見出し画像

足のトラブルと姿勢①~足病医学&姿勢医学で分析を!!/連載コラム vol.63

※初出:岩手日報ぽらん(2019年6月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は姿勢ケアの専門家・『姿勢科学士®』にして
『国際容認基準カイロプラクター』の
Dr.小野寺デス。

ヒトは『2足直立歩行(姿勢)』をする為
重い上半身を腰椎部だけで支える事から
『腰痛』を起こし易くなりました。

同時に
全身を2つの狭い足底で支える事から
『足部トラブル』が頻発
するようになったのも
ご存知ですか?

ヒトは『土踏まず』に代表される
『3つの足底アーチ』を連動して駆使する事で
身体を支え
運動を補助し
姿勢を保持しています。

そして
この『足底アーチ』のバランスが崩れると
『外反母趾』や
『タコ&ウオノメ』
『巻爪』などのトラブルが起きると
考えられています。

欧米では100年以上の歴史を持つ
『足病医学』
が最近
日本にも導入され始め
単に痛みを避けるだけの対症的な処置から
足部メカニズムを踏まえた
根元的な対応
をしようとする機運が
高まってきたのは、喜ばしい傾向です。

ただ
足部のバランスが崩れる事で姿勢が崩れる
ケースも多い分、逆に
姿勢の変位から足のトラブルが起きる
ケースも。

姿勢の専門家たる我々は
足病学的な分析も当然心得ています。

足のトラブルでお悩みの方は
『足底』と『姿勢』の観点から
一度分析してみませんか?


☆筆者のプロフィールは、コチラ!!

☆連載コラムの
 「まとめページ(マガジン)」は、コチラ!!

※「姿勢調整の技術や理論を学んでみたい」
  もしくは
 「姿勢の講演を依頼したい」という方は
  コチラまで
  お気軽にお問合せください。

※文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?