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haLuna(作詞家・歌手)
2019年6月1日 00:25
立ち止まること、正確には、立ち止まらざるを得ないことが増えて、これまで以上に「生きる」ということの意味について考えるようになった。 私には動く手足があり、食べられる口と内臓があって文字が読み書きできる頭もある。満足に、とはいかないが歌える声もあるし、怒りや悲しみを御する論理も、人とくらべずにやり過ごす理性もある。 それでもなんらかの不具合、なんらかの誤作動がおきているようで、こころとから
2019年5月11日 21:16
不安を緩和するクスリはあっても、 かなしみを取り去るクスリはないんだ。 窓のカーテンのすそから差し込む光をぼうっと眺めながら、ふと、そんなことを思った。 喪ってしまったものは二度と戻らないし、また喪うことを想像すると明日を生きることすら怖くなる。 ニュースは非情にも、すでに起きてしまったことを伝える。 そんなことが、もう起きてしまって、ことはすんでしまったのだと。 だれかが泣く