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性・ジェンダー

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AV以外のテーマで性・ジェンダーについて思いついたこと
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ペディキュア・マニキュアを塗って1週間が経った[2020/5/28の日記]

ペディキュア・マニキュアを塗って1週間が経った[2020/5/28の日記]

人生のスタンプラリーを押そう・高校時代の部活の同期と、ここ半年ぐらい(飲み会2回分ぐらい)「人生のスタンプラリーを押そう」という話をしている。

・私は「人生の業績解除」とも呼んでいるし、月ノ美兎委員長がいうところの「死ぬまでにやりたいことリスト」と同じだろうし、穂村弘の『現実入門』もおよそ同じほうを向いている。

・前に集まったとき、男友達に近況を聞いたら、新しいことがしたくて、競馬に行き、バレ

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短歌評論:「歌人」という男――新人賞選考座談会批判(Web公開)

短歌評論:「歌人」という男――新人賞選考座談会批判(Web公開)

0. 2019年の序文 本稿は、2014年5月に販売された短歌同人誌『本郷短歌』第3号に収録された評論「『歌人』という男――新人賞選考座談会批判」のWeb公開版である。

 短歌総合誌『短歌研究』で毎年公開される「短歌研究新人賞」の選考座談会を資料とし、「女性的」という批評語に注目することで、「歌人」が中性ではなく「男性」として構築されていることを明らかにした評論である。特に、

 女性歌人が何か

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森三中・黒沢は肛門に空気を入れるべきだったのか――女芸人と男社会

森三中・黒沢は肛門に空気を入れるべきだったのか――女芸人と男社会

大森靖子の新刊『超歌手』所収の「女芸人の墓」がとても面白かったので、感想・レビューとして、僕も書きたくなってきた。大森は、「ドキュメンタル」シーズン4の黒沢について、少しだけ書き漏らしていると思うことがあるからだ。

大森靖子「女芸人の墓」要約大森は「音楽業界で女性として他のバンドマンと同じようにステージに立つのって、(…)まじで女っていうのが邪魔でしょうがなかった」と語る。

自分は否定しようも

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俺はおかずクラブのゆいPが好きだ

俺はおかずクラブのゆいPが好きだ

ここ最近、ささやかながら、「生まれて初めて」を生活に取り入れて、日々を楽しく生きようじゃないか、と思っている。
たとえば、生まれて初めてタイ古式マッサージに行った。通うほどではないが、結構良かった。
あと、生まれて初めてマックでフィレオフィッシュバーガーを食べた。もう二度と食べない。

そして、生まれて初めてお笑いの単独ライブのチケットを取った。
11月26日(日)に行われる、おかずクラブの「シミ

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