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『鄭玄から学ぶ中国古典』もくじ

はじめに

参考文献

前篇 鄭玄の生涯

第一章 生い立ちと学問の目覚め
 イントロダクション/鄭玄の生家/若かりし頃の鄭玄/学業に打ち込む

第二章 盧植と馬融
 友・盧植の存在/師・馬融との出会いと別れ

第三章 学塾での生活
 久々の帰郷/党錮の禁と鄭玄/黄巾の乱勃発、流浪生活へ/学塾での指導

第四章 激動の時代
 群雄の跋扈/一人息子への願い/鄭玄の最期

後篇 鄭玄の学問

第一章 経学という営み
 イントロダクション/後漢の経学の営み―今文・古文・緯書/注釈学とは何か/テキストの校正―注釈の具体例①/訓詁―注釈の具体例②

第二章 鄭玄の著作
 著作一覧/鄭玄が用いた経書テキスト/本はなぜ滅びるのか/各書の執筆順

第三章 鄭玄の経書解釈法
 六藝論―鄭玄の経書観/幅広い典籍の活用/文脈的な理解の志向

第四章 鄭玄の「礼」研究
 周代の礼制を復元せよ/『周礼』を中心とした礼体系/杜子春・鄭衆と鄭説/鄭玄による自説の調整

第五章 鄭説の概要
 儒教の最高神―昊天上帝/太微五帝―神秘の存在/明堂―王朝の権威を示す場/祭祀の具体像

第六章 鄭学の受容と批判
 王粛の登場/王粛の鄭玄批判/鄭説のその後

第七章 現代の視点
 鄭説の意義/鄭玄研究の文献リスト

おわりに

※各章、冒頭部分は無料公開、途中から有料です。なお、はじめに・おわりに・参考文献は無料公開しています。

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