感情が読めない男と・吉祥寺
2018年秋、1人の男の子と付き合っていた。
感性と見た目が好みだったので、一緒にシーシャを吸った帰り道に勢いで付き合って欲しいと告げたら付き合えることになった。
お互い文章を書く人間で、そこも好きだった。彼のブログは周りくどく難しいねちっこい言葉でカルチャーだったり男とか女とかに言及していたりしたけど、そういうところも好きだった。
吉祥寺に住んでいて、当時江古田に住んでいたわたしはちょいちょい彼の家に突撃するようになっていった。お風呂から上がったあと髪を乾かしてあげたり、一