婚活アプリで出会った夫との 具体的なメッセージのやり取りまでは 正直覚えていない。 お互いの仕事のこと 好きなこと 家族のこと 日々の出来事のこと お互いを知る…
自分で言うのも恥ずかしいが、 全くモテないわけではなかった。 彼氏もいたことがあるし、 人生で2回プロポーズされたこともある。 1度目は大学3年生の頃。 2度目…
凍えるように寒い朝だった。 レンタカーを1台借りて、 母に手伝ってもらいながら荷物を車に詰め込んだ。 洋服、靴、バッグ、調理器具、生活用品、 必要最低限のものを…
2020年12月2日 12:59
月日が流れて4ヶ月を過ぎた頃なぜか私たちはマンション購入を考えるようになった。家を借りるのはもったいないからやっぱり購う!そう、彼が決めたのだ。私は正直賃貸の方がいいと思っていた。結婚していきなり家を購入するのもなんだか抵抗があったけど何より結婚式を挙げたかったし、家を購入すればローン、保険料、税金の支払い、メンテナンス代など何かとお金がかかって
2020年11月4日 21:39
初デートから1ヶ月私はモラハラ夫と付き合うことにした。毎日熱烈なアプローチがあるとやっぱり女は負けてしまう。よほど生理的にむり!と思わない限り「あり」ということだ。素直で真っ直ぐな男に弱い女は実はたくさんいる。私もその一人だ。過去の恋愛でも熱烈なアプローチにうっかり恋に落ちてしまった経験は何度もある。そう、私は恋愛体質だった。「好
2020年11月3日 16:01
初デートから毎日モラハラ夫からマメに連絡がくるようになった。もともとマメ男だったのであまりかわりはないが毎晩電話がくるようになったのだ。毎朝起きたら必ずLINEにメッセージが届いていた。毎晩仕事が終わったら電話がくるようになった。そう、モラハラ夫は私にゾッコンだった。それはそれは本当に嬉しかった。が、しかし。恋に落ちたとは言えどもまだ
2020年11月2日 22:15
婚活アプリで出会ってから1ヶ月を過ぎた頃にモラハラ夫と会うことになった。私が指定したカフェでモラハラ夫と待ち合わせ。変な人だったらどうしよう。どんな言い訳をして帰ろう。そんなことを考えながら店内に入った。席数の少ないカフェに男性客は1人しかいなかったのでモラハラ夫はすぐに見つかった。「こんにちは!」一応、最大級のビッグスマイルで話しかけた。あ
2020年10月25日 16:20
婚活アプリで出会った夫との具体的なメッセージのやり取りまでは正直覚えていない。お互いの仕事のこと好きなこと家族のこと日々の出来事のことお互いを知るために基本的なことを聞いた気がする。彼は自分の話になるととても熱くなるタイプだった。とにかく、話が長い。とても、とても、長い。長い話は苦手だ。長い文章も苦手だ。途中で読むのがめんどくさくなる。
2020年10月18日 15:16
自分で言うのも恥ずかしいが、全くモテないわけではなかった。彼氏もいたことがあるし、人生で2回プロポーズされたこともある。1度目は大学3年生の頃。2度目は32歳の頃。大学生での結婚は明らかに早すぎたが32歳で結婚に至らなかったのは、結婚にビビったからだ。相手はバツイチで子供が2人いた。元妻が2人の子供を引き取っているとはいえ万が一何かあった時に彼の子供
2020年10月16日 08:30
凍えるように寒い朝だった。レンタカーを1台借りて、母に手伝ってもらいながら荷物を車に詰め込んだ。洋服、靴、バッグ、調理器具、生活用品、必要最低限のものを車に運び、それ以外は全て置いていった。新しい人生をこれから送るというのに夫との結婚生活を思い出すようなものは全部いらない。これからお気に入りを少しずつ買えばいい。そう思った。こうして、夫が仕事に行っている間に