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インドに1ヶ月行ってきます!

インドへ旅に出る前日、2020年2月3日。
せっかく行くのだから記録として残しておこうと思い、noteを始めてみた。

インド、そう聞いてまず何が思い浮かぶだろうか?

カレー、サリー、牛、タージ・マハル、ガンジス川・・・挙げていくときりがないと思う。
インドには様々な顔があるのだ。

そして、僕がインドと聞いて思い浮かべるのは、大きなバッグを背負った背中。
好奇心に身を任せ、旅する姿。
そう、インドはバックパッカーの聖地なのだ。

・バックパッカー
低予算で国外を個人旅行する旅行者のこと。
バックパックを背負って移動する者が多いことから、この名が付けられた。
(Wikipediaより)

〜バックパッカー〜

僕がバックパッカーに興味を持つようになったのは母の影響が大きい。
母が大学生の時にヨーロッパでバックパッカーをしていたという話を昔から聞き、自分も大学生になったらやってみよう、そう決めていた。

そして、初めてバックパッカーとして海外に飛び出したのが大学1年生の春休み。
1ヶ月で13カ国19都市を巡る、ヨーロッパ周遊の旅だ。
それまで国内でも1人旅をしたことがなかったが、不安よりも好奇心が上回り、迷う余地はほぼなかった。
旅の目的はとにかく多くの国に行き、多くの文化、価値観に触れること。
その旅の途中にインドに1ヶ月行くきっかけになった、ある人との出会いがあった。


〜出会い〜

それはドイツのベルリンのゲストハウスで出会ったある女性。
宿に到着したのが偶然同じ昼時で、一緒にご飯を食べに行くことになった。
ご飯を食べながら、色々なことを話した。
彼女はアメリカで放送作家をしているという。
世界を旅しながら仕事をしている、いわゆるノマドワーカーだ。
ベルリンに来る前は、チェコで3ヶ月過ごしていたそうだ。
食事を済ませ、そのままベルリンの街を散策していると、ふと旅の価値観の話になった。
僕は様々な国を訪れ、多くの人に出会い、色々な考え方に触れたい、そう話した。
そのためにこの1ヶ月の旅をしていて、ドイツでヨーロッパ10ヶ国目だと。
すると彼女は僕にこう言った、数日間過ごしただけでその国のことはわからない、もっと長い時間過ごさないと。
1年の大半をアメリカ以外で過ごす彼女の言葉には不思議な説得力があった。
次に旅をする時は最低1ヶ月は行ってみたらいいかもね、そう彼女は付け加えた。
もちろん彼女は短期間での旅を全否定したわけではなく、そんな旅もあると教えてくれただけだ。
しかし、この言葉が僕の中でずっと引っかかっていた。
1つの国で1ヶ月の旅。
どんな旅になるのだろうか?


話が少しそれてしまった。

そんな出来事もあって、1つの国をとことん知る旅に出ようと思ったのである。
そこで、行き先として選んだのが、以前から気になっていたバックパッカーの聖地、インドだったわけだ。
インドがバックパッカーの聖地と言われる所以は、そこで得る強烈な体験にあるのだろう。
今までの常識が通じない世界がそこにはあるようだ。
行けば人生観が変わるとも言われるほどである。


多くの文化、歴史、民族が入り混じるカオスの国、インド。
人間の森、インド。
どんな出会いが待っているのだろうか。
果たして僕の価値観は変わるのだろうか、それとも変わらないのだろうか。
その答えは行ってみないと知る由もない。

期待に胸を膨らませ、いざインドへ。


(最後まで読んでくださり、ありがとうございました!インドでの旅で気づいたこと・思ったことを日記感覚で自由に書いていきたいと思います!!)

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