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インドに1ヶ月行ってきます!

インドへ旅に出る前日、2020年2月3日。 せっかく行くのだから記録として残しておこうと思い、noteを始めてみた。 インド、そう聞いてまず何が思い浮かぶだろうか? カレー、サリー、牛、タージ・マハル、ガンジス川・・・挙げていくときりがないと思う。 インドには様々な顔があるのだ。 そして、僕がインドと聞いて思い浮かべるのは、大きなバッグを背負った背中。 好奇心に身を任せ、旅する姿。 そう、インドはバックパッカーの聖地なのだ。 ・バックパッカー 低予算で国外を個人旅行す

    • マザーハウス【インド1人旅】

      マザーハウス、それはマザー・テレサが貧しい人々のために作った施設。 彼女は生涯を貧困や病に苦しむ人々の支援に捧げ、ノーベル平和賞も受賞した活動家である。 この施設を訪れることが、コルカタに立ち寄った目的の1つ。 彼女の意志が受け継がれているというマザーハウスを覗いてみたかった。 僕は1日だけのボランティアの参加だったので、登録のため朝7時頃にマザー・ハウスに行った。 案内された部屋にはパンやチャイなどの軽食が用意されていた。 7時30分になると、礼拝が行われ、その後ボランテ

      • コルカタって都会【インド1人旅】

        デリー、ジャイプール、アグラ、バラナシ、ブッダガヤ、今までインドの色々な都市を訪れたが、コルカタは今まで行った都市とは何か違う。 コルカタ、めっちゃ都会やん。 今回はコルカタの都会ぶりを紹介したい。 まずはじめに歩いてたら普通にスーパーがある。 インドに来て不便に思ったのはスーパーがないこと。 ちょっと何か欲しいと思った時に、立ち寄れる場所が少ないのである。 しかし、コルカタのスーパーでは食料品、日用品など生活に必要なものは一通り置いてある。 商品の陳列やレジは西欧式。 植

        • スマホを無くしただけなのに(後編)【インド1人旅】

          これはインドで1人旅をする大学生の僕がブッダガヤでスマホを無くした際の話である。 地元の人、トゥクトゥクドライバー、警察官、僧侶、宿の人••• 数多くの人が関わることになる。 すべて実話であり、ノンフィクションだ。 前回までのあらすじ スマホを無くしたことに気づいた僕は地元の人達の助けを借り、スマホを探すが見つからない。 そこで届けを出すために警察署に向かった。 警察署に行き、スマートフォンを無くしたことを伝えると、A4の真っ白の紙を1枚渡された。 さらに書類がもう1つ。

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        インドに1ヶ月行ってきます!

          スマホを無くしただけなのに(前編)【インド1人旅】

          これはインドで1人旅をする大学生の僕がブッダガヤでスマホを無くした際の話である。 地元の人、トゥクトゥクドライバー、警察官、僧侶、宿の人··· 数多くの人がこの話には登場する。 すべて実話であり、ノンフィクションだ。 それはほんの数分の間の出来事だった。 僕はブッダガヤの中心部から少し離れた郊外を1人歩いていた。 周囲には荒れ地が広がり、建物が点在する地域。 中心部に比べて人の数は少ない。 僕はラオスのお寺を見つけ、お寺の外からスマホで写真を撮った。 そしてスマホをポケット

          スマホを無くしただけなのに(前編)【インド1人旅】

          今の若者、スマホがないと旅できない説【インド1人旅】

          ネット社会に生まれ、デジタルネイティブと呼ばれることもある現代の若者。 そして、僕もその1人。 しかし、スマホが使えなくなった時、どうやって生き抜いていけばいいのだろうか。 この話はインドで1人旅をする男子大学生(僕)のスマートフォンの充電が切れかけた際の話である。 舞台はインド。 バラナシからガヤに向かう電車で事件は起こった。 青年は音楽を聞きながら、旅の思い出をスマホのノートに打ち込んでいた。 この青年は旅の思い出を紙のノートに書かず、文字情報として残したいデジタルネイ

          今の若者、スマホがないと旅できない説【インド1人旅】

          寝台列車と出会い【インド1人旅】

          駅に到着してアグラ→バラナシ行きの寝台列車を待っていると、日本語の本を読んでいる人を見つけた。 日本人だ! 話しかけると同じ電車に乗るということだったので、話しながら列車を待つ。 海外で旅行していると、日本人と言うだけで大きな共通点になり、会話がはずむ。 日本ではありえないが、線路上を歩いて、フォームを移動する人も多い。 列車に無事に乗り、13時間の電車旅のはじまり、はじまり。 ガタンゴトン、ガタンゴトン。 朝は電車の揺れで目が覚めた。 初めての寝台列車、なかなか眠れな

          寝台列車と出会い【インド1人旅】

          アグラのホステル【インド1人旅】

          タージマハルは日の出の30分前から入ることができる。 日の出のタージマハルを見るために朝早起きして向かう。 宿から歩いて数分。 6:30過ぎには多くの人だかりができていた。 うっすら霧がかかったタージマハル。 なかなか神秘的だった。 朝ごはんを食べに近くのレストランへ。 インドに来てからハマっているドサを頼んだ。 ドサはクレープのような料理で、カレーなどをつけて食べる。 食べ終わって、お会計。 渡された伝票を見るとメニューの値段より高い値段が書かれている。 聞くと飲み物代

          アグラのホステル【インド1人旅】

          インドの2等座席【インド1人旅】

          ジャイプールからアグラの移動は列車。 早朝にホステルを出発。 同じ部屋の人もこの日に出発で同じくらいの時間の電車だったので、一緒に駅に向かうことにした。 宿の人にタクシーを呼んでもらい、駅に向かう。 2人だと割り勘できるのが嬉しい。 早朝のジャイプール駅はライトアップされ、なかなか綺麗だった。 出発前日に行くチケットオフィスに行くと、2等座席のチケットしかないと言われたので、そのチケットを取ることにした。 2等座席はインドの列車の車両で1番下のクラス。 一般的な

          インドの2等座席【インド1人旅】

          トゥクトゥクが途中で故障した話【インド1人旅】

          今日の目的はアンベール城に行くこと。 明日の電車のチケットを取りに駅に来ていたので、駅からバスで向かうことにする。 駅では無事にバスに乗ることができた。 インドのバスはこんな感じ↓ バスのドアは開きっぱなしで、動いているバスから乗り降りしたり。 乗り換えの地点のバス停で15分毎のバスを30分近く待つが、全く来ない。 少し高くなるがトゥクトゥクに乗ることにする。 あまりぼったくりしなさそうなおじちゃんドライバーと値段交渉。 あまりふっかけられることなく、丸く収まった

          トゥクトゥクが途中で故障した話【インド1人旅】

          長距離列車の旅【インド1人旅】

          デリーからジャイプールへ向かう電車は9:20発。 ニューデリー駅の隣の駅から出発なので、リキシャに乗って行かなければならない。 そのため、7:45に宿を出た。 初めての日本人宿、色々な出会いがあり楽しかった。 宿で知り合った人とまた日本で会うのが楽しみだ。 デリーのメインバザールはゴミがそこら中に散乱しているイメージがあるが、朝のバザールはとても綺麗だ。 聞いたところによると、朝に清掃しているそうだ。 朝のバザール 昼間のバザール 駅に向かう前にリキシャを拾わないといけ

          長距離列車の旅【インド1人旅】

          絶品のカレーを求めてinデリー【インド1人旅】

          宿で教えてもらったデリーの美味しいカレー屋さん。 しかし、そのカレー屋さんがあるのはニューデリー駅から離れたオールドデリーの一角。 リキシャを使えば楽なのは分かっているが、苦労してたどり着いた方が、美味しいに決まっている。 そこで、歩いて向かうことにした。 そこに行くまでが少々厄介。 観光客が歩くような道ではないので、現地の人達でごった返している。 行き交う車もリキシャもクラクションを鳴らしまくり、車間距離が30cmもないことはざら。 牛が歩いていたり、犬が歩いていたり。 カ

          絶品のカレーを求めてinデリー【インド1人旅】

          スラムと向き合う【インド1人旅】

          僕がインドに来た理由の1つは、インドを知るため。 表面的な理解ではなく、深く理解したい。 観光地にも足を運ぶが、光が当たらない側面にもしっかり向き合いたい。 そこで、何度かインドに来ている宿の方にデリーのディープスポットを教えて欲しい、そう尋ねた。 Dayabastiのスラムとかどう? まさかスラムという答えが返ってくるとは思わなかったが、行ってみることにした。 最初は1人で行くつもりだったが、同じ部屋の方にこれからスラムに行くと話したところ、興味があるとのことだった

          スラムと向き合う【インド1人旅】

          リキシャチャレンジ【インド1人旅】

          前回までのあらすじ... 宿を出発してから3度客引きにつかまるが、ニューデリーの中心コンノートでやっとのことで振り切る。 コンノートには海外ブランドの店などが立ち並ぶ。 歩く人もお洒落な人が多く、店の前には警備員が立っている。 そのまま徒歩でアグラセン・キ・バーオリーとインド門に向かった。 アグラセン・キ・バーオリー デリーにある階段井戸。結構急だった。 インド門 高さ42メートルの石造りの門。第一次世界大戦などで戦士したインド人兵士の慰霊碑として造られた。 インド

          リキシャチャレンジ【インド1人旅】

          インド式客引き3本ノック【インド1人旅】

          インド2日目、昨日は色々あったが気持ちはかなり落ち着いてきた。 ゲストハウスを出発し、メインバザールに出るといきなりインド人のおじさんが話しかけてきた。 おじさん:ネパールから来たの? (聞くところによると、どうやら日本人とネパール人の顔はよく似ていて、よく間違われるそうだ。) 僕:違う、違う、日本から来たんだよ。 もちろんこれだけで会話は終わらない。 おじさん:今日はどこへ行くの? 僕:駅に行く! おじさん:チケットはもう買ったか?チケットを買うならそっちの方向じゃなくて

          インド式客引き3本ノック【インド1人旅】

          いよいよデリーの市街地へ【インド1人旅】

          空港を出て、メトロでニューデリー駅へ。 1泊目と2泊目はニューデリー駅近くの日本人宿を予約している。 駅の外を出たら、いよいよインドの街に繰り出すことになる。 そこは何でもありの世界。 日本の常識は通用しない。 ワクワクすると同時に、不安が一気に押し寄せる。 外に出るといきなりインド人のお兄さんが声をかけてきた。 客引きだ。 この声かけに応じてしまうとどこに連れて行かれるかわからない。 無視するのが基本だ。 友達と会うからと適当な嘘をつき、そのままやり過ごす。 しかし、イン

          いよいよデリーの市街地へ【インド1人旅】