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2020年春、モラハラ夫を断捨離|専業主婦からの自立 現在、「1人でも多くの女性が幸せ…

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2020年春、モラハラ夫を断捨離|専業主婦からの自立 現在、「1人でも多くの女性が幸せな人生を歩めるように」と思いを込めて、婚活や結婚関連の情報発信をしています。 https://happymstory.com/

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  • 【実話】モラハラ連載

    不定期連載。実話に基づくモラハラの連載です。

最近の記事

モラハラ夫、家を購入!

月日が流れて4ヶ月を過ぎた頃 なぜか私たちは マンション購入を考えるようになった。 家を借りるのはもったいないから やっぱり購う! そう、彼が決めたのだ。 私は正直賃貸の方がいいと思っていた。 結婚していきなり家を購入するのも なんだか抵抗があったけど 何より結婚式を挙げたかったし、 家を購入すれば ローン、保険料、税金の支払い、 メンテナンス代など 何かとお金がかかってしまう。 そして、一度家を購入すると 簡単に引越しはできない。 それなりの

    • 06.モラハラ夫と付き合う

      初デートから1ヶ月 私はモラハラ夫と付き合うことにした。 毎日熱烈なアプローチがあると やっぱり女は負けてしまう。 よほど生理的にむり! と思わない限り 「あり」ということだ。 素直で真っ直ぐな男に 弱い女は 実はたくさんいる。 私もその一人だ。 過去の恋愛でも 熱烈なアプローチに うっかり恋に落ちてしまった経験は 何度もある。 そう、 私は恋愛体質だった。 「好き」 そう言われると 私も好きかもしれない と思ってしまう。 単純。

      • 05.モラハラ夫は超マメ男だった

        初デートから 毎日モラハラ夫から マメに連絡がくるようになった。 もともとマメ男だったので あまりかわりはないが 毎晩電話がくるようになったのだ。 毎朝起きたら 必ずLINEにメッセージが届いていた。 毎晩仕事が終わったら 電話がくるようになった。 そう、モラハラ夫は 私にゾッコンだった。 それはそれは 本当に嬉しかった。 が、しかし。 恋に落ちたとは言えども まだ出会って間もない。 私は、そう簡単に 本気にはなれず 若干重たいと感じ始め

        • 04.モラハラ夫との初デート

          婚活アプリで出会ってから 1ヶ月を過ぎた頃に モラハラ夫と会うことになった。 私が指定したカフェで モラハラ夫と待ち合わせ。 変な人だったらどうしよう。 どんな言い訳をして帰ろう。 そんなことを考えながら 店内に入った。 席数の少ないカフェに 男性客は1人しかいなかったので モラハラ夫はすぐに見つかった。 「こんにちは!」 一応、最大級のビッグスマイルで話しかけた。 あとで聞くと、 その笑顔にモラハラ夫は一目惚れをしたらしい。 信じられなかった

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        • 【実話】モラハラ連載
          6本

        記事

          03.モラハラ夫はめんどくさい男だった

          婚活アプリで出会った夫との 具体的なメッセージのやり取りまでは 正直覚えていない。 お互いの仕事のこと 好きなこと 家族のこと 日々の出来事のこと お互いを知るために 基本的なことを聞いた気がする。 彼は自分の話になると とても熱くなるタイプだった。 とにかく、話が長い。 とても、とても、長い。 長い話は苦手だ。 長い文章も苦手だ。 途中で読むのがめんどくさくなる。 私はどちらかと言えば 人の話を聞かない 飽きっぽい ワガママ そして、

          03.モラハラ夫はめんどくさい男だった

          02.モラハラ夫との出会い

          自分で言うのも恥ずかしいが、 全くモテないわけではなかった。 彼氏もいたことがあるし、 人生で2回プロポーズされたこともある。 1度目は大学3年生の頃。 2度目は32歳の頃。 大学生での結婚は明らかに早すぎたが 32歳で結婚に至らなかったのは、 結婚にビビったからだ。 相手はバツイチで子供が2人いた。 元妻が2人の子供を引き取っているとはいえ 万が一何かあった時に 彼の子供を面倒見る覚悟は私にはなかったのだ。 厳しい両親に反対されるのは簡単に予想でき

          02.モラハラ夫との出会い

          01.モラハラ夫を断捨離しました

          凍えるように寒い朝だった。 レンタカーを1台借りて、 母に手伝ってもらいながら荷物を車に詰め込んだ。 洋服、靴、バッグ、調理器具、生活用品、 必要最低限のものを車に運び、それ以外は全て置いていった。 新しい人生をこれから送るというのに 夫との結婚生活を思い出すようなものは全部いらない。 これからお気に入りを少しずつ買えばいい。 そう思った。 こうして、 夫が仕事に行っている間に私はテーブルの上に離婚届を置いて家出した。 現在は、憧れだった田舎での生活を満

          01.モラハラ夫を断捨離しました