前向きなニート

6月から晴れてニートとなりました。 社会人7年目20代女一人暮らしの、考えた事感じた事…

前向きなニート

6月から晴れてニートとなりました。 社会人7年目20代女一人暮らしの、考えた事感じた事を書き残す、これを毎日の宿題とします。

最近の記事

涙活

2つも夢を見た朝。 泥棒する夢と、津波に飲まれる夢。 はらはらしながら起きて、 イライラして泣けた朝。 気になるお仕事を見つけたので、 とりあえず様子を聞いてみよう、 と朝一でハローワークに電話。 電話に出てくれた方が、かなり雑な対応で。 人の名前も間違えるし、謝りもしないし。 そんなちっちゃな事にイライラして、 そんな自分がもっと嫌になり、 何だか泣けた朝。 まあ忙しいだろうしね。 色んな転職者相手にするからね。 朝一だけど疲れ溜まってるんだよね。 けどこっちも切羽詰まっ

    • 萎んだ風船

      私は人に恵まれている。 出会った人全員、心から尊敬できる。 そして、私が遭難しかけている時、瀕死の時、 こちらからSOSを出す前に、なぜか助けに来てくれる。 本日は職場見学。 たった1時間の見学だったけど、 入ってからたった1分で感じた、 社内の雰囲気。 まず誰とも目が合わない。 案内してくれる人でさえ。 そして挨拶しても返事が返ってこない。 あー、なるほど、こんな感じね。 よしじゃあ、想像してみよう。 もし、ここで働いたとして、 困ったり、ミスしたとして、 うん、誰も助け

      • 雨の日

        朝から生憎のお天気。 雨。 今日は面接に行くのに。 雨ってだけで、生憎、とか お足元悪い、とか 不憫な呼ばれ方で可哀想だね。 雨、私は嫌いじゃない。 特別好きでもないけれど。 小さい時にお気に入りの長靴があった。 真っ赤な長靴。 それを履いて出掛けたくて、 雨が降るのを待ち望んでた。 水溜まりに入るのが好きだった。 赤い長靴の中まで、たぷたぷに水を入れて遊び、 「お気に入りなら大事にしなさい。」 と、よく母に怒られた。 どうせ雨の日にしか履けないんだし、 スニーカーの頑張り

        • 放題

          短い帰省が終わり、 車のガソリンを満タンにして私の城へと戻る。 家族に背中を押され心も満タン、 昼は家族で食べ放題に行きお腹も満タン、 なんならキャパオーバー、 体重マシマシ増量キャンペーン。 帰り道、運転をしながら、 転職の現実に引き戻させる。 月曜日の午後。 仕事してる車が沢山。 仕事してる会社、人が沢山。 仕事で溢れてる世界。 なのに私は何してんだろ、と湿っぽくなる自分。 選び放題かぁ、わくわくするな!と能天気な自分。 出発して暫くは五分五分だったが、 着く頃には能天

          オセロ

          今日は妹が帰ってきた。 妹を迎えに行きつつ家族で出掛け、 記念に写真を一枚。 妹の写真チェックが入り 写真を見て一言、 「本当にこの2人姉妹?血繋がってる?笑」 私もそう思う、 と心の中でつぶやいたら、 「私もそう思う。」と母。 親から見ても、私たちはとても対照的らしい。 見た目も性格も好みも、正反対。 太陽と月、光と影、白と黒、 まるでオセロみたいな私と妹。 同じ家で同じものを食べて育ったのにね。 昔の記憶を振り返ると、 仲良くしてた時間より、バチバチしてる時間の方長かっ

          急がば実家

          今日からしばらく実家に帰省。 本当は仕事が見つかってから、 生活を落ち着けて、 美味しい手土産を買って、 今度はこんな職場でさ〜と話のネタを作ってから、 帰りたかったけど。 大事な用があるので、しょうがない。 土日はハローワークも休みだし、 応募した会社も休みだし、しょうがない。 急がば回れ。 久しぶりの実家。 久しぶりの両親。 と言っても1ヶ月ぶりくらい。 退職前にリクルートスーツを回収しに、 弾丸で帰省した。 どんな状況でも、受け止めてくれる両親。 前回、退職前に帰った

          チート

          チートデイ。 とても好きな言葉。 ニートゆえ、普段は節制を心がけているが、 この言葉を使えば、何しても許される気がして。 久しぶりに友達と会った。 前職での同期ちゃん。 向かったのは、 一緒に働いていた時に話していた、 私おすすめのパスタ屋さん。 "この仕事辞めたらお祝いで行こうね" と話していたパスタ屋さん。 そう今日はお祝い。 しかし、お店に着くと、 “誠に勝手ながら、本日はご予約のお客様のみのご案内となります。” の看板。 「えー、楽しみにしてたのに! 本当、誠に勝

          異変

          朝、カーテンを開けて。 いつもと変わらない景色。 いつも変わるのは空の色と風の匂い、街の音くらい。 と思いきや、今日のベランダはいつもと違う。 私のベランダにはいつも無い、何かがあった。 まな板くらいの大きさの、 まな板くらいの食パンだったらその耳だけある、 みたいな。 灰色の食パンの耳。 しかも固そう。 美味しくなさそう。 何これ。 どこから産まれたのか。 どこからやってきたのか。 空?風? 隣人だったら困ってるだろうし、 こっちも困る。 訪ねる勇気はない。 灰色の食パン

          相性

          ここ数日、色んなバイトを経験させてもらった。 ありがたいことに、その度に、 「覚えも仕事も早くて助かったよ! また来てもらえないかな?」 と、お世辞でも言ってもらえ、 心から嬉しかった。 しかし、働きながら脳内でずっと 無限ループで考えていたのは、 「私の本当にやりたい事とは」 夢に向かって、いくつか頑張ってきたが、 その熱量が、キャンプファイヤーのように燃えていたのに蝋燭ほどの火へ。 これになりたい!の一心で照らされていた道も、 レインボーロードから、霧がかった山道へ。

          人生50年

          人生80年時代、いやもう100年時代か。 そんな風に言われている昨今。 私は誠に勝手ながら、50歳で自分の人生の幕が降りると思っている。 そんな極端な!と思われるでしょう。 そうです、極端なんです。 けれど根拠がないわけではなく、 災害が多い国に産まれているし、 割と病気家系だし、 戦争だってそこらじゅうで起きている。 こうなってくると、 来年、来週、明日生きているかどうかも… (これは極端でした、すみません。) これはネガティブな性格の賜物でもある。 小さい頃から何かと

          無いものねだり

          本日も早起きのニートさん。 ベランダから外を眺める。 月曜日。 世界の歯車がいつもより忙しなく動く1日。 昨日と比べてしまうと、余計にがちゃがちゃしている。 今日も何も無い。 ちょっとしたバイトの予定はあるが、 なんだか世界から切り離されている感。 見えないシャボン玉に包まれているような。 仕事をしていた時は、あれだけ辞めたいと思っていたのに。 仕事をしてる人からしたら、 「いいよね、自由な時間が沢山あって。 好きなことに使えて、 好きなものになるチャンスがあって。」 その通

          無いものねだり

          ロックンロール

          6月9日、ロックの日。 安直すぎるけど、バンド好きにはたまらない、 記念すべき1日。 私は何度もバンドマンの音に、歌に、言葉に、叫びに、救われてきました。 そんなしがないライブキッズの、心に刺さったMCベスト3をご紹介。 一つ目。 あれは2年前、5月初旬の野外フェス。 コロナ規制が緩和されて、とは言いつつ、 マスク着用、声出し×、と まだまだ元通りとはなっていない状況。 コロナ生活にも、仕事にも、打ちのめされ、 “お腹が空く”という機能がぶっ壊れ、 まともな食事が取れていな

          ロックンロール

          半径1メートル

          私のつまらない半径1メートルの世界をご紹介。 今日は特別用事がなかったので、 (いつも大した用事はありませんけど) 絵を描きました。 実は趣味の一つだったりします。 昔から絵を描く事が好き。 小学生の時は、夏休みの宿題で描いたポスターが何度か賞をもらったり、 中学生の時は、友達と漫画を描き、クラスみんなに回し読んでもらえたり、 高校生の時は、文化祭であらゆる制作物を、とりあえずこいつに任せとけ、と頼ってもらえたり、 社会人になってからも趣味程度で書き続けていたら、イラストや

          半径1メートル

          朝読書

          仕事を辞めてからの日課。 起きて、顔を洗って、歯を磨いて、 白湯を飲みながら読書。 仕事をしてた時は、目が覚めたらまずスマホ、 ついでにテレビも流し、だらだら支度開始。 時間に余裕のある今だから出来る事なのかもしれないが、 何となく頭の冴え方が違う。(気がする) 少し読んで、さあ今日はこれをしよう、 と計画的に動ける。(気がする) 思い返せば、中学・高校と、朝読書の時間があった。 確か朝礼よりも前。 登校して、少しずつ友達が揃って、 昨日のテレビの話やら、家族の話、 好きな

          名前

          明日の最終面接に備えながら、 あ、あれも読んでおいたら役に立つかも、 と思い、本棚から一冊の本を取り出す。 数年前に興味があって購入した心理学の本。 仕事に直接関係する訳ではなく、 ただの好奇心で購入し、割とちゃんと勉強した。 定着した知識もあれば、 パラパラめくって、 あー、そういえば、 と戻ってくる知識も。 その中でも、つい目が留まったワード。 "ネームコーリング効果" ・ネームコーリング効果とは、名前を呼んでもらうと、その相手に対して好意を抱く効果のこと。 仕事でも

          洗車

          きたきた。 ついにきた。 昨日の行い(一つ前の記事参照)がやはり響いたみたい。 面接のお返事が来ました。 最終面接に進みます。 嬉しいけど、 わー、 ここまで来てしまったか、 感。 お仕事している皆様とは比べ物にならないが、ニートなりに、ちまちまと前進しております。 そして本日はプチバイト。 知り合いの車を数台洗車。 その方に出会うまで、車の洗車はガソリンスタンドの洗車機が当たり前。 自分の車も、汚れが気になった時にだけぶち込んでいた。(一年に2回くらい) しかし、手洗いの