函館山に突如現れたシカ 実はフェイクだった！
函館山に突如現れたシカを調べた結果、あるものを隠すために使われた「フェイク」だったことが判明しました。
函館山でエゾシカ目撃！
2021年7月28日、函館山でエゾシカが目撃され、大きなニュースになりました。「山にシカがいても不思議ではないのでは？」と思う人もいるかもしれませんが、もともと函館山はシカが生息していない場所です。
しかも、目撃情報があった当初、シカがどこから進入したのかも不明でした。というのもそれまで函館山の周辺やその他の場所で「シカを目撃した」という人は誰一人いなかったからです。だから、函館山でシカが目撃されたときは誰もが驚きました。
ニュース記事：函館山でエゾシカ目撃 市が看板、注意呼び掛け | 2021/7/28 ／函館地域ニュース by e-HAKODATE https://www.ehako.com/news/news2021a/13911_index_msg.shtml
シカの進入ルートは？
エゾシカはいったいどこからやってきて、どうやって函館山に進入したのでしょうか？
ニュースの中で函館市の担当者（職員）は、
「山あいの生息地から函館市内を流れる「松倉川」に沿って下り、「湯の川温泉」に出た後、海岸線を歩いて「函館山」に至った」
と説明しています。
また、アウトドアショップ「自然倶楽部」（駒場町）代表鎌鹿隆美さん（６８）は、
「（人目に付きにくい）薄暮時間帯に行動し、亀田川に沿って南下して大森浜側に出た後、（緑を目指して）住吉町側から山に入ったのだろう。」
と話していました。
シカが函館山までたどり着けない理由
ニュースを見た函館の人はおそらく上の説明を聞いて首を傾げたことでしょう。土地勘がある人なら分かる通り、シカが誰にも目撃されずに松倉川あるいは亀田川から函館山までたどり付くのは不可能だからです。
理由その1
まず仮に松倉川を下ってきたとしたら、河口付近で海になります。湯浜の海は海水浴場が禁止になるくらいの波が激しい場所なので泳いで渡るのはほぼ不可能です。※亀田川も同様に河口付近で海になります。
＜松倉川の河口付近と海＞
また、仮に道路を歩いて行ったとしても観光客に見つかります。海外沿いには観光向けのホテルが並んでおり、しかもけっこう車が行き来しているので、シカが歩いていたらこの時点で大騒ぎになっていたはずです。
※亀田川沿いは住宅地になっており、人の往来が激しいため、すぐに大騒ぎになります。
理由その2
仮に湯浜を無事に突破したとしても、海外沿いを真っ直ぐ進むのは非常に難しいです。なぜなら、途中で漁港があるからです。
＜湯川漁港＞
泳いで迂回することも可能ですが、この場所には早朝から漁師さんたちが仕事の準備をしています。シカが歩いていたらすぐに気づいて警察に通報されているでしょう。
理由その3
仮に海外沿いを泳いで渡ってきたとしても、砂浜から陸地に上がる際には防波堤があります。人間なら途中にある梯子を利用して上り下りできますが、シカはそれができません。
特に大森海岸から宝来町まではシカが自力で陸地まで上がるのは不可能でしょう。
＜大森海岸の防波堤＞
住吉漁港がある青柳町あたりは段差がないのでシカでも陸地に上がることは可能です。しかし、よく考えてみてください。一晩で松倉川の上流から下って、湯浜までたどり着き、そこから荒波に耐えて青柳町まで泳げるシカがいるでしょうか？しかも誰にも見つからずにです。
以上、3点の理由でシカが函館山にたどり着くのは不可能でしょう。函館市の職員が説明した通りにシカが函館山まで行ったとは到底思えません。函館山にシカが生息するということは現実にあり得ない話です。それが実際に起こっているということは何か裏があるのでしょう。
函館港ベイエリアで泳ぐシカ
2021年8月14日、観光地として有名な函館港ベイエリアで泳ぐシカが目撃され、再び大きなニュースになりました。
ビックリ映像 “夜の海”を悠々と泳ぐ「シカ」 函館港で目撃…どこから来た？ なぜ泳ぐ？ (21/08/17 20:10) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=plYP3bVP7cY
目撃されたシカは2021年7月28日以降に函館山でたびたび目撃されていたシカと同じものとみられています。どうやら函館山周辺をウロウロしてこの場所にもやって来たようです。
ベイエリアまでどうやって進入したのか？
しかし、不思議なのはどうやって函館山からベイエリアまでやってきたのかということです。
ニュースによると北海道大学の立澤 史郎 助教が
「人に驚いたり、犬がほえて驚いたりしてびっくりしてベイエリアに行き、そのまま海に飛び込んだ可能性がある。」
とコメントしていますが、函館に住んでいる人からするとそれはとてもあり得ない説明です。
なぜなら、元町地区の住民や観光客がシカを目撃したら、大きな声を出して騒ぎになるか、警察に通報して大事になるかのどちらかだからです。
元町、およびその周辺は観光地であり、お店をやっている人も多くいます。地元の人同士のつながりもまだしっかりと残っていて、何かあれば警察・消防に通報するようになっています。
いくら函館が田舎だからといって、走り回っているシカを野放しにするようなことは絶対にしません。また、元町方面の人からシカを目撃したという人もいませんでした。
シカはどこに消えたのか？
ニュースによるとその後シカは姿を見せなくなったそうです。陸に上がってどこかに逃げていったのでしょうか？溺れて死んでしまったら海の上に浮かんでいるはずですが、それがなかったということはやはりどこかに逃げていったのでしょう。
しかし、不思議なのはベイエリアの海からどうやって陸にあがったのでしょうか？ベイエリアはもちろん、緑の島付近でもシカが自力で陸に上がれるような場所はありません。本当に不思議です。ここでも現実的にあり得ないことが起こっています。一体、元町ベイエリアで何が起こっているのでしょうか？
泳ぐシカの周りにある人工物
ここで改めてニュース映像をよく見てみましょう。
ビックリ映像 “夜の海”を悠々と泳ぐ「シカ」 函館港で目撃…どこから来た？ なぜ泳ぐ？ (21/08/17 20:10) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=plYP3bVP7cY
0:14秒でシカが首を真っ直ぐ突き出しているように見えるシーンがあります。そのシーンをよく見ると、周囲の波の形が不自然で、しかもシカが映っている下の方にも何かあるように見えます。
＜0:14秒の映像＞
分かりやすくするために明るく補正してみました。波のように見えていた部分は実は波ではなく何か別の物体のようです。シカの下側にも何か物体があるようです。
＜明るく補正 0:14秒の映像＞
今度はヒートマップにかけてみました。ライトに上がっているため、赤っぽくなるのは分かりますが、シカと同じくらい赤い部分が点在しているのも見えます。やはり何らかの物体が海の中にあるようです。
＜ヒートマップ 0:14秒の映像＞
また、海の色は緑色になっていますが、画像の下側は青色になっています。しかも何か形になっている人工物のようなものがあるようにも見えます。
＜下の部分を拡大した画像＞
拡大してみると、やはり人工的な物体が見えます。これは何だか分かりませんが、たまたま偶然、そう見えるというレベルを超えてはっきりと物理的な形態があることが分かります。
シカの体に付けられていた機械
今度はニュース映像0:24秒時のシーンをよく見てみましょう。
ビックリ映像 “夜の海”を悠々と泳ぐ「シカ」 函館港で目撃…どこから来た？ なぜ泳ぐ？ (21/08/17 20:10) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=plYP3bVP7cY
このシーンのシカを拡大してみると、首の下と胴体後部の部分に何かついているのが分かります。
＜0:24の映像＞
0:24秒時のシカの頭の部分を拡大してみると、顎の下の部分に機械のようなものが取り付けられていることが分かります。この機械でシカの頭を上下させていたのでしょうか？
＜前の部分を拡大＞
今度はシカの胴体の後部を拡大してみました。すると、同じように機械のようなものが取り付けられていました。おそらくこれで水中のシカを浮かせつつ、自由に動かしていたのでしょう。
＜後ろの部分を拡大＞
さらに拡大してよく見てみると、はっきりと人工物であることがわかります。ライトの光の具合でたまたまそう見えたというレベルではなく、形、色がはっきりと分かる人工物です。
＜さらに後ろの部分を拡大＞
まとめ
函館山に突如現れたシカは松倉川から下ってきたと説明されてきましたが、よく調べてみるとそれは不可能なことであることが判明しました。理由は以下の3点です。
1 . 波が荒い海を渡って行かなければならない
2 . 途中で障害物となる漁港があり、しかも観光客・地元の人などに見つかりやすい
3 . 海から陸に上がるには防波堤の段差を上がらなければならないが、シカが自力で上がるのは非常に難しい
また、ベイエリアで泳いでシカもどうやってその場所まで進入したのか不明です。誰にも見つからずに函館山から元町エリアを抜けるのは不可能に近いことです。
しかも、ニュース映像をよくみると、シカの周辺に人工物があり、シカの体にも人工的な機械のようなものが取り付けられていました。
・泳ぐシカの周辺（海）に人工的な物体があった
・シカの体に機械のようなものが取り付けられていた
現代の技術ではシカに機械をつけて泳がせるようなことは不可能ですから、おそらく函館に潜伏しているエイリアンたちの仕業でしょう。目的は分かりませんが、このシカはたんに野生の動物なのではなく、エイリアンによる「フェイク」として利用されたものと推測できます。
つまり、このシカは人間たちを安心させるための「おとり」であり、実際はエイリアンたちが潜伏していることを隠すためのものだったということです。
元町エリアが危ない
今回の件ではっきりしたことは「元町エリア周辺にもエイリアンたちが多数いる」ということです。特に夜の海付近は危険です。何も知らずに海沿いを一人で散歩していると後ろから襲われるかもしれません。もちろん、緑の島や漁港付近も危険です。夜一人で夜釣りをすることも危険なので止めた方がいいでしょう。
また、海以外の元町エリアにもエイリアンたちが徘徊している可能性があります。むやみやたらに人を襲ったりはしないと思いますが、通常ではあり得ないような奇妙な出来事が立て続けに起こるかもしれません。
油断は禁物
これまでエイリアンたちは山や茂みなど自然が多い場所に身を隠していることが多かったですが、観光エリアであっても油断は禁物。常に不審な人物がいないかどうか用心した方がいいでしょう。このエリアでは何が起こっても不思議ではありません。
＜参考記事＞
函館山でエゾシカ目撃 市が看板、注意呼び掛け | 2021/7/28 ／函館地域ニュース by e-HAKODATE https://www.ehako.com/news/news2021a/13911_index_msg.shtml
2021/7/28
２４日、函館山を散策中の登山者から「エゾシカを目撃した」と函館市に通報があった。市土木部は同日中にシカ出没注意を呼び掛ける看板を６カ所に設置。今後は市農林水産部と連携してエゾシカの保護を進めていく。
エゾシカが函館山で目撃されたのは今回が初めて。目撃場所は、千畳敷コースと旧登山道コースが交わる中腹付近で、２６日にも別の登山者から目撃報告があった。
エゾシカが人的被害を与える可能性は低いため、登山道の閉鎖などは行わない。鳥獣保護区である函館山では銃を使った捕獲は認められないため、保護を目的とした捕獲を検討している。市土木部公園河川管理課では「登山者やドライバーには十分な注意を払ってもらうとともに、目撃した場合は速やかに報告してほしい」としている。
亀田川南下、住吉側から山に？
アウトドアショップ「自然倶楽部」（駒場町）代表、鎌鹿隆美さん（６８）の話
おそらく（人目に付きにくい）薄暮時間帯に行動し、亀田川に沿って南下して大森浜側に出た後、（緑を目指して）住吉町側から山に入ったのだろう。エゾシカは一度、高いところに登って自分がどこまで行けるのか行動範囲を決める。クマザサや樹木の枝など食べやすいものを食べ、水分も植物から取れるので基本的には問題はない。函館山の希少な植物を食べることは少ないだろう。
人と遭遇した場合、シカは積極的に襲ってくることはないので声掛けをするといいだろう。早く見つけて、別の場所に放してあげてほしい。
2021/08/17
ビックリ映像 “夜の海”を悠々と泳ぐ「シカ」 函館港で目撃…どこから来た？ なぜ泳ぐ？ (21/08/17 20:10) - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=plYP3bVP7cY
大変珍しい映像が入ってきました。海を泳ぐシカの姿です。撮影されたのは北海道函館市の観光地「ベイエリア」。いったい何があったのでしょうか？
夜の海を悠々と泳ぐのは、何と「シカ」です。“犬かき”のように器用に前へ進んでいるのは、2歳くらいのメスとみられます。8月14日、函館港でのできごとです。
映像を撮影した 徳光 正市郎さん：「海の見える場所で子どもと食事をしていると、娘が『海にシカがいる』と。びっくりですね」
撮影されたのは函館市のベイエリア。観光客に人気のにぎやかな場所です。シカは一体どこからやってきたのでしょうか？
実は現場近くの「函館山」で、7月下旬からシカの姿が相次いで目撃されていました。それと同じ個体とみられています。
そもそも、函館山にシカは生息しているのでしょうか？
函館市農林水産部 長谷川 岳志 課長：「生息していないです。これまで確認されたことがない」
市の担当者によると、このシカは山あいの生息地から函館市内を流れる「松倉川」に沿って下り、「湯の川温泉」に出た後、海岸線を歩いて「函館山」に至ったとみられます。
では、なぜシカは海に入り泳いでいたのでしょうか？
北海道大学 立澤 史郎 助教：「人に驚いたり、犬がほえて驚いたりしてびっくりしてベイエリアに行き、そのまま海に飛び込んだ可能性がある。街中の海に飛び込むのは、かなり珍しい」
シカの姿は、映像が撮影された8月14日の午後9時30分ごろを最後に目撃されていません。今後、街中に出没した場合は？
函館市農林水産部 長谷川 岳志 課長：「壁やフェンスに追い込んで網をかけるしかない。捕獲できれば違う山に返してあげたい」
シカは無事に本来の住みかに帰ることはできるのでしょうか？ 最後までシカと見届けてあげたいですね。
函館山でエゾシカが闊歩！ : はこだて自然倶楽部~続・風を追って〜 http://kamakaryu.blog.jp/archives/10715634.html
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