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8/10 運命が動きはじめた日

今日も、東京中のカフェに詳しいフリーターの彼に連られて、新大久保に来た。駅の二階にあるスタバに入り、窓際席に座った。大きな窓から差し込んでくる日差しがめちゃくちゃ気持ち良い。最高だ。

スタバのアイスコーヒーはまずくて嫌いだったが、氷が溶けてちょっと薄まると、美味しく感じられることに気づいた。

しばらく気持ちよく作業していたが、2匹のデカいハエがずっと僕らの周りを飛んでいて、あまりにも不快なので店を出た。窓際席の明るさは最高だったんだけどなあ〜。

近くのサンマルクに移動した。サンマルクにしては明るくて、そこそこ居心地はいい。コーヒーマシンが壊れて多くのドリンクメニューが提供できないらしく、レジの店員さんがすべてのお客さんにその事情を説明している。まだ13時だし、大変そうだ。

無理のない範囲で転職活動をしている。
今日は1番行きたい会社から書類選考通過の連絡がきて、嬉しかった。志望動機を練りに練って、よかった。フリーターの彼に通過したことを伝えたら、自分のことのように喜んでくれて、それも嬉しかった。

縁があるときはトントン拍子に事が進むから、できる限りの準備をしたらあとは身を任せるだけだ。強いていうなら、楽しむことが大事だ。楽しんでいる人には誰も勝てない。

夕方にサンマルクを出て10分ほど歩き、「ホンデコプチャンゴ」という韓国料理のお店でご飯を食べた。ホルモン焼きと冷麺のセットにしたが、両方メイン級のボリュームがあって久しぶりに満腹になった。トッピングで頼んだ醤油味の唐揚げも最高にうまかった。

家に帰ってポストを見たら、注文していた本と手紙が届いていた。
手紙は誰からだろう?と思ったら、母親からだった。休職してることは話せていない。手紙には、「困ったらいつでも言うておいでね」と書いてあって、涙が流れてきた。いつぶりに泣いたんだろう、、多分10年ぶりとかな気がする。誕生日だからこのタイミングで送ってきたのだろう。でも、「誕生日おめでとう」とは書いてなかったことが、逆によかった。親孝行したいな、と人生で初めて思えた。

届いた本は、自分が言葉や文章に興味を持つきっかけになった本だ。
小学生の時に何回も繰り返し読んだ。臨場感がものすごくて、映画を見ているよりはるかに面白い。数年ぶりに読んで、「たかが文章で、こんなに人の気持ちを動かせるのか」と小学生のとき感動したことを思い出した。

────今日は、色んなことがあった。なんとなく、運命が動き始めた気がする。明日から世間はお盆休みみたいだ。

なるようにしかならないし、なるようにはなるから、マイペースにいこう。

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