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「函館アリーナ」ライブで巡る、GLAY聖地「G4 Space」と「あうん堂」

7月26日は、2015年にGLAYが「GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol. 2」を開催した日です!
(前日7月25日が函館アリーナのこけら落とし)

はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは毎回大好きなGLAYやラジオについて語っています。
今回は「函館のGLAY聖地・ライブ会場編」です。知っている情報も多いと思いますが、自分なりにまとめました。

<最初に読みたい、私とnoteの軌跡>

【「函館アリーナ」OPEN】

冒頭で書いた函館アリーナは2015年夏にOPEN。ライブ等での使用はキャパ最大約5000人が入るという函館で一番大きい室内ライブ会場になる。
NHKのど自慢なども行われる「函館市民会館」大ホールが1370人(最寄駅が同じ)

【函館空港・函館駅からアクセス良好な函館・湯の川地区に位置し、
大規模なスポーツ大会や各種コンベンションの開催も可能な
最大収容約5千人規模の多目的施設です】

http://www.zaidan-hakodate.com/arena/index.html

公式HPによる詳しいアクセス情報は、

・函館駅からだと市電で「函館アリーナ前」下車徒歩3分(所要時間約40分)タクシー(所要時間約20分)
・函館空港からだと、バスで「函館アリーナ前」下車徒歩3分(所要時間約20分)タクシー(所要時間約10分)

http://www.zaidan-hakodate.com/arena/access.html

移動に市電を使用するなら1日券が便利。もし宿泊してライブ参加なら、函館駅よりは湯の川周辺や五稜郭公園駅周辺が近い。
ただライブのときは臨時でバス等も出たりするので、JR函館駅周辺の方がホテルや飲食店の選択肢は多いかもしれない。

普段は市民のためのスポーツ施設として活用されている函館アリーナ。
HPによるとメインアリーナ棟のランニングコースは一周260m。
ライブの時は、サブアリーナがグッズ売り場会場に。

1階の入口から入ってすぐ、GLAYのサインやギターなどの展示物がある(無料で閲覧可能)


【GLAYが「こけら落とし公演」】

2015年の7月25日と26日にGLAYが「こけら落としライブ」を行った。
「GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol. 2」
過去には「東京スタジアム(現・味の素スタジアム)」のこけら落としもGLAYが担当。

vol.2となっているのは、もちろんvol.1があったから。vol.1は2013年7月に広さ8ヘクタール(調べたら東京ドーム約2個分)人工島「緑の島」で。

2013年に野外ライブ「GLAY Special Live 2013 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1」を開催し、2日間で約5万人を動員した。
このライブについてはまた改めて。

函館アリーナのキャパは約5千人なので、2日間で約1万人。vol.1のときは絶対にvol.2も行きたいと思っていたが、残念ながら凄い倍率でチケットがとれなかった。

当時のWEB記事はこちら。この記事によると「約8千人に約30万人の応募」があったそう(それはとれない)
「シングル曲のみ」のセットリストは珍しく貴重な公演となった。

それでも、現地の空気をと函館へ。
そのとき期間限定で開催のイベント「GLAY LiB CAFE in HAKODATE」やリアル宝探しイベント「GLAYと宝探し」が目的で。

LiB CAFEの会場は、常設のGLAY公式ショップ「G4 Space」で行われた。イベント時には、普段は入れない2階が予約制のカフェになる。

初めてのリアル宝探しイベント参加。設定がユニーク。

【今回のイベントは宝の地図に描かれた謎を解き明かしながら、函館市内に実際に隠された「宝箱」を探し出していただく体験型のリアル宝探しゲームです。
今回のストーリーは函館市に古くから伝わる伝説の秘宝『海龍の琴』を弾いたTERUが呪いにかかってしまい、声が出なくなってしまったという設定です。 この呪いを解くには函館市内のどこかに隠されている“イカした烏賊”をTERUに食べさせなければなりません。参加者のミッションはTERUを助けるために“イカした烏賊”を探し出すこと。
函館市内の観光スポットやデビュー20周年を迎えたGLAYメンバーゆかりの地等を巡りながら、新鮮な魚介類などグルメも満喫していただきたいと思っています。】

https://www.glay.co.jp/news/detail/3393

難しい謎解きもあったけど、普通に来ただけでは分かりにくい函館を知ることができて面白かった。

函館はGLAY以外に「ゴールデンカムイ」や「ラブライブ!」等の聖地でもある。
メジャーな観光名所から、時には穴場の海辺カフェなどでゆっくり。風景や地元の方々が素敵で。それが何度も行きたくなる理由かもしれない。

函館旅のお供に「ハセスト・やき弁」(※最近では「ケンミンSHOW極」でも紹介)


【「G4 Space」とは?】

函館でGLAYを感じられる空間「G4 Space」。GLAYの歴史が分かる貴重な展示もある。2011年7月OPEN。
JR函館駅から迷わなければ約5分~10分前後で行ける距離。

公式HPによるコンセプトは、

【GLAYが生まれ育った街、北海道函館市。たくさんのファンがGLAYの足跡を求め訪れたこの街に、GLAY自らが関わるオフィシャルスペースが誕生しました。その場所とは、"G4Space"。
セレクトショップSODAPOPの店舗内に併設されライブ衣装、楽器はもちろんTAKURO、HISASHI、JIRO、TERU、メンバーそれぞれにまつわるアイテムも多数展示。G4Space限定オフィシャルグッズの販売も。
函館にお越しの際はぜひお立ち寄りください。】

https://g4space-sodapop.jp/about

駅からお店までの道や店内の様子は「HISASHI TV#10」を観ると分かりやすい(JR函館駅からG4 Spaceまで実際に歩く姿が新鮮。中の様子もみることができる)

このご時世になり、一部の限定グッズはオンラインで通販も始まった。

youtubeの撮影時は内装がHISASHIさんバージョン。今はTERUさんとTAKUROさんが出演「LIVE at HOME vol.7」仕様になっている(「LIVE at HOME vol.7」については下記「あうん堂」参照)
展示エリアは撮影禁止だが、お店エリア部分は撮影できる。

【白いズラーからお手紙を】

個人的に注目は「郵便局員風の姿をした白いズラー氏のポスト」
ここでメンバーにお手紙を出すことができる(事前に書いて封をして準備しておくとスムーズ。必ず「誰宛か」明記を)

今はライブ会場でプレゼントBOXがなくなってしまったので貴重。函館で想いを認めてみるのはいかがだろう(いつメンバーに渡るかは不明)


【「あうん堂」クラウドファンディング】

GLAYが高校生の頃、上京前からライブを行っていた聖地「あうん堂ホール」
公式HPによると歴史は約60年。G4 Spaceからも歩ける距離に。前述の「GLAYと宝探し」でも謎解きのヒントが隠されていた。

【1960年~「ヴォア」、1970年~「トップ・オブ・ザ・ゲート」 2軒のジャズ喫茶時代を経て…1983年5月~「多目的スペースあうん堂」はOPENいたしました。様々な音楽とヒトとに培われた空間、そして歴代マスター達の志を受け継ぎ、「多目的スペースあうん堂」は今一度生まれます。】

https://aundo-hall.jp/

実はこのご時世で経営がピンチになり、昨年クラウドファンディングを実施。

ファンからその情報を知ったTERUさんもクラウドファンディングに参加。

そのリターンを利用し、スケジュールを調整して「あうん堂」から無観客の配信ライブ「LIVE at HOME vol.7」を行った(TERUさんがこのご時世で始めたライブシリーズの第7弾としてTAKUROさんと)

TERUさんは「すぐ行動、すぐ実現」できるから凄い。
私の人生を変えた東京ドーム「白いジャケット」のように、たまに驚きの発言もあるけど周りも協力してくれて実現に近づけるパワーを持っている。

このご時世でのTERUさんの行動は、私が最初に更新したnoteでも書いた。

「あうん堂」のことは当時NHKから取材も。
全国ニュースでも放送され話題に。

【TERU:あうん堂では、私が高校生だった17歳と18歳の時や高校を卒業して上京してからも、2度ほどあうん堂でライブをやっています。デビューしてからもGLAYの歴史を掘り下げようという事で本を書かせてもらったときに、その本の中にあうん堂が出てきます。GLAYとはきっても切り離せない、そんな存在のライブハウスです。】

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n309d7c62aaa6

【TERU:
(高校卒業から)32年の時を超えて、またあうん堂でTAKUROとTERUが演奏するっていうその瞬間は、自分たちにとってもやっぱり奇跡と呼べるぐらい、今回のクラウドファンディングがなければ、実現しなかったことだと思うし、その奇跡を噛みしめながら歌いたいなと思いますね」】

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-na686b40e28ef

このライブでは、高校生の頃の楽曲も特別に披露された。

これからは基本の対策を徹底した上で自己判断の観光も1つ。私もこのご時世が落ち着いたらまた函館を訪れたい。

ここまで、ありがとうございます!
今回はGLAYがライブやイベントをしたことがある函館の名所特集でした。

それでは、またここであいましょう。

第86話【「函館アリーナ」ライブで巡る、GLAY聖地「G4 Space」と「あうん堂」】

<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。

noteを始めたもう1つの理由。

全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)

10代にも「ラジオ沼」が。

あなたの地元には「コミュニティラジオ」ありますか?

GLAYがエンディングテーマ曲「クロムノワール」を書き下ろした「WBS」で「防災ラジオ」特集が。

<「note公式マガジン」に掲載されました>

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