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結婚前から育児まで。パートナーと将来を考える時のおすすめ本

結婚前から育児まで。パートナーと将来を考える時のおすすめ本

最近おすすめのパートナーシップ本を聞かれることが多いので、noteにまとめてみようと思います。

日常生活でのコミュニケーションや家事分担に役立つ本から、子どもを持つことを考えるときに読みたい本まで、さまざまなライフステージにいる方のヒントになること間違いなしです。それではどうぞ!

『愛するということ』ベタですが断トツにおすすめしたいのはこちらの名著。

多くの人が、パートナーとうまくいかないの

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「家庭円満のために女は譲歩すべき」という #呪いを解く冒険 05

「家庭円満のために女は譲歩すべき」という #呪いを解く冒険 05

この呪いに気がついて不満をもっているみなさんにはパートナーと一緒に読んで欲しいし、漠然と結婚して幸せになりたいと思っているみなさん、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。子どもも仕事も抱きかかえて、この呪いとともに生きていくことは、ハードルが高すぎるから。理想と現実は違うけど、理想を起点にコミュニケーションを取ろう、というお守りとともに暮らしているよ、という話。

良い妻とは、夫の機嫌を損ねずに、自

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「稼ぎによって自由が左右される」という #呪いを解く冒険

「稼ぎによって自由が左右される」という #呪いを解く冒険

 夫婦にとって、想定していた未来と違った案件として、お金の話はとても多い。そんでもって、共働きと夫婦の高低差やら、役割分担やら、多くの親世代が直面していない事件もたくさん勃発する。ということで、コロナ禍で無一文になることを想定してザワついたことをきっかけに、稼ぎと自由について考えてみました。目指しいているのは女性も自立しましょう!の先の風景。

 数ヶ月前、コロナによって稼ぎが大幅に減るんじゃない

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未来の不安は、今の不安と認識して備えると、いいのかもしれない。| #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと①

未来の不安は、今の不安と認識して備えると、いいのかもしれない。| #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと①

どうして毎度、呪いに立ち向かえるのか?という疑問があちこちから聞こえてきたので、思い当たるわたしの癖についてたまに書こうかな、の第一弾。なるべくいつも納得いく方を選ぶための準備運動。未知数なので、ぜひ感想ください。

 先日、友人に言われるまで、あんまり意識していなかったのだけれども、わたしは日頃から「あー、言語に依存した職能しかないから、そろそろ本気で金継ぎ再開しようかな。海外でイケる気がする」

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「正しさ」を拗らせると、どんなひととも離婚する可能性はある| #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと05

「正しさ」を拗らせると、どんなひととも離婚する可能性はある| #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと05

 先週末に家づくりについて、オットと喧嘩をした。どんなに仲良い夫婦でも何かを「正しくしたい」という欲を前に、空回って離婚する可能性はあるな、と思ったので、その回避方法を書いてみます。

そもそも さて、今回の喧嘩は、結論からいうと、コミュニケーションを取るときの前提を見誤ったから、という結論に達しました。実際には、気密測定という検査を、引っ越し前にやるか(正確な数値)、後に回さざるをなさそうか(も

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怒っている理由を他人や物を巻き込まずに考えてみる #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと06

怒っている理由を他人や物を巻き込まずに考えてみる #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと06

 家づくり、写真撮影とDIY、そして引っ越しと、恐ろしくドタバタするギリギリの状態から見えた「もっとまっすぐに不快を表明すればいいのか」と「怒り方」のコツを見つけたので、書いてみます。

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結婚しても、わたしはわたしのままで、君は君のままなだけだった #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと13

結婚しても、わたしはわたしのままで、君は君のままなだけだった #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと13

 年末年始のお出かけやら家族行事で、せっせと家族のために、と自己犠牲を払い「わたしばっかり」と思ったすべてのみなさまに、わが家の珍エピソードをシェアします。

 4年くらい前のことだけれども、新幹線で襟元が汚れている左手薬指に指輪をした男性を見かけたとき「奥さんはどんなひとなんだろう」「なんでシミ抜きしないんだろう」と思ったことがある。結婚している男性が、妻のサポートのもと、ちゃんとしていて当たり

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コロナで閉鎖的であるいまこそ、自分の軸を育てるチャンス #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと15

コロナで閉鎖的であるいまこそ、自分の軸を育てるチャンス #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと15

 ずっと先送りにしていた「自分軸で働く」を、コロナによって閉鎖的であるからこそ、近づいているな、という手応えのことを書いてみました。側からみたら、そんな悩みがあるなんて、思う人は少ないかもだけど。

他人ごとを自分ごとのようにコミットしてきた15年
 側から見れば、独立してからの15年くらいは、自分を軸に働いているひとに見えているかもしれませんが、わたしはずっとクライアントをサポートするという伴走

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自己犠牲を払っていれば、すべてが丸く収まるなんてことはなかった #呪いを解く冒険

自己犠牲を払っていれば、すべてが丸く収まるなんてことはなかった #呪いを解く冒険

 前回書いた、「自己犠牲を払うことが自分の存在意義と勘違いしない」というコラムが好評だったので、続編的なものを書いてみようと思います。

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自分のGPSを研ぎ澄ませ #呪いを解く冒険

自分のGPSを研ぎ澄ませ #呪いを解く冒険

 自分の持っているものを愛でるのではなく、ほしいものを常々狩猟してきた。自分の現状を把握するよりも、なりたい自分になろうと努力してきた。そうやって突っ走ってきた自分の人生を、ちょっと棚卸ししてる今日このごろです。

 さて、どうして「ドドドドドドー」と音を立ててきた人生に、そんな立ち止まるを設けようかと思ったかといえば、自分がこの先にできることを最大化してみよう、と思ったからなのです。そう、結局、

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結婚してもそれぞれの人生は続く、という視点から、パートナーシップを考える〔前編〕 #呪いを解く冒険

結婚してもそれぞれの人生は続く、という視点から、パートナーシップを考える〔前編〕 #呪いを解く冒険

結婚1周目では気が付いていなかったけど「良い妻」「良い母」「良い家族」はそもそもジェンダーの呪いだと思う。ただシンプルに「わたしの人生」と「オットの人生」の両方を最高にするために、何を優先して、何を違う方法で置き換えるか。という、試行錯誤の話。

↑結婚の意味を考える

それぞれの人生は
結婚しても統合されずに続くという事実

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結婚してもそれぞれの人生は続く、という視点から、パートナーシップを考える〔後編〕 #呪いを解く冒険

結婚してもそれぞれの人生は続く、という視点から、パートナーシップを考える〔後編〕 #呪いを解く冒険

「良い妻」「良い母」「良い家族」はそもそもジェンダーの呪いだな、と思っている。「わたしの人生」と「オットの人生」の両方を最高にするために、何を優先して、何を違う方法で置き換えるか。という、試行錯誤の話。後編。

↑まずは前編をどうぞ

育休論議から見えた
相手の人生がわたしの人生に
フィットしないこともある

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