餃子チャーン

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最近の記事

酔いのピークで打つシャブ牛丼

今まで連絡を頻繁によこしてたやつからの連絡が急に止まった。パチンコで例えるなら、金を投じ続けて私のハートがやっと確定演出に入ったいい頃合いだというのに。 そうでなくとも他のところからの連絡も何故か途絶えがちになってしまって、私自身が面白く無くなったのかと3時間ほど悩んでみたが、これはもはやなんなら呪術廻戦でいう「帳が降りた状態になった」くらいのポジティブシンキングでいこうなと思った。 まあこんな冗談はよしこちゃんで、正直今後どうしようかと日曜の午前四時前に昨日酔っ払いすぎ

    • 過ごしやすい季節に

      社会人になってようやっと一人暮らしを始めた。 それまでは門限付きの寮で朝晩寮食が出て、禁酒禁煙で寮生以外の人間を招いてはいけないし、色々な制約があった。 社会人になって1ヶ月。私の趣味はキッチンドリンク(注:酒(主にハイボール)を飲みながら自炊すること)である。新卒社会人、盛大に飲酒していきたい。自炊という作業に没頭し、そこに更にアルコールを注ぐことで、その日一日の苦痛が洗い流せるような気がする。 土日休の会社なのでこのゴールデンウィークは祝日関係なく出社していた。今日は

      • 臆病だったらいいのに

        今流行りの感染症に罹患し、2週間人にも会わず、働かず、停止した日々を過ごした。味覚嗅覚は依然として戻らないが、こんな生活ッ‼︎と恨めしく思う事もなく、寧ろもう少しこのままプラスもマイナスもなくぼーっとしていたいという惜しさに駆られつつも、明日1週間を過ごしたコロナホテルを退くことになっている。 この期間、私は2ちゃんのまとめ動画を熱心にYouTubeで見漁った。怖いもの、面白いもの、泣けるもの、ジャンル問わず関連に表示されるものを漁っていった。 "2ちゃん名スレこそ匿名性

        • 非題

          今回の記事はきっしょくなると思う。 私は魂の代謝が活発な人が苦手だ。 もう少し分かりやすく言うと、喜怒哀楽が激しかったり、こだわりが強かったり、自分について語ることが長すぎたり。(そんなお前がなんでnoteに縋っているのかという話だが) あとはそうだな、男女問題に拘泥されてる奴らとか。これについては特に学生時代のコンプレックスが強力なためか「そんくらいどうでもいいだろ」って思ってしまう。最近、Twitterで痛いヤツ叩きみたいなアカウントが流行している。具体的にどのアカ

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          ジュブナイル

          コンカフェのあるお客の話だ。 18歳の青年だった。 TikTokで見つけたうちの店の他のキャストの子を目当てにテスト期間の合間にやって来た彼。その日は何も食べずあまり眠らずハイになっていたらしく「今日ならいける」と思って勇気を出して来てくれたらしい。 彼の目当てのキャストの子は結構人気で、その時も他のお客について接客していたため、少しの間暇だった私が代わりに接客を引き受けていた。 その際「折角来たんだから、チェキは撮って帰りなよ!」と宣伝すると「いやぁ、ちょっとそれは

          ジュブナイル

          ナイフを洗い忘れた

          自分がたまに何のために走り続けているのかわからなくなる時がある。たまに全てをかなぐり捨ててこの世から失踪したくなるという願望が湧くときがある。かつての自分はそういった身近な先例をかっこいいものだと思い、いつでも逃げられると思っていた。しかしそれが胡散臭いものであるということに気付き、自分は成長したのだと感じた。 他人の欲望になされるがままに突き動かされる存在として生きること。ある友人が「断るの面倒だから何でもオッケーにしているけど」と言っていたのに妙な納得感を覚えたが、私は

          ナイフを洗い忘れた

          代替可能な黒ボブ女

          大学に入りたての頃、私は髪が長くてその辺の女子大生デビューの例に漏れず、ブリーチなしの茶髪をなびかせていた。一年くらいそういう時期は続いたんだけど、その途中で二個上のサークルの先輩とかにインスピレーションを受けてノンノみたいな服装に飽き飽きするようになってはきていた。 極めつけは最初の彼氏だった。浅野いにおが好きだった元カレは黒ボブ女のSNS画像を熱心にいいねしていた。私の方でも当時は、そこまでアイデンティが固まっていなかったので見事にその趣味に乗じ、美容院で「黒ボブにして

          代替可能な黒ボブ女

          高校の頃好きだったヤツとTinderでマッチした件

          私の性根は割と中高時代に捻じ曲げられた節がある。 元々友達を作るのが苦手だった私だが、それに拍車をかけてこの疾風怒濤の期に、私はあとふたつの要因で挫折を経験した。 部活と恋人だ。 今回はまあタイトルから分かる通り後者について話そうと思う。 私はかねてより人間関係構築への一般手順を踏むのが苦手な人間だった。ゆえに幼い頃から友達作りが人並みには出来なかったし、それは恋愛においても同じであった。 最初にフラれたのは中二の頃で、特に今まで話したことも無いようなクラスメイトに

          高校の頃好きだったヤツとTinderでマッチした件

          ただの雑記

          絶望とか裏切りとか、そういうのに強くなりたかったんだと思う。心はあんまり凸凹していないほうがいい。陶器みたいにつるんとしていて、ハローキティのようにシンプルな方が、要らない感情の「埃」を絡め摂らずに済むと思うから。すべては泣いて寝れなくなるよりも、笑って飛ばせた方がいい。 私は相変わらず愚行を繰り返している。この記事だってゼミの課題を差しおいて打っている。本当は良くない身のこなしをそのままに披露してしまう自分がいて、本当はもっと抑えた方がいいのに、直感が信じられずに大抵反省を

          地球を汚しているね

          最近は文字起こし出来るほど思考が廻ることが少なかったので、noteを書きたくても書けずにいた。B型だからというと、日本人特有の血液占い信者の一人みたいでいやになってしまうが、まあ一応それを枕として、私は飽き性であるということを伝えたい。趣味が廻るのだ。ひたすら映画を観ている日もあればラジオをきいている日もあるし、YouTubeやTikTokの動画をひたすら流して一日を潰すこともある。意識が高いときは新書なんかも読み始める。 ここ最近はとりあえずインプット期間だったので道を歩

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          風になりたかった

          「きみは切り替えはやそう、でも意外と落ち込んでそう」 そんな会話を投げかけられた。 私は、 「一つ一つの事柄に対してどうこう思うよりは、アルコールで躁になるか二日酔いで鬱になるかの二択。そして平常時の無気力と、ときたま変なところから湧き上がる、一銭にもならない活動に対するやる気」 そう応えておいた。 母親はいつも家で職場の悪口をいう人だった。聞いてもわからない固有名詞を並べてぐだぐだと常時しゃべり、家庭の会話の機会を奪う人だった。記憶をただ書き換えただけかもしれない

          風になりたかった

          音楽音楽音楽

          最近気づいたが、自分は結構音楽が好きなのかもしれない。 人口ランキングワースト3位以内に入るような県出身の私だが、高校時代からまだインディーズに近かったころのクリープハイプや大森靖子、あとそこから派生して銀杏BOYZを聴いたりしていた。神聖かまってちゃんとかも。BUMPやRADなんかも当然とおった。近所のツタヤとビビッドピンクのウォークマンに、たしかに私の青春があった。 そしてそんな私の音楽鑑賞の土台を築いてくれたのは、はす向かいに住む同い年のMちゃんだった。彼女とは別の

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          ハッピージャムジャム

          ミスiDを高校時代から応援し続けているが、今日主催者の小林司氏が紹介していた今年の受賞者に『おに』さんという方を知って、なぜこんなにも本を無心に読み続けられる人が存在するのだろうかと驚いてしまった。自分の性質上、こういう文化コンテンツオタク(映画、本、漫画、アニメ、音楽etc.)の人は尊敬してやまないが、大抵の人はそれを追究するに至らないのではないかと思う。故に凡人↔天才の構図が浮かび上がる。そして私も前者の一人だ。 タイトルはベ◦ッセの某しまじろうの超名曲であるが、私は幼

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          頭のおかしい平和を望んでいる

          私には友達が少ない。正直、高校までは友達と呼びたい友達はいなかったような気がする。(このブログを地元の人たちに読まれては困る) しかし、大学に入ってやっと愛すべき友達ができた。 出会いは大学寮にて。私は1年の頃から門限付き・寮母のアナウンス付き・鰻の寝床ユニットバス付きのクソ寮に住んでいる。そんな寮である日、先輩の部屋になんとなくお邪魔したときGINの瓶を回し飲みしたことをきっかけに仲良くなったのが彼女だった。ちなみに寮内は禁酒、またこのとき部屋にいたのは全て未成年者だっ

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          遅いインターネット

          ホテルがえり、雨音を聞きながら歩いているといろんなことを考えたけど、アウトプットする前には大体忘れてしまう。  リバーズエッジで二階堂ふみが 「傷つきながら、忘れながら、思い出しながら、たまに泣いたり怒ったり笑ったりしながら、感じて生きていきたい。フフッ」 って言ってたのをずっと思い出しながら坂をのぼっていた。 改札で別れて電車を乗り換えた頃にはまたティンダーを開いていた。昨日の時間は楽しかったんだけど、こうやってまたなんとなく「感じる」だけの経験を塗りに塗り重ね、最

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          今週半ば、朝起きてネットサーフィンをしていた際「○○さんがいいねしました」ってやつでヤマトパンクスのツイートが流れてきた。前々からツイッタラーとして捉えていたヤマトパンクスではあったが、それをきっかけにたまたまPK shampooの曲をYouTubeで初めて聴いた。 ダークマターだった。 最初は変ロ長調のギターと森見登美彦的京都ノスタルジーが就活生の自分に共鳴したまでかと思っていたけど、同時に彼に「天才」を感じた自分がいた。それから4日くらい経つが、毎日MVを観て毎日ラジ