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インドの2等座席【インド1人旅】

ジャイプールからアグラの移動は列車。

早朝にホステルを出発。
同じ部屋の人もこの日に出発で同じくらいの時間の電車だったので、一緒に駅に向かうことにした。
宿の人にタクシーを呼んでもらい、駅に向かう。
2人だと割り勘できるのが嬉しい。
早朝のジャイプール駅はライトアップされ、なかなか綺麗だった。


出発前日に行くチケットオフィスに行くと、2等座席のチケットしかないと言われたので、そのチケットを取ることにした。

2等座席はインドの列車の車両で1番下のクラス。
一般的なインド人が使う車両のクラスで、盗難なども多いと言う。
昼間の5時間ほどの移動なので、気をつければ大丈夫だろうと思い、そのチケットを買った。
もともと取ろうと思っていた、もう1つ上のエアコン付きの座席は2等座席の値段の2倍以上するため、インドでは比較的裕福な層が利用する。
盗難などの心配は少ないと言われる。


いざ乗ってみると、車両に観光客らしき人は僕だけ。
他はみな現地人。
日本だったら2人用の席に、3人がぎゅうぎゅう詰めになって座る。
予約の際に座席は決められる。
しかし、このクラスでは無賃乗車の人が割といるため、席の入れ替わりが結構ある。


電車が動き始め、次の停車駅で停まる。
すると乗ってきた乗客と座っていた客が急に口論を始めた。
ヒンドゥー語で口論しているため、何を言っているのかはよくわからないが、雰囲気で訳すと、「そこは僕の席なのに何で座ってるんだよ!移動しろよ!」的なことを言っているのではないかと推測。
隣のインド人と顔を見合わせ、苦笑い。
どうやらこういった出来事はよくあるようだ。

身の危険を感じることはなかった。
2等座席の方が、現地っぽさが感じられて意外といいのかもしれない。


アグラに無事に到着し、荷物をホステルに預ける。
アグラはインド観光の目玉のタージマハルがある都市だ。
しかし、タージマハルとあともう一つアグラ城以外はあまりする観光する所ことがない。
宿のスタッフにタージマハルは朝に見にいった方がいいと教えてもらったので、今日は特に目的なく街をぶらぶらすることにした。
たまにはこういう日もあり。



どこにでもいる牛
もはや牛が道を歩いていても驚かなくなってしまった 笑


インドにはサルも結構いる。
街中で見かけることも。


ホステルの屋上から夜に見たタージマハル。


明日は日の出に合わせて早起きし、タージマハルを見に行く。
楽しみだ。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!インドでの旅で気づいたこと・思ったことを日記感覚で自由に書いていきたいと思います!!)


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