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モラハラ夫、家を購入!

月日が流れて4ヶ月を過ぎた頃

なぜか私たちは

マンション購入を考えるようになった。


家を借りるのはもったいないから

やっぱり購う!


そう、彼が決めたのだ。


私は正直賃貸の方がいいと思っていた。

結婚していきなり家を購入するのも

なんだか抵抗があったけど

何より結婚式を挙げたかったし、

家を購入すれば

ローン、保険料、税金の支払い、

メンテナンス代など

何かとお金がかかってしまう。


そして、一度家を購入すると

簡単に引越しはできない。

それなりのリスクがあると

思ったのだ。


それとなく彼に伝えたが

彼は真っ向から反対してきた。

そして、その結果

結婚式は挙げられなかった。

結婚指輪もない。


マンションの手付金を支払うのは嫌だったので

私には貯金がないということにした。

「女性は何かあった時のために貯金は残した方がいい」

親や友達にアドバイスをいただいたのもあり

「私には貯金がない」

という設定にしておいたのだ。


今後、出産や育児でお金がかかった時に

私の貯金があればなんとかなると思っていたし

この時からモラハラ夫の金銭感覚を疑い始めていたので

独身時代に貯めておいたお金は

親に預けてありました。

(後にこの選択は間違っていなかったと

感謝することになる。)


今思えば、

この時から私たちの「すれ違い」は始まっていた。

家を購入するのは大切な決断である。

それにも関わらず、モラハラ夫は

自分で決めてしまったのだ。

そして、私は納得のいかないまま我慢をした。

それが結婚の始まりだった。


結婚って何だろう。

このまま結婚していいのだろうか。

そもそもプロポーズはされていないけど・・・・


つづく

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