note始めてから10万PVを達成しました
note始めてから約2年ほどが経ちましたが、やっと全期間通じて10万PVを達成することができました。
人気ユーザーの方に比べたら、全く大したことないPV数ではあるものの、コツコツと記事を書いてきて、一区切りついたような気がしますし、我ながら頑張ったと褒めてあげたいと思います。
この一年はChatGPTの力も借りつつ、多少は筆が進むようになりましたが、相変わらずひとつの記事を書き上げるのにそれなりの時間を要しているので質の高い記事をできる限り多く書けたらというのが当面の課題です。
noteやっていて良かったなと思うことは次のようなことです。
・自分のアウトプットが資産として蓄積できたこと
・少ないながらもユーザーの方々とプライベートな関係性ができたこと
・SmartNewsはじめニュースメディアで取り上げて頂く機会が増えたこと
・SEO効果が上がり、狙ったキーワードで検索エンジン上位を複数取れるようになったこと(※ロングテールです)
noteは趣味ではなく、仕事として書いているので、以上のような成果が得られたことは本当に良かったと思っています。
これもいつも気にかけて閲覧してくださるnoteユーザーさんのお陰です。この場をお借りしてお礼申し上げます。
閲覧、スキしてくださってありがとうございます!
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あらためてnoteを通じて成し遂げたい自分のミッションをお伝えすると、
『ナンバー2人材の活用によって、より多くの中小企業が元気になること』
です。
私自身、社員数名の零細企業から上場企業といった多様な職場で働き、そのうち3社でナンバー2として従事していましたが、経営者と会社のポテンシャルを引き出すのには優れた縁の下の力持ちの存在が必要だと実感しています。
もちろん組織論としては多くのアプローチ方法があるのは承知していますが、その多くの方法は世の中に多く存在する中小零細企業には合っていないものばかりだと感じています。
多くの中小零細企業には以下のような制約条件がつきまとい、私が仕事をしてきた職場環境の特徴でもありました。(私にとってはダメな会社を見ると燃えてくるのです)
・資金余力なし
・人材なし
・ノウハウなし
・時間なし
資金繰りが厳しく、投資という概念もない
目先の費用対効果しか考えられない
便利なシステム、ツールを導入しても運用ができない
効果測定は誰もしない
導入の目的が社員に理解されていない
導入自体が目的になってしまっている
そもそも現場が望んでいないツールを導入してしまっている
良い人材を採用したいと思っても結局目先の業務処理の頭数を揃えている
社員を教育する考えがない、ノウハウ、仕組みもない
仕事は属人化しているのが当たり前
仕事は業務をこなすこと
何をどう頑張ったところで評価の仕組みがなく、報われない
社歴だけで役職者が決まる
出る杭は打たれる
人の出入りが激しい
ノウハウは経営者の成功体験頼み
非公開情報が多い
社員が意見を言っても聞いてもらえない
一人が抱え込んでいる仕事量が多く、忙し過ぎる
誰が何をしているのかよくわからない
変化を面倒なものとして嫌う
大企業には大企業ならではの課題はあるものの、少なくとも予算があり、一定水準の人とノウハウがあるだけ中小零細企業とは大きな差があるのが現実です。
中小零細企業においては、経営者の目線がいくら高くても、実務として事業計画を推進できる牽引役がいなければどんな立派なビジョンも計画も絵に描いた餅になってしまいますし、仮に経営者が有能だとしても、一人の人間ができることには自ずと限界があります。
そして、会社の業績が右肩上がりになり、事業規模が拡大できたとしても、そこで働く多くの社員のみなさんが成長できる環境がなく、幸せでなければ会社の持続的成長は望めません。
ないない尽くしの環境下で、経営者を深く理解し、現場の実務にも精通し、会社の状況も敏感に感じ取るのに相応しいポジションはナンバー2以外にないと思います。
歴史もまたそれを証明しており、暗愚、明君、凡庸な君主にも必ず補佐役がいますが、その補佐役次第で歴史が大きく変わった事例がたくさんあります。
会社員時代、自分が拠りどころにしていたのが東洋思想だったのもあって、東洋思想×組織運営という概念のもと、中小零細企業で能力、人格ともに高いナンバー2を育てるためのノウハウ、情報を発信するためにnoteを書き続けたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。