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さまざまな愛のかたち
6月19日18時58分、部屋に入る風が夜になった。太陽はまだ沈まない。窓の外にみえるマンションが夕焼けに照らされて赤かった。夏至まであと2日だった昨日。昼ごはんにごはんとベーコンエッグとサラダとクリームコロッケを食べた。コロッケは午前中に買ってきたもの。コロッケといえばクリームコロッケ、というのはたぶん小学生の頃から変わらない。1位はコーンクリームコロッケからカニクリームコロッケになったけど。愛し
もっとみるあたたかい春でうれしい
「あの映画はね、最後の納棺のときに窓から入る日光のライティングが素晴らしいんですよ」
もう7年も前、学生時代にカメラマンの先生から聞いたその言葉がずっと忘れられなくて、一度観たおくりびとを録画したのがこのあいだのこと。
ぽっかり空いた金曜日の午前中、最後のシーンだけみられたらいいかななんて思いながら再生ボタンを押して早速冒頭シーンを早送り。そしたらすぐに納棺のシーンが出て来て、本木雅弘のうつくし
いつまでも17歳のような
ここ半年分の、全然ひとに会えなかったこととかどこか元気になりきれてなかったこととか、そういうのがぜんぶ帳消しなったんじゃないかという日だった。最高の日になりそうなときに最高なプランを企てるのが最高にすきで、今日はそれをげらげら笑いながらミッションコンプリートした。帰ってきてからも細胞がわいわいしてる気がする。
彼女は昔の仕事仲間で、いまは遠くはなれた場所にある彼女のだいすきな環境で働いている。と
サンキューしらない世界
ここ数日のオリンピックをみて、それから気になっていた映画を突然3本鑑賞して、それらの感想をひとことでいうと「しらないことだらけだなあ」。ばかまるだしの感想なのですが、それでもほんとうにそれを実感しては、悪くない溜息をつきたくなる。
カーリングもビッグエアも、フィギュアも大回転もパシュートも、スポーツ観戦をしないわたしには全て等距離にある縁のない世界なのだけど、テレビをつければそれらの世界頂上決戦
置いておきたくなったちいさなこと
すきなひとと「すき!」を分かち合えるの、この上ないしあわせだとおもう。それがお互いへの気持ちならなおさら。すき!ってなる相手はだいたい津軽海峡の向こうにいてそう会えないんですけど(書きながら改めて頭に浮かぶひと、本当に全員津軽海峡のむこうだ…)、そう会えないからこそフレッシュなすき!をいつ何時でも勝手に投げつけて楽しんでいる。すき!で手を繋ぐ。
やりたいこと/できること/生きること を頭のなかで
(よい作品の備忘録)
ひょんなことから教えてもらったミュージックビデオがとってもよかったので痺れすぎて記録。ことばにしておく。
Apple Musicを利用しはじめてから音楽の世界が一気に広がって、気になっていたけれど聴いたことなかった音楽というゾーンがぜんぶ手の届くところにある生活になった。そんな生活になって間もなく、そういえばあのアーティストも…と思って検索したことがあった蓮沼執太。検索してヒットした曲をいくつか
珈琲と日本語で休日のゴール
やすみの日。
吉本ばななのキッチンを数日前に読み終えたら彼女の日本語の世界に引きこまれてしまったので、今度は王国を、とりあえず1つめの作品だけ買って読んでいる。
キッチンでも最初数ページで何度も目をぱちくりさせた(ような気持ちになった)くらい心を奪われてしまったけれど王国もやっぱりそのパターンで、読み始めてからまもなく、幾度となく心が興奮する。
次々に出てくる金字塔みたいな日本語はわたしの気持ちを
生きるための希望をつかむ #04 ミロコマチコ展と、つかんだ希望
憧れと共感を抱いていた彼女はやっぱりそのとおりで、そして彼女がこうして活躍していくことは、わたしを救っていくことなんだと気づいた。
ミロコマチコが情熱大陸で取り上げられたとき、何人かの友人から「あなたみたいだとおもった」と連絡をもらった。わたしもなんとなくそう思った。彼女の絵本を全部もっているというわけではないけれど、すきなのは間違いない。伊勢丹グループのクリスマス関連のデザインに彼女が全面協力
生きるための希望をつかむ #03 fuzkue
もう何度きたかわからないくらい東京に遊びにきているのに、カフェだけは決定打がみつかっていない。札幌のカフェはレベルが高いというのは常々思っていて、同じくらい気に入るカフェにはなかなか出会えていなかった。けれど今回、ようやく「ここだ!」に出会えたような気がする。
ツイッターで長いあいだ静かにフォローさせてもらっている方が紹介されていたフヅクエさん。本を読むための空間というなんとも惹かれるそのコンセ